週刊少年ジャンプ2024年44号で呪術廻戦が完結しました。
打ち切り漫画やニッチな部分がメインのこのサイトでは、6年半連載して発行部数1億部突破する本作はあまり縁が無さそうですが、色々と思うことがあるのでその感想記事となります。

最後に関しては打ち切り漫画のそれっぽかったなと
尺余った打ち切り漫画っぽいラスト
👆の通りですが、呪術廻戦の最終回を読んだ第一の感想がコレでした。
打ち切り漫画といったら畳むことを余儀なくされ、かなり巻いた展開になり不完全燃焼に終わるのが相場ですが、終わる時期が決定されてから急速に巻いたからか、最終回で逆に尺が余ってしまうケースが稀にあります。

最近の漫画で言えば大東京鬼嫁伝が好例でしょうか
円満完結ではあるものの、呪術もこのケースのような風を感じました。

「打ち切りぽい」という声がありましたが、こういう部分から来てるのだと思います
尺は余ったものの、宿儺の過去その他諸々を描くほどの尺は無かったのか、セリフだけで片づけられたのも如何にもそれっぽいです。
出典:芥見下々『呪術廻戦』(集英社)

このへんは単行本かスピンオフで語られたりするのかな
一応考察とも呼べない考察をするなら、宿儺の背後の2人が裏梅なんですかね…?
最後の任務
最終回は宿儺という大敵を倒し、エピローグの要領で元のトリオでのワチャワチャに戻ったといったところでした。

幽遊白書ぽい締め方だなと思いました
まあコレに関してもヒロアカの手を差し伸べたおばあちゃんみたいなメッセージ性のある何かが欲しかったですね。
事務的にキャバ嬢の客を処理して終わってしまったので……
もしかしたらこの五条先生の語りが作者さんが伝えたい何かだったのかもしれませんが、あまり最後の任務とも絡んでこなかったので「取り敢えず尺余ったからブッ込んだ」感はありました。
出典:芥見下々『呪術廻戦』(集英社)

この辺りも残された尺の関係でうまく纏まらなかったのかもしれません
まとめ
よく引き合いに出されるヒロアカが途轍もなくキレイな終わり方をした分、正直歯切れの悪さがあったとは感じますが、間違えなく当初構想からかなり引き延ばされたので、設定や伏線が散らかってしまったのも仕方が無いとは思います。
BLEACHとかもそうですが、超人気作の大半が通る「中々終わらせてくれない問題」に見舞われ、作者が力尽きた結果スッキリしない終わり方になってしまった印象ですが、後々語り継がれることを考えると勿体ないですね。

願いのアストロの前作、東京リベンジャーズもこの例でしょうか
最終話の巻末コメントでは

最終回です!!お世話になりました!!また挑戦できるよう頑張ります!!
とあったので、次回作があるならあまり無理な引き延ばしはさせず、歯切れ良く終われる作品が見たいですね。

