ご覧いただきありがとうございます。
ジャンプで連載してた作家2人が同時期にビッグコミックオリジナルで連載開始するという面白い情報が入ったのでそれについての記事になります。

調べたところ、ビッグコミックオリジナルは三丁目の夕日や釣りバカ日誌を連載してる雑誌のようですね
その2人とは……
キミを侵略せよ!、アイテルシーのあの作家
まず1人目がジャンプ本誌でキミを侵略せよ!とアイテルシーを連載していた稲岡和佐先生です。
ビッグコミックオリジナルでの新連載作品名はいけない二人(仮)

キミを侵略せよ!とアイテルシーって何?
という人のためにどのような作品かを死ぬほどザックリ説明すると、キミを侵略せよ!が10の位を切り上げしたさいくるびよりで、アイテルシーが整数を切り捨てした魔人探偵脳嚙ネウロです。

まあ実際読んでみるのが早いと思います
例によってこの2作は短期打ち切りになり、その後ジャンプ+でカメリアのカーテンを連載。
しかしこちらも全35話で7巻まで単行本出すと健闘しましたが打ち切り。

途中から良くなったけど序盤がなあ…という印象です
その後はジャンプでの専属契約を切り(詳細はこちらをクリック)、出版社を移してヤングアニマルwebで犯人クン、何してんの? -探偵・鬼灯アロの事件簿-を連載。

が、全4巻で打ち切りとなります。

読んでましたがあまり印象には残っておらず…
なんかこうして経歴を振り返ると、打ち切りノマドワーカーと言うべき事態になってますが、5作目の連載にあたるいけない二人(仮)はどうなるのか。
さすがに今回も打ち切りだとこちらもゲンナリするので、そろそろ長期連載を獲得してほしいところです。
ALIENS AREA、極東ネクロマンスのあの作家
2人目はALIENS AREAと極東ネクロマンスの作者、那波歩才先生です。
ビッグコミックオリジナルでの新連載作品名は天保残酷物語(仮)

ビッグコミックオリジナルは新連載告知では(仮)を付ける決まりでもあるんでしょうか
これは記憶に新しい人も多いでしょう。ByeByeと憂鬱でお馴染みの那波先生です。
ALIENS AREA打ち切りから極東ネクロマンスに漕ぎつけるまで約1年半と速かったですが、今回も極東の打ち切りから約1年で連載獲得と超スピードです。
それにしても巻末コメントが好きな身としては、極東が打ち切られた時の那波先生の言葉が思い出されます。

もしまた漫画を描く事があればその時はよろしくお願いします。どうなる事やら。
まるで画業との今生の別れかのような句で心配になりましたが、結局爆速で連載引っ提げて帰ってきました。
今回も那波先生節が炸裂するのか。新天地での活躍に期待です。

どうなる事やら。
まとめ
ジャンプで打ち切りになった作家さんが他社に移ってヒットする例はこれまで多々あるので、稲岡先生にも那波先生にも可能性を感じずにはいられません。
果たしてはねバド!、忍者と極道、龍とカメレオン、獣王と薬草になれるのか……

他に成功例ありましたっけ
それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!
COMMENTS
西修先生も秋田書店に拾われて、ビッグになって帰ってきましたからね。
光るものがあって、それを伸ばせる編集とか、相性のいい出版社に当たればいいなと思います。
コメントありがとうございます。
那波先生とか環境やかじ取りが上手いことハマればかなり良い線いきそうですよね。個性は文句なしに出てますし
何となく青年誌とかのほうが向いてそうだなと思ってたら本当に青年誌に移行したので今後の活躍が気になるところです
那波先生はとりあえず今度はいい加減先輩ポジ目立たせる前に主人公目立たせてください
コメントありがとうございます。
意外とあの設定も青年誌に行けばウケるものなのかも……
というか今回も先輩ポジ目立たせる構成だったら生粋の先輩ポジ癖がありますね
田村先生のコスモスもそこそこ人気出てますね。まぁべるぜバブでヒット出してるので所謂打ち切り作家とは言えないかもしれませんが。それにしてもメランコリーの企画通す速さは何なんだ?編集部に行けそうと思わせる能力が高いのか?
コメントありがとうございます。
メランコリーな感情に浸る隙も与えないほどの帰還の速さにびっくりです。まだ極東終わってからギリ1年経ってないのに…
まあ確かにセリフ回しの個性もあってなんとくなく編集部にイケそうと思わせる力はありそうだなとは感じます
那波先生めちゃくちゃ筆早いなwモチベ下がってたのかと思いきや
もしまた「ジャンプで」描くようなことがあれば、という意味の巻末コメントだったのでしょうか
コメントありがとうございます。
いつぞやにグリグリの作者さんの生配信で「グリグリ終わったあと、何社かからかなり良い条件で移籍の話を持ち掛けられた」的なこと言っていたので、恐らく那波先生はその手の話に乗ったのではないかと思います。記事にもリンク貼りましたが、稲岡先生だってファンボックスでの報告から察するに、そういった話を持ち掛けられて専属切ったんでしょうし
グリグリ作者さんはジャンプへの拘りと専属契約のメリットから全てお断りしたそうですが
他社に移って成功した作家さん
思い当たるのは、、
・武井宏之 シャーマンキング→ニ回目のアニメ化
・鈴木央 七つの大罪→アニメ化
・木多康昭 喧嘩稼業→ミディアムヒット
活躍するのにも環境って大切ですね。たとえ日陰でも花を咲かせてくれたら、読者としては感慨深いものです!
コメントありがとうございます。
そういえば七つの大罪もそうでしたね。バイバイジャンプの言葉を作った張本人なのに忘れてました
今回採り上げた稲岡先生なんかはヤングアニマルweb連載の途中でXやファンボックスの更新止まってこれヤバいのではと思ってたので、まだ創作は続けているようで特別応援はしてなくても安心しましたね
稲垣先生のトリリオンゲームが系列のスペリオールで当たったので筆早くて掛け持ちできそうな人とかは打診来てるのかもしれないですね
ツーオンは大人主人公で青年誌でやればもっと話題になるだろと思ってたしGIGA掲載作なんかでもテーマからして青年誌のが受けるだろっての多いけどジャンプ系の青年誌は狭き門なのでもったいないですね
閲覧数バトルも先読み応援もないとなジャンはプラスと比べて知名度低いし
コメントありがとうございます
あとはやっぱり他社としてはジャンプで連載ブランドもやはり強いのではと思います(たとえ短期打ち切りであっても)
ツーオンの人は話作りやたっくんにかなり光るものがあったので体質に合う場所でやってほしいですねー。
合う場所というとマガジンで打ち切られたKIMURA×CLASSの人は湿度0%すぎてどう考えてもこっち寄りだからいつかチャレンジしてきてくれたら嬉しいなぁ
しれっとジャンプの棚に紛れ込んでてしばらくジャンプじゃなかったことに気づかなかったレベル
コメントありがとうございます。
ホントこの湿度って掲載場所選ぶうえで大切だなと感じます。那波先生なんかはだいぶ湿潤な作風だったので青年誌で化けれるか、ですね
那波歩才先生と同一人物説のある那波なばな先生が連載している『朱色の仮面』はアニメ化発表されるくらい連載順調なので、『天保残酷物語(仮)』の連載も上手く行くと良いですね!