週刊少年ジャンプ2025年24号より連載を開始した灯火のオテル
1話掲載時点での感想記事(以下リンク)では、ともかく様子見という結論を出しましたが、あれから号を重ねて投稿時点で現在第4話。
ここにきて「・・・おや!?オテルのようすが・・・!」となってきたので感想を書いていきます。
力試しの決着方法
英雄シクステンに修行をつけてもらうため、力試しを受けることになるオテルとフィルギャ🔥👼
第3話では一撃でも入れたら修行つける旨の言葉をもらい、精霊の力に頼らず奮闘するオテルですが…
出典:川口勇貴『灯火のオテル』(集英社)
一方のフィルギャはというと、オテルの指示でシクステンが寒そうだったので風呂沸かしてました。
シゴデキな炎の聖霊は木製の舟の上でお湯を沸かせるのです。
出典:川口勇貴『灯火のオテル』(集英社)
これには英雄シクステンもご満悦。なんやかんやでオテルの戦士としての意思を感じ取り、一撃入れてないけど晴れて修行を付けてもらえることになりましたとさ。めでたしめでたし

……この決着方法にモヤっとさせられるのは僕だけでしょうか
一撃入れたら修行を付けるというセリフを覚えている読者ばかりではないものの、覚えている身としては作中で提示された目標クリア条件からナチュラルにズラされるオチは、白卓の性悪オバサンがゲーム関係無い方法で退治させられた件と姿を重ねてしまいました。
出典:石川光貴『白卓HAKUTAKU』(集英社)

さすがにここまで悪い意味で予想外のオチではないですが
オテルが一撃入れた描写があれば見え方も全く違う気もするけど……それでもこの決着は少しズレているか。
それはそうと物語は次のステージへと進みます👇
ここからが修行編本格スタート
シクステンに認められ「英気」の使い方の学ぶことになったオテルたち。
古今東西バトル漫画というものは、異能力を示す概念に「気」を用いるのがある種の鉄板になっていますが、本作もその慣わしに乗っかることになりました。
出典:川口勇貴『灯火のオテル』(集英社)
ここまで読んでて管理人自身、完全に頭からすっぽ抜けていたのですがシクステンとのバトルはあくまで修行を付けてもらうための前段階であり、狭い意味で言えば修行編ではない。
つまりここからが修行編の本番でした。

なんか一気にテンポの面が心配になってきました
そもそもここに至るまでで、氷の国とかではなくネームドの因縁の敵とかが示されてないので、修行編やるにしても全体的にシクステンの如くフワフワとした状態で展開が進行している気がしなくもありません。

第2話に出てきたのは敵の置き土産だし、何だかんだまだ第1話の無名の軍団しか倒してないんだよな…
出典:川口勇貴『灯火のオテル』(集英社)
体感的には前作の3倍くらいのスピードで物語は進んでいるものの、それでもこの筋運びは大丈夫か…?
まとめ
テンポの問題点は前作レッドフードから散々言われてましたが、今回は提示された目標が絶妙にズレるというまた違った問題点が浮上してしまった気がします。
しかし他の記事でも書いている通り、個人的には絵は前作からとても好きなので、今回は上手くいってほしいという想いからついつい贔屓目に見てしまい「今のジャンプならイケるんじゃね?」と考えてしまうんですが、これもう甘いですかね…?

客観視したら既にエンバーズのような他作を支えるポジションになってるのか?
みなさんどうですかね?オテルまだ舞えそうですか??それとももう英雄の館見えてるやつ???
それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!
COMMENTS
キャラデザの悪化、悪いテンポ感に覚えにくい名前、意味不明な決着、序盤に続く修行これで続くって方が無理があると思います
コメントありがとうございます。
名前は覚えにくいですね、シクステンとかエトピリコとか。なぜだろうと思ったけど何となく日本人にそれほど馴染みない横文字から取られていて且つ5文字x2人を一気出しというのが絶妙に頭に残りにくいのかなと感じました。
2~4文字×2人だったなまた違ったのかな…?
