週刊少年ジャンプ2026年12号で逃げ上手の若君が5年の物語に幕を下ろしました。
円満完結は生き残りの席に早急に付かねばならない新連載にとってはラッキー…なのですが、僕も含め読者とはワガママなもので、円満完結と入れ替わる形で始まった新連載が振るわないと

誌面が弱くなった

アレ終わらせて代わりの作品がコレかよ

引き伸ばしお願いしたほうが良かっただろ
とあれやこれや言われ、何かと矢面に立たされてしまいがちです。
つまりはラッキーなりに相応のパフォーマンスを期待されるという、ある種の重責を背負うワケですが、2026年の新連載は円満完結がたくさん出そうで超ラッキーな反面、誌面の面子を保つうえでかなり責任重大なのでは…?と思えたので、以下はそれらについてのお話です👇
2020~21年の完結ラッシュが今年来る??
今回完結した逃げ若に加えて、他にも年内に終わる作品が出るのではと言われています。
というのも、逃げ若と同じく2021年前後に始まった連載陣アオハコ、ウィッチ、サカモトが2026年中に終わりそうという観測が出てるのです。
アオのハコ
まずアオハコは大喜のバトミントン路線が意外なほどサクサク消化し、本人も大学のこと話し始めるくらいには物語が進みます。
出典:三浦糀『アオのハコ』(集英社)
とはいえ大学でバドミントンは続けても連載は続けるとは言ってないので、そう遠くないうちに大喜の卒業をもって終わりそうです。

卒業後も続いたらいよいよタイトルのアオのハコとは?となりますしね
付き合い始めてからの流れ的に、今後は恐らく展開の節目ごとに大ゴマキスシーンで話を繋いでいくのかなと。
出典:三浦糀『アオのハコ』(集英社)
どうやらアニメ2期の放映に沿って2026年冬くらいでは?と言われてますが果たして
ウィッチウォッチ
つづいてウィッチですが、こちらもまた佳境のようです。
出典:篠原健太『WITCH WATCH』(集英社)
というか篠原先生自身もやんわりと終わりそうなことを巻末で言っています👇

今週から第3部スタートです。もうちょっとだけ続くんじゃ。お付き合いください。
もうちょっとだけ続くんじゃで「ちょっと」では済まない連載期間になるのはドラゴンボールくらいなので、展開的に見てももうちょっとなんだと思います。
サカモト
最後にサカモトですが、こちらは2025年夏ごろには既に最終決戦と言われていました。

最終決戦からが長いのはある意味ジャンプの伝統ですが、展開を見るにまとまった休載でも入らない限りはそう長くはないのかなと。

サカモトはどちらかと言えばキレイに〆れるかが関心事です
ところで記事投稿時点の最新話では、スラーのイタコ先の篁さんを撃退し、なんと篁さんが現世に甦ってるぽいんですがこれどうなるんだ…
出典: 鈴木祐斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)
このように2020~21年に開始した作品たちが大団円を迎えるオーラを出しまくってる2026年。
幸いアオハコで空く席は、同じく恋愛モノのさむわんが埋めてくれそうな空気ですが、2026年の新連載たちにはその他の作品の穴埋めができるかに期待がかかります。
しかし彼らの仕事はそれだけではありません。
むしろコッチが本腰入れてやるべきことなのではと思えることについて以下で👇👇
2025年組の尻拭いしなきゃいけない…!?
もう皆さんも嫌と言うほど味わったことと思いますし、このブログでも何度も言及してきたので長々とは書きませんが2025年は不作の年でした。
2026年初頭にして2025年度の新連載がさむわんを残して死滅or死滅超濃厚という、さむわんで首の皮一枚繋がったものの、総じて見れば実りに乏しい不毛の大地であったことに疑いの余地はありません。

こうしてブログをやっていてコメントやSNSで感想や情報を拾ってる身からすると、2025年度の新連載には呪術ヒロアカ(と夜桜アンデラ)で抜けた穴を、2024年度の新連載で埋め合わせきれなかった部分を盤石にする形での活躍を期待するムードが強かったように思えます。
しかし現実として2025年の新連載たちは、未来のヒロアカ呪術(と夜桜アンデラ)を感じさせる作品どころかさむわんを除き早々に壊滅。

すると当然「2026年度の新連載こそは…!」というムードになるのですが、彼らは彼らで来たるべき2020~21年組の完結ラッシュの埋め合わせも期待されるので、もはや年間で1~2個長期連載を輩出するだけではこの不景気ムードを取り払えない気がします。

