ひまてん!の家事代行喪失編、めっちゃツッコまれてる件

ご覧いただきありがとうございます。

普段、記事の参考&各作品に対して自分の抱いた感想との摺り合わせのためにSNSでの感想をよく見ているのですが最近何やらひまてん!の感想が穏やかならざる様相

肌感覚的には、殿一が家事代行契約解除を言い渡されてその猶予期間を描く家事代行喪失編(とここでは呼んでおきます)の前後から展開や描写を疑問視する声が多くなった気がします。

出典:小野玄暉『ひまてん!』(集英社)

BLEACHに出てきそうな編の名前ですね

ここについては自分も何かと思う事があるので以下でアレコレ書いていきます。

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何が起こっているのか?

家事代行喪失編では一体何が起こっていて、こうも読者を騒がせるのか。

キャラの脳機能の低下が起こっているように思えます。

ヒロイン多数のラブコメというのは基本的に誰かと恋が成就=完結であり、しかしそれと同時に商業連載である以上は次の展開が気になるような引きを用意しなければならず、結果として話数を重ねるにつれてキャラの判断力や思考力を弱めて前後の展開を濁すことで話を繋いでいく傾向があります。

出典:古味直志『ニセコイ』(集英社)

もうこればかりは宿命みたいなモンなので仕方がありません

ということで家事代行喪失編時点で70話を超え、すっかり長期連載作となったひまてんも、見えざる手の介入よってキャラの脳機能に下方修正が入り、結果としてイマイチ共感しにくい描写や展開で物議を呼んでいるのかと思います。

以下では各キャラの脳機能の状態について👇👇

各キャラの脳機能の状態

まずはヒロインたちの恋心を一身に受ける殿一

彼については、家事代行喪失編が始まる直前のクリスマスのカンナ告白(告白とは言ってない)問題が恐らく最も印象的でしょうし、本作の脳機能下方修正の象徴にもなっていそうです。

出典:小野玄暉『ひまてん!』(集英社)

頂いたコメントによると、どうやらこの部分は単行本でセリフが修正されたらしいのですが、その後展開が進んでも引き続きこの調子なので、いっそこのスタンスを貫いてほしい気もしてきました。

出典:小野玄暉『ひまてん!』(集英社)

逆に殿一はほのかにどんな告白をするつもりなのか

一方でタイトルからして約束された勝ちヒロインであり、殿一に解雇を言い渡し家事代行喪失編の端緒を開いたひまりんですが、彼女も大概におかしなことになっているなと。

そもそもの解雇理由が依頼主のままでは好きだと伝えられないと割と理不尽な理由であり、初詣デートを拡散されてしまう「そらそうなるやろ事件」等々、会社の経営任せて大丈夫か心配になるほどにはハチャメチャなアクションを見せています。

個人的に特に気になったのは、殿一がほのかに告白することをナチュラルにカンナに口走るシーン。「家守がしたい話ってこのことだと思うし」って…それは勝手に話していい理由にはならなくない…?

出典:小野玄暉『ひまてん!』(集英社)

これ殿一からしたら「うぉぉい!何でアイツ勝手に言うんだよ!!」って恥ずか死する事案では…

とはいえ間髪入れずにカンナが「話していいんです?」と至極真っ当な指摘を入れているのでギリギリセーフか。

しかしそのカンナにしても好きにさせた方にも責任があるという言い分を放ち、ヤンデレのカンナに死ぬほど愛されて眠れない殿一な展開に発展しかねない思想は、SNSの感想で盛大にツッコまれていました。

出典:小野玄暉『ひまてん!』(集英社)

これに関しては、カンナの勝気な性格ゆえの言葉の綾では?ということで自分はあまり気にはなりませんでしたが、殿一が本命への告白やら家事代行の解雇でいっぱいいっぱいのところに構わずグイグイ行こうとしていることが問題ということか。

もうカンナの中ではこの恋は止められないんだと思いま

そしてその本命のほのかですが、ひまりんやカンナほど積極的に動かないだけにそこまでおかしい事もない…のですが相談役のひめののは色々アカンなと

平然とほのかに殿一のバイトの情報を話す姿は圧巻であり、この破天荒っぷりを見るに実はアイドル業界を問題起こしてを干されたんじゃねぇかと疑ずにはいられません。

出典:小野玄暉『ひまてん!』(集英社)

この人に関しては脳機能どうこう以前に登場時からご都合主義的な面が強く、ただでさえ作品に対するツッコミが鳴り止まない状況なので、もっと出番減らしたほうが良いのではと思います。

しかしほのかが間髪入れずに「いいんですかそれ…!!」と真っ当な指摘を入れてるのでやはりほのかは健常なのかもしれない。

さすが成績優秀なだけあります

ただそもそもの話、当然ように1か月後にアクションを起こすの前提で各局面が動いていること自体に若干違和感があり「なんで今告白しないんだ」とはなるんですけどね…

気持ちの整理をつける為と説明はされていましたが、トリコに言わせればその1か月後というのは凶日です(これホント好きな台詞です)

出典:島袋光年『トリコ』(集英社)

トリコが主人公だったら1か月待たず即日ほのかに告ってますね

ということで真っ当な指摘を入れられるカンナ&ほのか含め登場キャラみんながほんのりと脳機能が下方修正入ってる…

と思いきや「もーまゆ!」でお馴染みのまゆただ一人がこの違和感に疑問を投げかけており、あまり物事を考えてなさそうに見えてクレバーさを秘めたキャラかもしれません。

出典:小野玄暉『ひまてん!』(集英社)

というかこの子、読み返してみると先のひめののと比べて明らかにほのかの恋愛補佐役として真っ当かつ冷静な提案を出しており、とりわけキャラの脳機能が下がっている状況下なだけに極めてまともなキャラに見えてきました。

出典:小野玄暉『ひまてん!』(集英社)

もーまゆが一番好きなキャラかもしれん

まとめ

以上、長期連載ヒロイン多数ラブコメの負ってしまう宿命についてでした。

上では作品内部のことを中心に書いてきましたが、外部に目を向けるとやはりここで思い浮かべるべき作品が1つ

同ジャンルのさむわんへるつを意識するあまり、変な方向に進んでしまったのか…?

突然これだけ反響の大きい作品がやってきたら、そりゃ何かしら手を打とうと色々試さないとアウトです

それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!

COMMENTS

  1. 匿名 より:

    1年目はシドとのラブコメ蠱毒を制し、編集部のトリオ推しを得るも結局伸びることができず、
    アオハコ完結近くで誌面のラブコメ枠の恩恵を享受できると思えば圧倒的人気のさむわんが登場

    いざとなったらカンナ連打を始め生存戦略で色々チャレンジしてきた本作ですが最近の展開はなかなかに厳しいものがありますね

  2. 匿名 より:

    別に家事代行解消も告白じゃない発言も変化を起こそうとしてやったわけじゃなくて雇用してる人を好きになったらどうするかっていうのと既に好きな人のいる主人公に他のヒロインが告白したらどうするかっていうこの作品の構造上絶対にぶつからざるを得ない問題に作者が上手い答えを出せなかっただけじゃない?

  3. 匿名 より:

    そもそも後発の新連載が勝手に自滅したから残ってるだけで、作品としては面白くないからな。

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