先週の「一撃でも入れたら資格はある」のくだりは薪を囮にした一撃でクリアしてるけど、それだけじゃ足りないから「『剣』だと証明しなければ」に繋がってると思ってたので、今週の感想で一撃入れてないじゃんってのそこそこ見かけてガードされてたしアレは無しなのかなって感じてる人も多いんだなって印象です
今週はそこから進んで「でもヤケの捨て身ならダメ」→「戦って死ぬため」じゃなく「戦って生き残るため」の力ですって流れだと思って引っかかる事なく読んでいたのですが…
ここまで書いて”説明”が必要な時点でそこら辺がネックなんだなぁとは思いますね
コメントありがとうございます。
薪おとり作戦の後も何事もなく勝負が続いてるからあれはガードされたということで一撃の判定外と解してました。まあよくある「作者そこまで考えてない」かもしれませんが…
展開もざっと読んでもしっくりは来ておらず、名前が最高に覚えにくいので、そこがどうなんだろうなという気はしますね
あとめちゃくちゃ絵好きなのですが、他の漫画と比べても情報量が多い絵柄な気がしてるんですよね。巻末コメントでもトーン減らさなきゃ…と先生言ってますが、トーンと線画の重ねはもう少し控えめなほうがすっきりして読みやすいような
コメントありがとうございます。
作中で略称やニックネームで呼ばれているならまだしも、そういうの無しで馴染み無いワード由来のカタカナ5文字のキャラ同時に2人ブッ込まれるとこんなにも覚えにくいのかと感じました。
レッドフードには無かった見づらさみたいなものは確かにあるように思えます
悪くはないけど特段よくもなく…
王道じゃない展開やオチのズラしで意外性を狙っているのかもしれませんが、イチだって鮫のあたりは散々言われていたわけで、この話数でそれは悪手のような気がします。修行編を序盤でやるのは、アンケ大事のジャンプではキツイ…
あと絵はきれいなんですが、キャラの顔の表情のバリエーションが少ないですね。コピペに見えるコマが多くてひっかかります
頑張ってほしい
コメントありがとうございます。
とりあえず敵のネームド強キャラと1回戦って実力差に打ちひしがれるなりして修行編に移行するなら強い目的意識も植えれて敵キャラ紹介もできるから展開効率良さそうですが、特にそういったドラマが無いまま体力づくりで修行に行かされたからどうもフワフワしてるんですよね…。第2話が敵の置き土産の処理だけで終始させず、2話くらい使って誰かしら敵の強キャラとでもバトルさせてから修行編でも遅くなかったのではと感じます。
こんな序盤で修行パートをダラダラやっていたら、あっという間に打ち切りだろうな
コメントありがとうございます。
最序盤は好評っぽかっただけに19話の壁は一応超えたけど29話の壁は超えられない未来が視えなくもありません。プリズンは19話の壁で召されそうですが
なんというか1話以外、RPGで言うならメインストーリーじゃなくてサブクエストみたいな…ぬるっとした熱量の、へんに地に足ついた話運びなのがちょっと良くない印象ですね
体感の印象では多分プリズンが先に終わると思うので、エンBシドクラと合わせて防波堤が決壊するまでにいい掴みの展開やキャラが投下できればまだあると思いますが…
コメントありがとうございます。
今の展開ってRPGで言うなら中ボス相手に全滅してそれでレベルアップの修行してるんじゃなく、次の中ボスに何がいつ出てくるか知らんけど取り敢えずレベルアップしとこ!の要領だから目標物が提示されてなくて傍から見たら動機が弱くて退屈に映るんですよね。
勘だとプリズン終わる次の期で終わりそうな予感が…
4話で仲間増えるぐらいまでやって欲しかったな……
今のところ氷の国とかいう目標が遠すぎるからもうちょい近い部分にフックとなる目標が欲しいなぁ
コメントありがとうございます。
氷の国の皇帝なりその幹部の1人くらいは出して欲しかったような。
理一郎先生作品の小目標をコツコツ達成していくスタイルがやはり読者にも優しいんだなあと思いました
作者の性癖の都合上デカ女との対比でショタにする必要があって
それにより必然的に主人公が雑魚無能スタートを余儀なくされているという逆風デバフから
真っ当に強くするのではなく弱くてもなんか問題ないかのように印象操作したいだけの逃げの意識しか感じない
