ここ最近、ジャンプ+のほったらかし飯の内容が大人しかった。
という話は別記事で語っているのでそちらに任せるとして、長い間冬の時代を迎えていた本作。
しかし9話目にして全盛期の勢いに近づいたと感じる良回が放たれ、読者のテンションも早炊きモードに突入しました。
まあそろそろ連載が終わりそうなんですが
以下で見どころを紹介していきます。
(比較的)常識人のお母さん
前話の最後に登場した超美魔女のフウコママが9話のキーパーソンです。
出典:原作:カカル/作画:とうのきり『ほったらかし飯』(集英社)
このママ、ただのアンチエイジャーなだけでなく、読者の誰もが思っている「フウコ独り言ヤベーな」問題をツッコめるほどの常識を備えています。
このイカれた世界観において圧倒的賢者でありまさに才色兼備です。
出典:原作:カカル/作画:とうのきり『ほったらかし飯』(集英社)
しかし、これまた読者の誰もが思っている「ヤドカリどかせよ」問題については何の疑問も持たず受け入れており、少し抜けているところも魅力ではあります。
出典:原作:カカル/作画:とうのきり『ほったらかし飯』(集英社)
このへんはやはり親子ということでしょうか
そんなことで調理開始。今回は調理パートも中々見応えがありました👇
あんまり「ほったらかし」てない調理
フウコが炊飯器以外の調理器具をそんなものと言い放ち調理開始。
というか「調理器具がどこにも無い」と言ってるママの目線のすぐ先に鍋という調理器具があるんですが…
出典:原作:カカル/作画:とうのきり『ほったらかし飯』(集英社)
「炊飯器しか使わんのにお前はいつあらゆる調理器具を網羅したんだよ」とかは禁句です
今回作るのがチーズケーキ🧀🍰
しかし調理工程を見ていると、普通にオーブンなりで作るチーズケーキとあまり調理過程も時間も変わらないように思え、これまで推されてきた炊飯器調理特有の時短や簡単さというのがあまり無い気がしますが実際どうなんでしょう。
出典:原作:カカル/作画:とうのきり『ほったらかし飯』(集英社)
言うほど「ほったらかし」てないなコレ
そして時間と言えば気になったのがこの流れ。
調理開始が15時41分。ママが食べ終わって帰るのが18時36分であり、3時間弱で調理~ご馳走様をしたことになります。
出典:原作:カカル/作画:とうのきり『ほったらかし飯』(集英社)
改めて作り方を振り返ってみると
クリームチーズを室温に戻す→色々混ぜてビスケット砕いて炊飯器にセット→ほったらかし→出来たら窯が冷めるの待ってから取り出す→冷蔵庫で冷やす→色々添えて完成
黄色マーカー引いた部分は特に時間が掛かりそうな工程な気がしますが、メッチャ暑い室温で、急速冷蔵が出来る冷蔵庫を使ったのかもしれません。
普通ならこの2工程だけの時間でも最低3時間は掛かりそうです
まあ色々書きましたがママも娘同様、妙に説明口調のリアクションで幸せそうなので結果オーライで対ありです。
出典:原作:カカル/作画:とうのきり『ほったらかし飯』(集英社)
やっぱ親子なんだなあ
まとめ
以上、ほったらかし飯の雪解けを感じた9話でした。
実は足の指の並びがおかしかったり、フォークが変形してたりしましたが、もはや今さら語ることでも無いのでスルーしました。
そのあたりの魅力は読み直して間違い探し感覚で探してみてください👇
それにしてもあと3話で終了とのこと
最後までこの調子でクレイジーワールドをガンガン魅せて連載ご馳走様してほしいものです。
それでは今回はここまで!
ご愛読ありがとうございました!!
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