週刊少年ジャンプで2023年52号に連載を開始したゴルフ漫画、グリーングリーングリーンズ(長いので以下GGG)。
この投稿時点で6話まで掲載されていますが、ここまでの展開で「あの打ち切り漫画」を彷彿させたので、私なりに感じ取った共通点を綴りたいと思います。
あと1話で単行本1巻分の話数になりますしね
「xxxから出ない」あの漫画
一応、GGGの6話時点までの展開を物凄く簡単に振り返ると
「本気で打ち込めるものが無かった主人公、八枝崎珀がひょんなことからゴルフと出会い、ゴルフ練習場でバイトを始め、ヒロインに惚れてるバイト先のゴリマッチョと飛距離対決になり、主人公の強みを開示して対決に勝った」 となります。
出典:寺坂研人『グリーングリーングリーンズ』(集英社)
爽やかな決着で個人的には好きです(負けたらゴルフ辞めるみたいな約束はどうなるんだろう)
場所にフォーカスしてみると、ここまでは主にゴルフ練習場(打ちっぱなし)をメインに物語が進んでおり、ゴルフコース(競技を行う場所)はまだ出てきておりません。
序盤の場所から動かないこの流れ………これレッドフードじゃね??
と私は思いました。
このレッドフードという作品、内容等は上記のリンクに譲りますが、最初の村に出てきた雑魚たちを倒すまでに5話を費やしたことで展開の遅さが話題となった作品です。
序盤の場所から出ない…ウッ、頭がッ!
例によってレッドフードは、序盤(とその後のケイドロ)の展開で読者の心を掴めず、短期打ち切りとなったのですが果たしてGGGの運命はいかに…!?
その他共通点
GGGとレッドフードの共通点として真っ先に、序盤の場所から出ないことが思い浮かびましたが、まだまだ共通点があると感じました。簡単にですが挙げます。
①画力が高い:展開は一旦置いといて、両作品とも画力が高いです。
出典:寺坂研人『グリーングリーングリーンズ』(集英社)
出典:川口勇貴『レッドフード』(集英社)
レッドフードはこれが初連載なのが凄いですね
②作者の溢れんばかりのフェチズム:GGGはヒロインの横アングルのバスト、レッドフードはタッパとケツのデカい東堂が好きそうな女がよく出てきます。
出典:寺坂研人『グリーングリーングリーンズ』(集英社)
1話につき1つはこのアングルが出てくる勢いです。
出典:川口勇貴『レッドフード』(集英社)
あからさまに作者の性癖が出てます。
③作品名が色にまつわるもの:そのまんまです。
まとめ&ひとこと
以上のGGGとレッドフードの共通点をまとめると
- 序盤の場所から出ない
- 画力が高い
- 作者の溢れんばかりのフェチズム
- 色にまつわるタイトル
となります。これだけ共通していれば、正統後継者を名乗ってもいいんじゃないでしょうか。
ただレッドフードの場合、打ち切りを地で行くような終わり方をしたので、この辺はGGGとしても受け継ぎたくないところだと思います。
出典:川口勇貴『レッドフード』(集英社)
そんなGGGもそろそろ新連載補正期間が終わり、本格的にジャンプのサバイバルレースに参加する頃。果たしてどうなるか見守りたいところです。
おまけのひとこと
GGGのヒロインと女子プロのお姉さんかわいいからもっと出して欲しい
ご愛読ありがとうございました!!
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