とにかく打ち切られる漫画特有の言い訳臭さが既に強い(まあ前作から見るに作者自体がまずそういう他責マインドなのだろうが)
あと逆張りのことをズラしって言えばさも高尚な技法であるが故に正当化出来てるかのような風潮止めろやホンマ
近年のジャンプの最悪なところやぞ真面目に
コメントありがとうございます。
バトル漫画にしてもスポーツ漫画にしても、主人公が何を取っても弱い作品だと結局最低限土俵に立つためのレベルアップ展開を挟まなきゃいけないからジャンプのスピード感についていけないんでしょうね。一点特化型の主人公ならそれを軸に話を比較的スムーズにできそうですがレッフーもオテルも特別秀でたものが無い状態で始まるからどうしたところでテンポが悪くなっているのかなと感じます
「ズラし」は1歩間違えればあのNARUTOすらもサムライ8に変えてしまう超諸刃の一手なんだよなあ…
先週オテル自身が「火の力を使えるだけならただの燃える薪だ、僕そのものが戦士でなきゃ意味がない、剣だと証明しなければ」とか言ってたけど、それをお風呂を用意することで証明しようとしてたのかよとはなった。
火の能力をただお風呂沸かしたり暖をとるために使うことを「ただの燃える薪」って言ってるもんだと思ったわ。一撃当てるという条件だったし戦士とか剣とか言うからもっと実戦的な使い方をすると思った。
オテルの「生きるために命を燃やす、生を大事にする」みたいな考え方は好きなんよ(最近死が軽い漫画多いのもあって)。
でも風呂を用意したのは「寒そうな相手への気遣い、思いやりの心」が証明されただけでは?むしろ「精霊にお風呂いれさすためだけに自分が火傷するという自己犠牲」が悪印象で説得方法として間違ってるのでは?
その考えが聞けたからOKってことなのはわかるけど、その自己犠牲を「確かにこれは命を守る火の使い方だ!ただの死にたがりの奴じゃないんだな!気に入った!」って感じで認めちゃうシクステンもどうなのって感じ。オテルも「力じゃ勝てないから戦うのは最初から諦めて、お風呂入れてご機嫌とって説得したら修行つけてくれるだろ」って考えだったように見えてしまったな。
コメントありがとうございます。
まあ明確に1撃入れずにお風呂オチよりはモヤることはなかったですが、オテルの自分が普通の火で戦うという自己犠牲スタイルも説得方法としては引っ掛かりますよね。オテルには言っちゃ悪いですが、自己満足の範疇を出ていないし、作劇場の都合でやらされてる感が強くて必然性が弱いというか……
仰るようにシクステンの応対も前後のやり取りを考えると違和感はあります。これは図らずも「彼がフワフワした性格」というキャラ付けでギリギリ説明がつけれてしまいそうですが……
最近生き残ったバトル要素のある作品って鵺以外全部「最初から強い主人公」なんですよね
イチみたいに異能力を1話で手にする流れだとしても戦闘能力自体はあったし
その方が戦う決意を固めるとか修行とかのパートをスキップできてテンポいいしすぐ派手なバトルもしやすいからか人気になりやすいのかなと(キヨシぐらい強いと話作りやりにくいのかも知れないけど1周年迎えたし)
とはいえデクや虎杖(運動はできたけど)や太陽みたいな成長型主人公もいるんで結局展開次第なんだとは思いますが
コメントありがとうございます。
最初は弱い主人公だと土俵に立つまでの過程を面白く描けないと生存は厳しそうではあります。
夜桜は3話で太陽は一般人だけど泊まり込みの修行で何やかんやスパイの力がつきましたと、今思うと相当強引でしたね…。あくまで開始して暫くはコメディ強めだったから許されたレベルアップ方法だったのかもしれません
修行編と言えば鬼滅の刃。
近年の漫画でしつこいほど修行描写を取り入れた印象を受ける鬼滅ですが3話で鱗滝さんに認められ4話と5話が修行、6話で試験に突入、1巻ラストの7話で修行編で得た仲間の因縁の敵に必殺技をお見舞いするという物凄いテンポの勢いで進む作品でした。
オテルはなんというか…キャラを立たせるための描写に使いすぎて認められるだけの話を跨がせたのがテンポを悪く感じさせているような気がします。
言うて鬼滅の例で言うなら3話がオテルの4話にあたると考えればそこまでテンポは悪くない…のかも?