逆に鬼滅はなんで引き延ばせず終われたんだろう
COMMENTS
芥見先生は短編とか人情ものが面白そうなんだけどね
果たしてジャンプでそれができるかと言うと
コメントありがとうございます。
これだけの実績を出したなら短期集中連載とかやらせてもらえそうですけどね
話題性も凄そうですし
新宿決戦をだらだらと一年間引き延ばしてラスト5話で謎のエピソード挟んだりして尺余らせてこれですから編集部に振り回されたというより作者側の問題な気がしますね……。
宿儺に関してはこの引き延ばし期間中にいくらでも掘り下げられたのにしなかったのでなんかもう思いついたことそのまま描いちゃったのかなと。虎杖もおかしかったですし
引き延ばしは同じく終盤だったヒロアカより先に終わらせられなかったのか中野前編集長が終わらせたがらなかったのか……。いずれにせよ就任早々に両方終わらせた斎藤現編集長の胃は痛かったと思います。
鬼滅はアニメ1期終盤からじわじわと社会現象になっていきましたがもうその頃には連載終了の申し込みを了承しちゃってたのかもしれませんね……。むしろ無限列車編公開まで引き延ばさなかった後悔が昨今の強固なプロテクトを作ってしまった要因かも
コメントありがとうございます。
総じてやっぱり作者さんが力尽きてしまったんでしょうね。宿儺の過去とかはもちろん構想はあったんでしょうけど、それを漫画に落とし込むほどの諸々の余力がなく、省いたら省いたで尺が余ってしまい……的なことを感じました
ヒロアカも相応の引き延ばしはあったんでしょうけど、キレイに描き切るどころか最後の最後でギア上げてましたが、ホント何者なんだあれは……凄いです
鬼滅はもし引き延ばしさせていたら今ごろどういう評価になっていたのやら…
いつも楽しませていただいています。
呪術は1巻時点くらいで一度離脱してしまい、社会現象になってしまったためその後もなんとなく逆張りで手が伸びず、完結まできてしまいました。
せっかくなのでまとめて読もうと思っているのですが、とうまさん的にはどこら辺から引き伸ばしに感じられますか?覚悟して読みたく教えていただけたら有難いです。
コメント&いつもご覧頂きありがとうございます。
単行本未所持なので単行本ベースでは少し曖昧なところもありますが、死滅回遊という編から徐々に引き延ばしの雰囲気を感じるようになります(恐らく20巻あたり)
その前の編が渋谷事変といって作品のハイライトにあたる編であり、そことの落差もあると思いますが、延ばし気味であり盛り上がりに欠けるところが見受けられるようになってくると思います
本格的に冗長になってくるのは死滅回遊から何やかんやあって始まる人外魔境新宿決戦編というですね。始まって暫くはすごく盛り上がるのですが、その盛り上がりポイントもよく分からないオチが付き、それ以降は引き延ばしに次ぐ引き延ばしで「作者さんもう燃え尽きてるんだろうな…」と感じる展開になります。
ありがとうございます。死滅回遊は本当に評判悪いですよね…読んでなくともXの当時からかなり勢いが落ちてきたというのは感じていました
心して読もうと思います
今後の記事も楽しみにしております
渋谷事変までは良かったけどそれ以降はイマイチな印象でした。死滅回遊の題材自体は良かったけど扱い方が悪かったですね。既存のキャラを超えるほどの魅力的な呪術師を生み出せなかったのと、三輪霞が終始役立たずで終わったのが不満でした。内容は充実してたけど匙加減を間違えたのが総評です。
コメントありがとうございます。
死滅も盛り上がるポイントはしっかり抑えてはいたのかなと思いますが、やっぱり総じてみると前章も盛り上がりが凄かっただけにピンとはきませんでしたね。そしてやはり途中から執筆が立ちいかない様子でしたし…
三輪ちゃん本当に役立たずで終わったうえに、最後の宿儺戦反省会で謎にブサイクになってたのが何だか切なかったです
呪術廻戦で、本当に、悪者は、誰一人いなくなったことはな。それだけ、呪術師の仕事無くなったからな。王道だけ求めても、話が纏まらないからな。虎杖の使命は終わり、伏黒の復讐は終わった。五条先生も、呪術界への復讐は終わったことはな。ジャンプ会社も、これ以上、王道だけを求める必要がないこと。BLEACHの主人公・黒崎一護を越える主人公が、出て来ないことはな。冨岡義勇や伏黒恵は、黒崎一護みたいなキャラだからな。虎杖悠仁は、幸平創真やナルトみたいなキャラだからな。でも、虎杖や伏黒の物語は終わったことはな。使命や復讐は終わったことはな。もうこれ以上、人気キャラが現れて来ないことはな。それだけ、転生者が主人公になって欲しいものかな。それだけ、また新しい主人公を求めるべきだろう。虎杖や伏黒を越える主人公を求めるべきな話。何故か、本当に、BLEACHで、黒崎一護よりマシな奴を主人公にしないことをな。呪術廻戦で、それだけ、古い物は、いっぱいいなくなったからな。もう王道はお終いだよ。ダークヒーローやスパイタイプを求めるべきだろう。石田雨竜や轟焦凍みたいなキャラが主人公で、転生系の中華ファンタジーになってほしい事や伏黒恵みたいなキャラが主人公で、和風ファンタジーになって欲しい事もな。残った呪術師は、正義のヒーローの道を歩んで、残った悪者は、ダークヒーローやスパイタイプになって来ること。
五条先生も、もうこれ以上、生徒を育てる必要ないのはな。本当に、もう王道は終わったことはな。それだけ、呪術廻戦を越える作品が来ること。虎杖悠仁を越える主人公が来ること。伏黒恵みたいなキャラが主人公になって来るのか。それとも、黒崎一護を越える主人公が出て来るのか。楽しみだな。もう王道の時代は、終わったからな。遊戯王ヴレインズの主人公・藤木遊作を越える主人公が出て来ること。王道は、もう終わったんだよ。虎杖悠仁の使命は終わった。それだけ、新しい主人公が生まれて来ること。復讐者や転生者が現れて来ること。竈門炭治郎の復讐は終わったことはな。王道主人公の時代は、終わったことはな。ダークヒーローやスパイタイプが出て来ることはな。伏黒恵みたいなツンデレキャラが主人公か、石田雨竜みたいなクールキャラが主人公になって行くか、楽しみだな。BLEACHで、黒崎一護を越えるキャラが出て来てほしいこと。復讐系や転生系が主人公になってほしいものだよ。