2024年8月2日発売の最強ジャンプ9月号の表紙で、人によっては懐かしまずにはいられない情報が載っていました。
こちらがその表紙です👇
表紙を飾るヒロアカの右横には90年代の代表作ぬ~べ~や、遊戯王GXで登場した「効果の無い効果モンスター」として不憫な扱いを受けるマッドボールマンなど世代によっては懐かしい情報が載っていますが、本記事で採り上げたいのは右下の新連載について。
ツムギの魔縫 岩本直輝
岩本先生が連載で帰ってきた!!!
マジか!うおおおおぉぉぉぉ(どんな人だっけ)
という方も多いと思うので、以下で詳しく書いていきます。
過去作『magico』
冒頭の新連載、ツムギの魔縫の作者である岩本先生は2011年~12年に週刊少年ジャンプでmagicoという作品を描いていました。
ここでハッとした方もいるはず
このmagicoですが、可愛らしい画風にマジカルな世界観と主婦愛というテーマが絶妙にマッチして一部で人気を博した作品です。
とはいえ最終的には打ち切りとなってしまい、若干駆け足での終了となり今でも惜しい打ち切りとしてよく話題にあがる作品です。
かくいう私も惜しんだ1人です
やっぱバトルパートがダメだったのかな…
magico終了後は読み切りは何度も見かけたものの、連載としては帰還をしなかった岩本先生。
そんな岩本先生が12年ぶりに連載で帰ってきた!それも題材は見た感じ魔法モノぽい!
心の中の木暮が12年間も待たせやがって…と言ってます
ちなみに調べたところ、ツムギの魔縫も元は読み切りだったそうです。
かなりアツい?最強ジャンプの連載陣
正直なところ、最強ジャンプという雑誌自体「Vジャン的な雑誌」くらいの認識でしかなかったんですが、連載陣を改めて見てみると中々興味深い作品たちが揃ってました。
その1つがSAKAMOTO DAYSのスピンオフであるSAKAMOTO HOLIDAYS
私自身SAKAMOTO DAYSが好きなので(最近は少し下火気味に感じますが)、内容が気になるところです。
コミックス出たら読もうと思ってたけどちょっと気になってきたな
そしてもう1つがLIGHT WINGやSOUL CATCHER(S)でお馴染み神海英雄先生による株式会社5年1組
先述のmagicoと同じく主婦愛を描いた地球の子が色んな意味で度肝を抜く作品だったので、本作はどのように仕上げているのか気になるところ。
そしていつもの神海節は発揮されているのか
1話はXで読めましたが割と大人しかったかな?
でもやっぱり気になってる作品も単行本出たらでいいかなあ。
それでは今回はここまで!
ご愛読ありがとうございました!!
COMMENTS
ジャンプで周年まで生き残れる新連載は25%程度なのでソルキャもmagicoも十分健闘した作品です。あれから歳を重ねてもジャンプ系列にいられるなら才能があるのは間違いないと思います。
magicoに限らず2009年のめだかボックスと2011年のニセコイの間の2年半の新連載はメディア化無しで全滅していて周年達成も4つだけ(保健室の死神、エニグマ、magico、クロガネ)でしたからね…。
ちなみにこれが原因で佐々木元編集長はたった3年で降ろされてしまいました。
クロガネ以外は増刊NEXTに完結編を掲載させてもらえて比較的綺麗に終わって、magicoの岩本先生はその後バトスピアニメのキャラクター原案のお仕事をもらえたので業界内で先生の才能を評価してくれる人がいたんだと思います。
これからのご活躍に期待したいです。
コメントありがとうございます。
佐々木編集長降格にそんな過去が…情報ありがとうございます🙇
2009~2011年あたりは総じて不作でしたが後になるとここでヒロアカハイキューという大作たちの過去作が生まれたと考えると、結果的にはそんな悪くないのかなと思わなくもありません。
岩本先生は今後期待ですね、マジコ好きだったので頑張ってほしい
最強ジャンプを毎月購読している者ですが、岩本直輝先生は2年位前まで同雑誌で「人機一体ブットバスター」というホビーもの原作の連載をしており、全1巻で単行本も出ました。なので連載はそれ以来ですね(オリジナルの連載ならmagico以来ということになりますか…)
ご指摘ありがとうございます。情報収集不足でした。後ほど記事追記と修正させて頂きます🙇
HOLIDAYはいいですけどオーバーワークではないでしょうか。そこが心配です。
コメントありがとうございます。
うまい笑
もうセンターカラーをやらなくなって久しいですが、最近はそれ抜きにしてもスケジュールが追い付いてないように見えますね