まだ充分取り返しはつく範囲だと思いたい
コメントありがとうございます。
鬼滅が超大ヒットした後だとやはり修行編と言ったら鬼滅になりますよね。入れ替わりで終わったバディストライクの衝撃に思い出持っていかれて、鬼滅の最序盤掲載当時どう思っていたかは全然覚えてませんが
ただオテルとの違いとなると修行動機の強さと、風呂で濁さなかったということになるんでしょうか
まぁ実力面については、一撃当てたら認める「かもね」ってぼかしてるし、戦士や剣である証明するのに一撃当てなきゃならないとも断定してないですし…
シクステンがそれで認めていいのかはともかくそれで認めたんだから何も言えない
でも精神面については、「自分を大切にしない奴に修行はつけられない」と言ってる人への説得として、口では「生きるために命を燃やす」と言うけど、「自己犠牲してお風呂入れる」ことでそれを証明することはできないと思います
言ってることはいいが、証明方法(行動)にズレを感じるというのが正直な感想でしょうか
コメントありがとうございます。
結局のところ「シクステンがフワフワした性格であることは明確に示されてるし、展開もフワフワしたものになった」ということで納得するしかないですね。証明方法についてはごもっともですが「シクステンさんがご満悦なんだからそれでいいじゃないか、全てシクステンさんのおかげなんだ…!」で済ませるのがベターということになりそうです
3話までは割と好きだったんですけど4話は正直あれ…?ってなりましたね
前回の引きで熱い展開が来るのかと思ったところに肩透かしされた感じが…
あとは主人公はなぜ戦うのかという強い動機が見えてこないのが気になる…
コメントありがとうございます。
3話であの啖呵の切り方してからのお風呂オチは自分もん???となりました。理屈どうこうよりも漫画の文法としてストレートな展開にしたほうが良かったのでは…
話を深く気にせず絵を追うだけだといい感じに読めるんですが、連載開始直後の漫画がそれをやると不評を買ってしまいますね
描きたい絵が優先する作家さんは原作まで行かずとも原案を付けた方が全員幸せになれる気がします
コメントありがとうございます。
百歩譲って物語がある程度成熟してからなら分かるんですが4話でやるとなると漫画の方向性が何かと不安になりますね…
最近だと累々とかも原作者が付けばなあと思いましたが、商業誌で漫画描くのも当然お互いビジネスなので良い巡りあわせというのもそう簡単には見つからないのでしょうね…
お風呂のくだりは、個人的には(悪くない意味で)興味深かったんですけどね。
北欧の名前については、確かに長めになる&馴染みが薄い場合が少なくないんですよね。特にバイキング時代の古代は。
フルネームだと、『エイリクル・ソルバルドソン』とか『ヒルダ・オウラフスドウッティル』みたいなのもザラですから。
オテルは、まだ短めの名前にしている方かもしれません。
コメントありがとうございます。
日本人に馴染みある北欧ネームなんてムーミンとスナフキンくらいなモンです多分
名前が覚えにくいという事実を受けた後だと、魔男のデスカラスやトゲアイスみたいに舞台設定特に考えず作者の頭の中だけで生まれた名前でも良かったのかもしれません
賛否分かれている印象ですが私は”否”側で読んでて悪い方でええーって思ってしまいました。
前回の引きからドヤ顔で最後にお出しされたのがお風呂は流石に?しか頭に浮かばなかったですし、師匠もそれに納得して主人公を持ち上げるもんだからもう意味がわからなかったです。
テンポとか抜きにとにかく大事な序盤で3,4話の2話も使った試験の最後を”ズラす”のはあり得ないと、アンケート取る気があるのか?と疑ってしまいました。
今やジャンプに完全に適応して敵なし状態の「魔男のイチ」でさえ少し王道とはズラした展開の章の氷鮫編では明らかにアンケート的には取れてなさそうでしたからね。
