週刊少年ジャンプで連載中のSAKAMOTO DAYS(以下サカモト)が2024年18号で休載することを発表した。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)
19号には再開予定ですが、約3年4ヶ月連載して初めてということで中々に印象深い出来事です。
あとは単純に私が作品のファンなので
実は少し前から休載の伏線(?)が貼られていたので、その辺に触れながら原因を考えていきます。
サカモトの現場、人手不足か…!?
2024/3/21にサカモトの公式X(旧Twitter)に以下の投稿がされていました。
募集人数は書いていませんが、レギュラーアシスタントに欠けが出たといいでしょう。
日本社会が抱える最も深刻な問題がサカモトの現場にも起きていたようです。
アナログ作画のためにスキャナー買ってくれるのは懐が深いですね
私の推測ですが、アシスタントが抜けたとしたら連載初期から従事していた伊藤星一先生が抜けたのかなと考えています。
理由としては、休載発表の前週のジャンプラに作画担当として読み切りを載せていて、連載の為の企画に本格的に乗り出したのかな?ということしか無いですが…
混み混みした背景がメチャクチャ上手い方なので抜けたら痛手だろうなぁ
次にたまにある減ページと、センターカラーを担当することが無くなった件について書いていきます👇👇
たまにある減ページ&センターカラーがない件
前提として週刊少年ジャンプの掲載作は、巻頭カラーや2話目、ヒット作の大団円や一部のギャグ漫画を除き、1話につき19ページと決まっています。
それを踏まえた上で2023年17号~2024年17号の1年分で、サカモトが19ページに満たなかった回(スケジュール等の都合で規定ページ数を執筆できなかった)をまとめてみると…👇👇
2023年17号 DAYS 112 プチミッション(13ページ)
2023年21・22号 DAYS 116 ダチ(17ページ)
2023年52号 DAYS 145 カチカチ(15ページ)
2024年2号 DAYS 147 大騒ぎ(15ページ)
2024年12号 DAYS 155 混戦(13ページ)
2024年14号 DAYS 157 スポーツマンシップ(15ページ)
以上、計6回ありました。
2023年17号と21・22号が掲載された時期は、ノベライズ発売、WurtSとのコラボ企画、人気投票結果発表、原画展と本誌外のイベントが重なっており、スケジュールが逼迫したことに依るものだと考察しています。
そこから30週ほどはページ数が安定していたものの、2024年号の前後を境に再び減ページが目立つようになります。
またセンターカラーに関しても、休載発表号以前だと2023年18号が最後となっています。
なのでほぼ1年ぶりのセンターカラーです
いやぁ何かあったのかな…本記事投稿した時期だと本誌外のイベントはファンアートコンテストの発表くらいだったので、人員不足だとしても複数人抜けたとか…?
色々書きましたが、どんな事情があれ無茶はしてほしくないですね。
本当の意味で替えが効かないお仕事ですしね…
ポジティブに考える!アニメが近いのでは…!?
後ろ向きな推測と分析が捗ってしまいましたが、最後はポジティブに考えて水面下でアニメ化が進んでいる説を提唱したいです。
理由はそりゃもう人気もあって面白いからです。
そして何より個人的な願望です
それにしても夜桜の非アニメ化期間がサイレンを超えたことで話題になったことがありましたが、その後すぐアニメ化が発表されたので、サカモトは夜桜を超えてしまいそうですね…
Mr.FULLSWINGを超えられるか?(超えないでアニメ化してほしい)
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