タイトルにも書きましたが、最近(2024年7月時点)のサカモトデイズが色々ヤバそう。
アニメ化が決定して誠に喜ばしいのですが、原作となる本誌での状況が何かと不安にさせるものがあります。
以下で詳しく書いていきます。
急展開からの…
遡ること6月発売の週刊少年ジャンプ27号
お話としては世紀の殺し屋展編の終盤であり、スラーが篁さんの人格を宿した展開が物議を呼んでいましたが、それより気になったのはオチの付け方。
ハルマとのバトル(試合)で動けないほどのダメージを負っていたシンがサカモトと南雲を担いで逃げたというオチ。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)
さすがに色々と無理ないか…?
そして別の戦局はコメディテイストの回想で片付けられ終了。
この戦局に関しては、大佛の勘違いからとてもコメディでは片付かなそうな展開になっていたのですが…
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)
そんなことで駆け足回想で世紀の殺し屋展編が終了。新しいORDERを2人加えて新章に入るのですが…
下書き掲載からの…
新章に入ってからはセンターカラーは無かったものの安定した掲載が続いていたのですが、スラーとリオンの過去編が始まったところでまた異変が。
モブキャラを除き、人物が下書きの状態で掲載されました。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)
アシさんが描いてるであろうモブと背景は清描なため、より目立ってます
お話の半分以上が下書きのような状態で流石に公式Xに心配の声が寄せられていました。
そしてこの次のお話では…
減ページ掲載
下書き掲載の次のお話ではしっかりと描き込まれていたものの、いつもより早く読み終わるような感覚が。
ページ数が15ページでした(基本的に週刊少年ジャンプ作品の1話当たりのページ数は19)。
目次を見ると基本的な19ページ+宣伝1ページで次のキヨシくんに移っているように見えますが、2ページのキャラクター紹介と3ページの宣伝となっていました。
2話続けて諸々間に合ってないとなるとただ事ではなさそうですが…
心なしか本作の十八番でもあるアクション描写もこの2話は抑えられているように見え、やはりあのキレッキレのアクションは相当に負担なのかと色々邪推してみたり。
モチロンここまで全ての出来事の原因は当事者のみぞ知るといったところですが、一応最後に原因の考察を書きます👇
原因は??
・ネームに行き詰ってる?
以下は下書きが掲載された号のサカモトデイズの巻末コメントです。
毎週信じられないほどネームにドツボる。一日二日で上げられる人めっちゃ尊敬
なんかコレ見るとネームに時間かけすぎて描くのに手が回らなかったと捉えることができそうです。
・人手不足か?
別の記事で書いたのですが、サカモトデイズのアシスタントをやっていた2名が別媒体で連載を始めました。
この連載決定の少し前に公式Xでアシスタントの募集をかけていたのですが、それがまだ集まってないのかな…?
アシスタントも相当の技量が試されるって聞きますもんね
・アニメ監修が忙しい?
これはもうそのままの意味合いですが、2025年1月からのアニメの監修で忙しい説。
アニメ化作品で何かあると真っ先に挙げられる問題です
何かしら執筆外のところで事情はあるんでしょうが、でもやっぱり世紀の殺し屋展編を爆速で巻いた意図はよく分かりませんね…
何があったんやろなあ
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ヒロアカ、呪術廻戦、ブラクロと同じように作者が体調崩さないか心配です。
再起不能になってからでは取り返しがつかないのでアシスタントの確保や業務量が落ち着くまでサカモトデイズは当面の間、月1程度の休載を設けた方がいいのではと思います。
ドラゴンボールが連載されてた頃よりは遥かに緩くなっているとはいえ、ジャンプは他の週刊誌と比べてもアンケの都合もあり休載が取りづらい印象を受けます。
コメントありがとうございます。
本当の意味で替えがきかない仕事ですからね…
ただ毎週雑誌を完成させるうえで、各方面にイレギュラーを発生させるワケにはいかないんでしょうねその辺は
アシさんが足りてないのでしょうか?色々心配ですね。休載入れるとかウェブとか月2回の青年誌に移籍とか色々手は有りますね。ビジネスジャンプは似合わないかな。
コメントありがとうございます。
サカモト自体人気があり、やはり集英社の花形は週刊少年ジャンプということでそうそう簡単には手放せないし、何より他媒体への移籍は消費者が考えてる以上に何かと複雑な事情が絡むそうですね