海外メディア展開で見るキルアオ超巡アストロの打ち切りレース | 大人の事情と読むジャンプ

海外メディア展開で見るキルアオ超巡アストロの打ち切りレース

⑥その他

2024年冬の改編に向けて熾烈な生き残りレースを繰り広げる超巡!超常先輩願いのアストロキルアオ

…なんて話も早速昔のことになりつつあり、投稿時点(最新2024年45号)では3作の掲載順で明暗が分かれてきたように思えます。

アストロは好調、超巡は若干盛り返しムード、キルアオは停滞気味って感じでしょうか

しかしそれはあくまで日本の誌面での話。

海外での3作の様子はまた少し違うので、それについて見ていきます。

VIZ Mediaでの単行本展開

アメリカにVIZ Mediaという、ジャンプやサンデーやコロコロetc.の作品を英語圏の国で出版している会社があります。

日本時間の2024/10/5深夜、このVIZ Mediaから例の3作の単行本がリリースされることがXで発表されました。

注目して頂きたいのが、超巡だけデジタル版のみのリリースだということ。

日本の雑誌でもシリウスなどでは、売上が見込めないor既刊が振るわない作品の単行本は電子版のみになるというのは見かけますが、超巡もそういった事情が絡んでいる可能性はあるかもしれません。

同じく電子版のみなのが、テンマクキネマやアイスヘッドギル等の打ち切り作なのも色々考えてしまいますね…

これが日本の本誌にどれほど影響があるかというのは、個人的には何とも言えないところですが、こういう側面から作品を比較するのもジャンプの熾烈な競争を見るうえでのアジでもあります。

週刊宝島少年での連載

急に知らん雑誌の名前が出てきたと思われたかもしれないですが、宝島少年という台湾版の週刊少年ジャンプと呼ぶべき雑誌があります。

ジャンプ風の雑誌というワケではなく、しっかりジャンプ作品が載っているようです

宝島少年に関しては実物を見たことがないので、Wikipedia先生の力に頼るのですが、日本の本誌の作品が全て掲載されるワケではない模様。

そしてコチラが現行の掲載作品のようです👇

引用:Wikipedia

作者名からして殺手青春がキルアオ祈願的阿斯特洛がアストロですが超巡がいない…

どこかで反響が見込める作品が掲載されると聞いたことがあるような、ないようなといった感じですが、VIZ Mediaの件といい超巡は海外展開だとキルアオとアストロに遅れをとっていそうです。

そういや私の海外フレンドも超巡の掲載順が絶好調だった初期の時に「カグラと逆じゃね?」とか言ってました

というか鵺や夜桜あたりもいないのか。

改めて日本での状況を見る

ここで日本に帰り、簡単に3作の直近8週の掲載順と平均数値を見てみます👇

43号あたりからアストロと超巡は山を作り始めていますが(45号の超巡はサカモトと入れ替わった説が濃厚ですが)、やはりキルアオは低い位置で定着しつつあるように見えます。

超巡に関しては46号でセンターカラーなのも大きいですね

日本では離され気味のキルアオですが海外メディア展開は超巡より振るっており、そこで差を詰められるか…?

まとめ

私的にはまあ結局は日本の本誌の状況次第かなとは思うのですが、海外でのメディア展開が作品の生き残りに関係していると思える部分も少なからず見かけます。

宝島少年でカグラの掲載が決定した前後で、同期の魔勇ツーオンが打ち切りになった時に「選別された感」がありました

それ考えるとVIZ mediaで紙版でリリースされ、宝島少年にも載ってて、日本での掲載順も好調なアストロはキルアオと超巡よりも地盤はしっかりと固まってそうであり、逆に超巡は少し不安が残ります。

ヒバルのサイコな発言は危なっかしいですが…

ここまで3作のどれかが打ち切りになるのを前提のように進めてしまいましたが、45号時点の状況だとエクソシストのキヨシくんが落下してきたり、謎の多いアンデラと妖怪バスター村上あたりもいるので、この辺の扱い次第では3作全て生存ルートもあり得そうです。

果たして2024年冬の終了は何になるのか。

それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!

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