2025年夏の新連載四天王の一角、カエデガミ
爽やか度数100%で堅実な展開を見せるハルカゼマウンドや、凄まじいテンポで話が進むピングポングに目が行きがちですが、画風や作品の雰囲気が何となく好きで管理人的には応援したい作品ではあります。
しかし記事タイトルのように厳しいか…?と強く感じる展開に差し掛かったので、以下ではそれについて語ってきます。

頑張って欲しいんだけど、これはどうなんやろなぁ
期待していた展開
まずは該当の展開と管理人が期待していた展開について。
第5話の最後にて、次なる敵が提示。
出典:遥川潤『カエデガミ』(集英社)
「俺は身を持って知ることになる(以下略)(身を「以て」では?)」という大虎とのバトルが物語の転換点になりそうな独白で、ここまでの物語が若干うす味だったこともあり、ようやくギアがかかると思わせる引き。

経過話数的や引き的にも呪術の呪胎戴天編の役割を担ってほしいところです
魔男のイチも序盤はサメの着飾り対決やったりキノコ狩りしたりと、どこか気の抜けた運びでしたが、反世界の魔法が登場して評価を更に上げたことを考えると、本作もアンケを落とさない為にはそろそろ起爆剤的なキャラや展開が欲しかったところなので否応にも大虎編に期待がかかります。

そしていざお出しされた次の話はというと……👇
実際出てきた展開
迎える第6話。大虎とのご対面。
線の細いイケメンでした。
出典:遥川潤『カエデガミ』(集英社)
この記事を読んでる方は既に本編を呼んだ方が多いと思うので、内容の詳細は語りませんが

あまり盛り上がりそうもうねぇ…
というのが正直な感想。
1つ前に戦ったロバ女と同じで小悪党感が拭えず、先に挙げた反世界の魔法やカグラの双城のような作品自体の評価を変えるほどの「格」を感じないというか…
というか大虎もロバ女も使役能力者であり、敵が使役能力の天丼になっているのが痛いところです。
出典:遥川潤『カエデガミ』(集英社)

ここが最も厳しいか…?と感じるポイントです
ジャンプ本誌のスピード感を考えると、初連載で実績のまだ無い漫画ならここいらで大きな展開を出して話題性を掴みたいところですが、この虎とのバトルにそれを期待できるか…

鹿の体が半分持ってかれるくらいの「格」を見せれるか
出典:原作…西修/作画…宇佐崎しろ『魔男のイチ』(集英社)
と、こんな感じで先行きに不安は感じたものの、記事投稿時点ではまだバトルの途中なので、ここから大盛り上がりの展開になる可能性も全然考えられます。
しかしもっと根本的な部分でも厳しいか…?と感じさせる点があるので、以下ではそれについて👇
そもそも気になる点。身体探しと言うテーマについて
本作の旅の目的がシユウの身体のパーツ探しなんですが、これについて思う事。

見た感じ身体、もうあるよね…??
といった具合に、うまく説明は出来ませんがモヤるポイントではあります。
確かに1話では物理的に顔が無かった。でもそれを取り戻した。これ自体は何らおかしい事はないのですが、じゃあ失われた他のパーツが実体はあらずとも可視化できる状態なのは一体…?
出典:遥川潤『カエデガミ』(集英社)
顔だけは何故か物理的に削がれてたことは一旦置いておいて、お話を見ているとどうやらパーツを取り戻せばその部分の実体が戻り、シユウ本来の力も返ってくる模様。

「そのパーツの概念が戻ってくる」という解釈になるでしょうか
それを踏まえたうえで引っかかるのが、1話でコウに胸部を触れさせた時は実体は無かったのですが、5話ではドムンという効果音が付くほどの圧倒的質量を誇っており、結局未回収のパーツには実体が有るのか無いのかよく分からんことに。
出典:遥川潤『カエデガミ』(集英社)