平たく言えば2025年の新連載の分まで頑張らないといけなそうです
遡ること10年前の2016年度はBLEACH&暗殺教室&ニセコイの完結という大きな穴が空きましたが、鬼滅&ネバラン&ゆらぎで見事に埋めてお釣りが出るほどのパフォーマンスを見せたので、10年前の傑物たちを範にしてほしいところですね。(こう見るとゆらぎは見劣りしますが)


超大器晩成の鬼滅、序盤が圧倒的爆発力のネバラン、エロ抜かしても何だかんだ堅実に面白いゆらぎでバランスも良いです
まあ2026年も不作だからといってハイ廃刊なんてことは有り得ないし、そもそも「~年度の新連載」といった区分けもこちらの勝手な線引きでしかないのですが、こればかりは読者の気持ちの問題ですよね。
ちょうどこの記事書いている時、Xの一部で今のジャンプは誰向けなのか的なことで殺伐としてたんですが、コレも読者間の不景気ムードが遠因なんでしょうし…

とはいえこの手の主張の対立は、不景気ムードじゃなくても何処かで起きてそうなモンですが
まとめ
以上、「2026年新連載組…頼むぞ?」というお話でした。
記事投稿時点では2026年という年が始まってまだ間もない頃であり、、肝心の新連載もまだUNDER DOCTOR、回撃のキナト、エイリアンヘッドバットの3つしかリリースされてないですが、現実的なペースで埋め合わせをするなら彼らの中から1作は未来のヒット作が欲しいところです。

それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!