あくまで個人の意見で肯定的な読者も多数いますし、次の修行編でしっかり決めてくれたらまだまだ巻き返せる範囲とは思います。
コメントありがとうございます。
自分も作家贔屓目に見てても展開自体は”否”側です。前回大ゴマの引きの時にはオテル君風呂沸かすこと考えてたんか…となんとも言えない気持ちになります。
悲願の帰還を果たしたしろ先生と他誌の看板作家西先生の話題のコンビですら、一般市民が氷漬けにされてる傍らで鮫コーデ勝負やって一時票を落としたんですから、序盤ズラしは危険な賭けと言えるかもしれません
話をオテルに戻しますが記事の通り絵は好きですし、前作の終わり方もあんまりだったので今回は頑張ってほしいんですがね…
絵は上手いんですが、10秒パラパラめくって内容が頭に入って来ないです。なぜなのか・・・
レッドフードの記事でコマ割りが分かりずらいという指摘があったかと思いますが、そこら辺が欠点かもしれません。
コメントありがとうございます。
読みづらさについては描き込みの多さというのがよく上がっているようです。レッドフードの時はもっと淡泊だったんですがね
引きで盛り上げて次号で肩透かしは多用すると狼少年みたく誰も気にしなくなってくからこのパターン多くなりだしたら危険ですね
コメントありがとうございます。
今回のお風呂オチはちょっとなあ…。英気の修行内容がケイドロのような子供の遊びとかになったらいよいよ危なそうです
王道は応援したいのだが…展開がぬるい…
1話の壮絶な戦いは何処へ
コメントありがとうございます。
取り敢えず序盤は第1話の緊張感のまま突き進んでほしかったですね。英気の修行内容は読者も息を吞むような壮絶な展開になると信じましょう
作者さんの前作を未読の自分的にオテルはまだ絵が上手いという一点突破な気がします。なので現時点では作者さんのフェチキャラ&圧倒的描き込みで読ませてくる印象で、そこを抜いてしまうとなぁーんか引きが弱いなぁと思ってしまいます。
しかし、まだ4話と言うこともありそこまで心配する必要もないのかなと思います。
コメントありがとうございます。
画力は本当に武器になっていると思います。比べるのもアレですが、今年になって入ってきた他の新連載がエンバBプリズンなだけに、群を抜いて上手いのは間違いないです。
まだ大丈夫といいんだけどなあ
シクステンに「実はお風呂沸かしてました」っていうのをバレないようにサプライズする必要あったんかな?
友達や恋人にサプライズするんじゃあるまいし、普通に精霊使って戦って、お風呂は戦いの後でもよかったのではと思っちゃう
「精霊を使わずに戦う事が戦士としての証明になる」という理屈だとしてもいまいちわからないですし…
シクステンが運良くそれを良い事と捉えてくれたからいいが、戦士として認めてもらうための戦いでその戦い方はかなり舐めてるような…
戦いパートとお風呂パートを分断したら長くなるから、不自然にはなるけど両方を連結したのかなって思います。
読者へのサプライズにはなったかもしれませんが、作品内を生きるキャラの行動として見ると不自然で、作劇上の都合感じますね
コメントありがとうございます。
普通にフィルギャ使って戦ってそれでも適わないシクステンすげぇ!流石英雄!!でシクステンの格を示してからの、なんやかんやオテルとフィルギャがポテンシャル発揮して1撃入れて弟子入り、最後なんやかんやで風呂沸かしてオテルとフィルギャの意思みたいなものを感じ取って修行編に着地。じゃダメだったんですかね。
精霊を使わずに戦う事が戦士としての証明になるについては「精霊がいなくても戦士として戦う心構えはできている。精霊の力に頼ってばっかの子供じゃないぞ。今からそれを見せてやる!」ということなんだと思います多分恐らく。
それでも普通の火をまといながら戦うというのは作中で自己犠牲のことを語らせるための都合感は否めませんが。