作劇の都合が優先され過ぎているような…
同期であるエキデンブロスの集中力発動トリガーのように、設定が煮詰めきれてない感は否めません。
まとめ
以上、カエデガミ好きだけど厳しそうという話でした。
経験則からすると、このまま話が進んだら30話弱で旅が切り上げられてしまいそうですが、果たしてどうなるか…といったところです。
といっても、ひまてんが丁度カエデガミと同じ話数くらいの時も厳しいか…?と思ったら普通に連載続いて1周年で巻頭を飾ったので、まぁあてにはなりません。

ということでカエデガミにしても管理人の予感は外れてほしいですね
それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!
COMMENTS
まあ今期と来季あわせて3作outというのが相場なので、新連載四天王では最弱とされているエキデンブロス以外の三作は最低でも今年いっぱいは続きそうな予感はします。アオハコ逃げ若(サカモト?)辺りも完結が見えてきましたし、彼らは良い時期に入ってきましたよね。それで言うと現時点ではオテルがほんと当落線上ギリギリってところなので一番動向が読めなくて見ていて面白いです。
コメントありがとうございます。
やっぱり残りの推定IN数からしてもカエデは年は越せそうではあります。エキデンは年を越せそうもないのは、題材を考えると何とも皮肉ですが……
なんかサカモトも最終決戦とか言い出したからますます席が空いて、仮にキル鵺が水面下でプロテクトされてるとしても比較的生存の芽が出やすいタイミングで入ってきたなと思います
なんかオテル路線な気がする
画力はめっちゃ高いけど物語の内容が画力に追いついてないというか
なんかオテルもカエデガミも物語の内容で心をつかみにくいんですよね
あとは戦闘描写に関してはオテルにも劣るけどキャラデザはしっかり可愛いのでこの作者は鵺みたいなラブコメ要素強めのバトルマンガ描いた方が良さそう
1話時点では結構良かったんですけどねぇ一応ピングポングと一緒にアンケは出します
コメントありがとうございます。
オテルとカエデで別ベクトルで心がつかみにくい内容に感じます。オテルはひたすらテンプレファンタジーの筋運びと諸設定で新鮮味がなく、カエデはその辺を捻ってはいるけど設定のに詰めが甘いのと描写での説明不足でモヤらせてくる
2作とも絵を武器にできそうですが、ちょっとそれだけでカバーするのが難しくなってる印象です
更新お疲れ様です。
今週話読んでとてもガッカリしてしまいました。
失った身体のパーツを集めるコンセプトは面白いと思いますし、「顔」は1話のために仕方ないといえ、「四肢」ってかなり重要なパーツな気がする中で、貴重なパーツは格の高そうな敵が持ってるみたいなのを期待してました…
あと天丼というか…バトルまでの展開の読み味がずっと同じな気がするのは気のせいですかね?
毎回敵が少し能力出して酷いことして、毎回主人公がキレてスタートで、なんか前もコレ見たぞって思ってしまいました。
今年の新連載では画力は抜けているし応援しているので頑張って欲しいです
コメントありがとうございます。
前回の引き的に今までの河童やヘビはロバとは格が違うの出てくると思いきや、ぱっと見では今までの敵と変わらなさそうなうえに能力もロバと被ってるの出てきておいおいおいおいとはなりましたね。まあここから合併号で予想だにしなかった展開が出てくるのかもしれませんあg
バトルまでの展開の読み味がロバと同じなのは気のせいじゃないと思います。
まんま人造人間100ですよ。初めの1、2話は画力と女キャラで一部の層に刺さりはするけど微妙な設定や漫画力の低さが徐々に明るみになり打ち切りへ‥
打ち切り漫画の歴史にまた新たな1ページ
コメントありがとうございます。
人造も2話で水中からペン放り投げたり驚異的なドラテクみたいなのでよく分からんことになってましたね