COMMENTS
どうなんでしょ。とにかく2026年は1作にはならず3作いや、4作ぐらいほしい。
2024年みたくキヨシひましのび魔男のような。いやキヨシひまは人気というわけでも
ナイ気がするけど。去年は史上初?の不作かもしれませんね。
今回の改編の中ではキナトにがんばってもらいたい
仮にさむわんの人気が今のゴンロンと同レベルだったとしたら、今回の改編でオテルかハルカゼが代わりに生還していた世界線ってあったのだろうか
大多数が「上がり目の見えない連載の死期が1つ先延ばしになっただけの非常に後ろ向きな生き残り」と捉えたとしても、ファンにとっては6-8話余分に連載してくれるだけでも嬉しいでしょうし、作品の完成度にも拘るでしょうからねえ
何にしても1周年未満の打ち切りは誤差の範囲でしかないと捉えるなら、その時の周囲が強いとか弱いとか関係なく不人気なままの作品が勝ち残るということはいつ何時もありえないということですね
直近でゴンロン組を味わったから今回のアンドク組が絶品のように感じるところはありますが、将来主力級になれるかといわれるとう~ん、。今のところ3作の評価はほぼ横並びですが、いけてひまキヨくらい、現実的にはオテルハルカゼくらいの伸び方かなあくらいに感じてます。
てか一時期に比べてマジでベテランや連載経験者の復帰作が減りましたよね。今年は増えるかな。
砂鉄って適当な自説を断言口調で言ってバズ&炎上させることをTwitter初期から10年以上繰り返してる天性の荒らし気質のあたおかだからあんま取り扱わん方がいいよ
そうなんですね…ありがとうございます。
取り急ぎ記事からリンクは消しておきます
(逃げ若)、記事の三作、ほぼ〆に入ったモジュロ、卵組三作…これだけで8本だからほぼ半数は顔ぶれ変わるのか
ここに加えて
売上的には上位でも負荷上がると崩れるカグラ、防壁の上に乗っかってるだけの鵺、そんなに上がらない引き伸ばし出来る題材でもないひま、周年の壁超えた中では売上不調のキヨシ
ぶっちゃけ若手を育てるノウハウないんじゃないの?
つまりジャンプの未来は魔男のイチとしのびごとに懸かってるということだな
さむわんは⋯?
すまん連載1年以上の面子で考えてた
さむわんも未来のジャンプを支える得難い戦力なのは確かだと思ってる
しのびも売り上げはひまてんと大差ないっスからね…
あれ、最新刊は鵺より売れたってどっかで見たけど違うの?
初週は鵺より売れたよ
しのび:14606(7日集計)
鵺:13797(5日集計)
あのぉ…集計期間が違うように見えるんですが?
勝ちは偶然敗けは必然
この必然に至る要素を連載作品から少しでも減らせればええなあ
今時ゴンロンみたいな打ち切り作品が見られるのはある意味凄いと思う…
しょせん雇われとオーナーとじゃ本気度も違うってことなのか
とは言えその雇われをどこまで本気にさせるかはオーナー次第だと思う、ゴンロン以前から新連載が潰れる傾向はずっとあった
漫画家やアシたちは言わずもがな、編集もなんなら編集長も雇われだから仕方ない
成功すれば自分たちの手柄、失敗したらなかったことに
成功して出世して給料が増えることはあっても、失敗しても異動なり左遷なりがある程度で給料が減ることはほとんどない、最初から下っ端の立場なら減ることはまずないというようなぬるい環境で良いものなんて生まれるのかな
漫画の編集を志すような人にはそんな会社にブラブラぶら下がるつもりの人なんていないってんならこの考え方はズレてるんだろうけどとてつもなく怪しいわ
余計なお世話かもしれんが仕事にプライドは持ったほうがいいかもしれんな
プライドが無い職場はその空気が伝染するから、だから俺はこういうのを個人だけの問題にするのは否定的だな、もちろんゴンロンもプロとして一頑張りして欲しいと思うがな
集英社は非上場企業で昔から小学館がオーナー(大株主)なんですね(小学館も創業家が保有する非上場企業)
そのオーナーがやってるサンデーも2大看板(コナンとフリーレン)以外パッとしないですし
集英社か小学館の株式公開か近年エンタメ事業に積極的に投資しているソニーが買収してくれれば編集部にも緊張感が生まれてくるんですがねぇ
海外企業で言えばワーナー買収で世間を賑わせているNetflixも候補ですかねぇ
円安なのもありますが集英社を数千億円キャッシュで買収しますと言われたら流石にオーナー一家もNOとは言えないのでは
仮にNetflixが買収すれば原作からアニメ版まで一気通貫の製作体制を整えられますしそこは大きな魅力でしょう
但しNetflixは配信企業なので紙媒体を大幅に縮小されそうなのが不安ですが
今年の新連載が悪かったからといって即廃刊とはならないでしょうが、最終章を自称してるワンピースがいつか終わった時に今の連載陣じゃどうやっても雑誌を支えきれずに潰れていくだろうなと。
まあ最終章と言いつつ、実際に終わる時に何年経ってて、現連載陣の何本が残ってるかわかったもんじゃないですが(苦笑)
まあ若はヒロアカや呪術ほどの影響は無かろう、個人的にサカモトがなんだかんだジャンプの柱かなと思う。緩めながらも読める作品になってるしワンピを超える掲載順を今回取ったので今はサカモトの時代だと思う。
キャラ使ってバトルするだけで面白いしサカモトが後どのぐらい頑張れるかはクッソ重要だと思う。
ぶっちゃけ言うと私はジャンプの未来を憂うことが大好きです、ライフワークなまである
おまけに良くなって欲しいとか思ってるかというとそんなことは全くなくて、いつか史上最悪かつ最弱の連載陣で誌面が埋め尽くされる日が生きている間にくることをとても楽しみにしています
そこから上がるのはもちろんアリでとにかく底を、地獄の底見てみたい
たとえばワンピが既に連載終了していてキヨシレベルの作品が誌面の三番手とかそういう状況
ただし箱がぶっ壊れてしまっては意味がないので色々縮小しながらも死なない程度に雑誌は継続しているという感じ
気持ち悪ぃな?はぁ、でもそういう楽しみ方も一つの在り方ですよね?