ただ人造にしてもカエデにしても「初連載さながらの粗削りさが目立つけど光るものは確かにある」この読み味はすごく好きです
敵の魅力がないのも含めてキャラ絵が少し上手くなった代わりに背景画を下手にしたギンリューにしか見えん
コメントありがとうございます。
バトルに関する設定がフワフワしてるのもギンリューと似てます
ギンリューは魔力のメカニズムや特性が中盤になるまでよく分からず、カエデは主人公のフード被っただけ変身のギミックやメカニズムがよく分からない。
2作ともバトルをメインにするよりはファンタジー世界で人助けするとかの人情路線ほうが勝ち筋あったのではと感じなくもありません
身体のパーツ集めかあ…いや身体あるやん?(しかも豊満な)
ってのはずーっと思ってましたね。やっぱりそういうモヤモヤポイントがあると物語に入り込めないし厳しいのかなと思います。
せっかく絵は上手いのに、その絵で情報を伝えるのが下手って感じ
コメントありがとうございます。
この漫画は雰囲気で読ませるマンガだろうということで最初は気にしないようにしてましたが、1話で胸が実体無かったのに5話でドムンとし始めて「んんん???」とならずにはいられませんでした。
というか今回取り戻す腕にしても、もし未回収の部位が実体無いという設定で通すなら今まで主人公と暮らしてて手が触れ合う時とかにすり抜けてしまって主人公に感づかれることないのかとかそういった疑問も浮かびます。
実体はあって軍神としての腕力が戻ってくるとかそんな感じなんでしょうか
カラダ探しものだけど目に見えてわかりやすい不具合みえないのもあって、集めた時に言うほどカタルシスないよなとは思う
単行本見返してみるとイチの六話、デスカラス班結成回
カグラバチ六話、シャルを守る道中の話でモブとかっけえバトル回
これ思うとイチは中々のマイペースさだったんだなぁという感想を抱きつつ
まだカエデガミも猶予自体はあるかなとは思う
絵が綺麗でえっちなお姉さんキャラがかわいいってだけで一部からは応援はされるので
このバフが生きてる間に面白い話ぶちこめるかが勝負な気はする
確かにビジュアルに反映されてないのってモチベーションやカタルシスにならないかも
鋼の錬金術師とかだと昔可愛い顔してた弟が全身フルメタルだし
自分も腕持っていかれてるしで、ビジュアルでわかる失った物のデカさは
作中でも強い原動力になってたよね
コメントありがとうございます。
確かにカタルシスはなさそうです。そもそも「身体あるじゃん……」という疑問が先に立つうえにシユウの目的も軍神として完全体になって幅効かすとかじゃなくコウと暮らすことなので別に取り返さなくも不都合ないではと思わせてしまうのも悪いことろです(今回ちょろっと言われたはらわただけはご飯食べるためという暮らすうえでの目的があるので良いのですが)
おっしゃる通りキャラのバフが切れる前に展開でも目を引くがあると思ってたのですが、この虎に期待できるのかどうか…
カエデ嫌いじゃないんですが、このあたりでイチの「反世界」に該当する「こいつに勝つには相当な覚悟と努力が必要だ」と思わせる、長期目標がほしかったですね
絵はきれいで好ましい…を上回る、作者の性癖チラチラのラッキースケベ的なやつがノイズな気がします
鵺がネットでの評判はいいけどバーンと上がり切れないのも、この辺を嫌う「週刊少年ジャンプ」の読者が令和は一定数いるためだと思っているので、そこの差別化したほうがアンケ取れるんじゃないかなあと思ったり
それとそもそもの話、主役ふたりの名前の語感が似てて、サラ~と読む分にはいまどっちの話だっけ?になってしまう
コメントありがとうございます。
一応大虎と戦う前の引きではなにか物語のターニングポイントになるような独白が入れられていましたが、今回の戦闘見た感じだと物語を変えるような大きな流れを作れるのかと疑問符はつきました。また使役能力者だし…
カエデガミは巨乳・オッドアイ辺りが私の癖には引っ掛からなかったのですが、好きな人は好きなのかなぁ〜
ひまてんの38話まで無料公開になったので初期を読み返したら、たしかに家守くんのオーバーリアクションはすっごい気になって邪魔で、軌道修正されてきてよかったなと思いました。連載当初は女の子に慣れてない男子設定が邪魔だったんだろうなと思いました。鈍感で下心ないのに言って欲しいことを言ってくれる、最近のハーレムものの特徴的男子(アオハコの大喜、クソ女の直など)になってからは、とても読みやすいです。
コメントありがとうございます。
ひまてんって序盤は謎に説明口調だったり家守がボーボボのビュティくらいオーバーリアクションで今とはまた少し違う演出だったんですよね。
確かに今のほうが作中テンションにもついていきやすく読みやすいです
いつも楽しく拝読しています。今日も更新ありがとうございます。
カエデガミ、私もかなり同じ印象を感じていて、今週の展開もロバと一緒だな…とは感じました。
ただ今週の見開きページとバトル描写の画は、改めてみてもまじですごかったです。
この漫画はシユウがかわいいだけでは断じてないなと感じました。
これがこのままフェードアウトするのは本当に惜しいです…
シユウのカラダ探しという目的設定は、結構早めに回収して、言い方悪いですが捨てられる設定なように思います。もちろん今のテンポでは難しいですが。
テコ入れが入るのか、これからどのような展開になっていくかはわかりませんが、私は最後まで追いたいなとおもいます。
コメントありがとうございます&いつもご覧いただきありがとうございます。
絵はやはり良いのでこのまま腐らせないためにもどうにか内容のほうを頑張ってほしいのですがう~ん
身体探しは正直設定そのものが破綻の危険を孕んでるので捨てられるなら捨てたほうが良さそうですが、それはそれで何で旅してるんだけっとなりそうなので怖いです。(そもそも捨てるという選択に至れるほど連載はつづくのか…)
とはいえキルアオとプリズンがいて、早いかもだがオテルもいるわけで
イチのルートもあるしまだまだ切られないでしょう
回避には早めに味方が欲しいところ…封神演義でいうナタク楊戩レベルのがね
コメントありがとうございます。
加えて駅伝もいることもあり、2クール打ち切りは免れるとは思います。ただ何となくツーオンみたいに補正明け直後から掲載順は低いけど、IN数の関係で3クールまではやらせるからそれまでは適当にセンターカラー渡して生き残らせるというある意味一番酷な生殺しをさせられそうな予感がします
重箱の隅で恐縮ですが、双城の格ありは結果論で出てきた当初はそれこそ打ち切り漫画のテンプレ敵キャラって感じでしたね
アレに格が出てきたのはチヒロとの戦いの演出がキレッキレだからでしょう
そういう意味ではまだバトル始まったばかりなのでここが分水嶺だと思います
コメントありがとうございます。
そうか、あれは演出がすごかったのか…。あの時の読み味を思い出してみればそんな気がしてきました。
カエデに関してはまだバトルの途中なのでここからではありますが、やれんのか大虎…
またかよ感は否めないですね…同期のピングポングが三戦目にしてラケットを捨てたのもあって尚更
向こうも巨乳で攻めてきましたしシユウさん負けてられないです
コメントありがとうございます。
使役能力って敵の悪辣さを演出できるから扱いやすいのかなと思いますが、それにしたって2連続使役能力という采配は月並みにはなりますが編集は何か言ってやれなかったものか……
各所の反応見てるとピングポングに押されがちだなと感じますが、ピングポングのPayPay描写見てるとこれなら流石にカエデに軍配が上がるなとは思います
同じような導入(山育ち+女性キャラの相方と旅)のファンタジーで比較すると個人的にオテルとカエデガミって画力は高いけど魔男のイチと比べて見やすさが悪い気がしませんか?なんか話がスっと入ってこないんですよね…ただオテルはここ2週結構好きな展開だったので伸びて欲しい