分かる。ワンピ終わった後もメンツがボロボロで目も当てられないみたいな状況を人生のうちで見てみたい気持ちがある。怖いもの見たさでってやつですな。でもジャンプは好きだしなくならないで欲しいからそこから怒涛の勢いで挽回してまた新たな黄金期を築いて欲しい。無理かなぁ……?
打ち切りサバイバルと言う形式自体が限界なのかなとは思いますね
これって若さに頼って無茶な働き方してるようなもんじゃないでしょうか
ある意味で漫画家を使い潰すようなやり方は成熟期、老年期に入った漫画業界からすると無理があるのかなと
業界全体の熱量が凄かった時代はより良いものを作るために限界ギリギリに迫るやり方が正解だった
でももうそんな時代では無くなって今までのやり方で作家ガチャを回しても永久に当たりは出ないのかもしれません
じゃあ逆に追い込む以外でいい作品を作るという手法がどこにあるかってことなんだよね。漫画は小説と違ってクオリティの高いものを作るには初期投資が必須、結局なろうみたいに数打ちゃ当たるしみたいなことをするのは困難なジャンルだと思う。そうすると本当に優秀な人に投資して結果が出たら更に投資するという方式しかとれない気がする。護送船団方式で一から売れ筋作るのも一つかもしれんけどそれこそコストが跳ね上がるし、こういう売れるじゃなくて売るために作品作るって駄サイクル直行する危険があると思うわ。
俺はジャンプは本当の意味での駄作を作らないように努力はしてると思う。
おっしゃる通りジャンプが打ち切りレースによって駄作を作らないようにしているのはその通りだと思います。勿論それで名作を量産できれば一番いいのですが昨年の不作を見るに残念ながらそのやり方では上手く行かない状況になっているのでは、と疑っています。それがジャンプ志望の作家のレベルが低下しているのか編集の質が低下しているのかは分かりません。時代の流れのせいかもしれません。個人的には突然変異のような大ヒット漫画を産み出せるのはジャンプの強みだと思っているので今のスタイルを貫いて欲しいです。ただ将来ワンピース不在のジャンプを支えられるような柱が本当に現れるのか?と不安に感じています。
長文失礼しました。
世の中楽な戦いは存在しないし、そうぽんぽん名作ができるのが当たり前だと思うのが漫画家に対して悪いかなって感じする、こういう時もあるやろ。まあ自分は売れるかどうかよりも自分が面白いかどうかなので正直今のジャンプは満足度高い、世間の評価よりまず自分かなって感じ。大事なのは俺が金出す価値があるかどうかで、売れ行きはノイズな気がする。
サンピがジャンプでやってくれてたらこんな記事なかっただろうなと今日の更新見て思いました
プラスもプラスで盛況とは言い難いけども新連載を軌道に載せる力は今あっちの方が強いですねー
最近やり始めた卓球もいいし、英雄機関も確変起こしている、ゴーストライターの愚行もクオリティ落とさず連載出来てるし。ジャンプラなかなか侮れんよね。
サンピチは序盤つまらない言われてたんだよね
なのでジャンプならきられてたと思う
卓球みたいにジャンプでやるなら「少年」にもたえうるような話に改編されてたと思うし
不景気ムードは紙面のレベルが下がりまくって
以前の中堅が看板、打ち切りスレスレが中堅になってるのも関係してるだろうからなあ
当時はくっそ馬鹿にされてた夜桜やアンデラも今の紙面だと上位エリートだし
今週のJUMP感想
・逃げ上手の若君がついに完結。次回作はないかもだがあってほしい。
アンケ入れた作品⤵️
・ロボコ・逃げ上手の若君・回撃のキナト
サカハコウィッチが終わると古い順だと
長期 ワンピース ロボコ あかね
3周年未満 鵺 カグラバチ
2周年未満 キナト ひまてん しのび イチ
1周年未満 さむわん モジュロ
ゴンロン 小副川 JK
新連載 アンダードクター 回撃のキナト
エイリアンヘッドバット
ゴンロン組が全滅だろうし26年組の連載陣はかなり有利な状況で本誌はいれますね
なぜキナトが二個?
すみません
キヨシとするところキナトが予測に入ってそのまま打ってました
だよねー
正直言って、今の新連載3作も期待できそうにないと思います
夏までには新星が現れるといいですね
新連載の供給量と即死率を例年通りと仮定すると20本維持の最終防衛ラインは既に踏み越えつつあり、今年の新連載は相当甘めに生き残ると予想しています
逆に最終防衛ライン守らなくていいなら計画休載で休ませてヤンジャンみたいに複数作品休んだ状態にして15作品くらいで回すってのもアリかな
面白い漫画が出ようが出まいが給料が変わらない編集陣じゃモチベも上がらないのでいっそ廃れきってフリーの漫画家とフリーの編集者が組んで連載できるweb媒体が誕生するぐらいの大変革があっても面白いと思います。
すごい適当言ってますけど。
そもそも面白い漫画とは?アンケが取れるとは?売れるとは?
もうキリがないな
面白い事とアンケが取れる事と売れることが全部=じゃないからさらに混乱が深まる
宣伝すれば売れるのかと言われると果てしなきスカーレットみたいに悲惨な事になるし
アンドク組も個別に言いたいことは尽きないですが、最低限の見栄えとそれぞれの強味があります。
ゴンロン組の見た瞬間に「ダメだこりゃ」となる圧倒的絶望感に比べたら、重責に耐える可能性は全然あると感じます。
感想を漁ると直近3作の序列は個人ごとに異なっており、それが好みの範囲内での個人差だと示しているなら、ここまで希望に溢れたinは滅多に無いでしょう
そう思ってしまうほど2025年は酷い年でした…
好みの遥か下の最低水準を満たしてない作品連打はもう勘弁…
サンデーではコナン以外の話題作が生まれてマガジンではガチアクタ等の作品が大受けして絶好調の状況下で去年のあれはジャンプにとっては痛手を負ったと思う
さむわんの恋愛に深夜ラジオ番組のハガキ職人要素を入れてくるとはね
あれは相当のお笑い好きTV好きでもないと出来ないよ
最近、恋愛系ブームだから受けたのではなく新鮮だから受けたのでは?と思う