コメントありがとうございます。
個人的にカエデは見にくさは感じませんがオテルはまあ見づらいかもという部分はありますね。描き込みが気合い入りすぎてる故の見にくさというか
まぁまだ手とか胸とか内臓とかはまだ分からんではないが
足ってどういう状態なんだ今…?
普通に歩いてなかったっけか
コメントありがとうございます。
1話で「武器を振るう手足も奪われた」旨の発言をしており、文面通りなら足も持ってかれてますが、そもそも部位を失うことが何を意味するのかイマイチふわふわしてるのでもう深く考えてはいけないということなんだと思います
とりあえずおっぱいがでかいので継続して読んでます
おっぱい抜きで読むとやっぱり盛り上がりに欠ける感じです
おっぱいだけに
コメントありがとうございます。
ここまでが割と平坦に話が進んだので、大虎とのバトルを通じて山あり谷ありのな展開を出してほしいですね。
いや、特に「〜だけに」とかそういう意味合いは無いですよ
キャラクターありきというか、シユウを描きたいから無理やり話を考えました感があるなあと感じました…良くも悪くもキャラ漫画というか
コメントありがとうございます。
それはあるかもですね。
キャラは強みだって作者自身も分かってそうではありますか、それを押し出しすぎて話に違和感出ちゃうのは考えものだなと思いました
一話のあれは内蔵がないことをコウに教えるためあのときだけ透過させただけで胸は普通に実体があるんだと思います
そして足はわかりませんが手は袖から手を出さないあたり手首から先が切り落とされてるんでしょう
コメントありがとうございます。
透過がオンオフ出来るということなら1話のあれにも説明がつく…と言いたいところですが、それ出来るなら取り敢えず手も生やしとけばともなるし、そもそも1話時点で顔面も生やしとかないのかとなるしなんかやっぱり設定があまり確立されてない感じはありますね…
いやだからそもそも胸は奪われてないんだ思いますよ
奪われたのは顔と内臓と手足の先だけで
まだだ!まだ終わらんよ!(願望)というか終わらないでアンケ送ってるから
というか今回の寅さんはロバさんと違ってまだ不意打ち食らっただけでスピードは上だしアクションでなんかあると思う
コメントありがとうございます。
自分割とアンケサボりがちでしたが先週は送りましたね。今週も送っておくか…
この作者さんだと読切時代の読んだ後味最悪だけど強く印象に残る作品が好きだったので、戦闘・ストーリーがオテルよりペラッペラで女の見た目一点で推してるこの作品にはさっさと終わってほしいです
コメントありがとうございます。
連載にあたり記者の読み切りから毒を抜いて少年漫画の文脈に舵切った結果、薄味になってしまったのかなと邪推してしまいます。
なんか慣れないことしてる感はありますね
からだ探しが読者側にとって先が気になる目標ではないので何かしら新しい短期目標を設定しないとだらだらした印象になってしまいますね。現状主役二人はチュッチュし合って満足そうなので余計にそう感じます。
コメントありがとうございます。
読者目線だと顔は無いと色々マズいし1話で取り返したのは良いとして、今週言われたはらわたも一緒に食べたいというそれらしい願望があるので取り返したほうがいいのかなと思うのですが、他の部位については特段不都合を感じにくいのが痛いです
コウがシユウを究極完全体の軍神として復活させたい的な目標があれば別ですが、二人の目的が極端に言えば平穏にチュッチュしたいだからなんか部位探しがしまらないんですよね…
本題とは関係ないけどカエデガミってタイトルが内容とあんまりマッチしてない気がするのは自分だけだろうか…
コメントありがとうございます。
そもそもタイトルはこれどういう意味なんでしょうねコレ。
多分物語の最後で回収される系のヤツだとは思いますが。メープルゴッド…!