ご覧いただきありがとうございます。
いつも情報収集でお世話になっているManga Moguraさん(X:@MangaMoguraRE)が打ち切り愛好家の感情を昂ぶらせるような投稿をポストされていました👇
ポストを日本語で要約すると
タイムパラドクスゴーストライター(以下タイパラ)作者の伊達恒大先生が、ヤンジャン2024年38号から丈月城先生と合作で”Slow Life Ieyasu”をスタート!
徳川家康が現代にタイムリープして女子高生と日常をエンジョイするよ!
あのタイパラ作者が連載で帰ってきた!
投稿時点では詳細情報は不明ですが、以下で色々書いていきます。
そもそもタイパラとは?
そもそもタイパラとは何なのかという話ですが、週刊少年ジャンプであの鬼滅の刃と交替で連載開始した令和最凶の打ち切り漫画との声も多い怪作です。
この作品、未来のジャンプで大ヒットとなる漫画を盗作した主人公の自己弁護パートに6話もの話数が割かれ、読んでて非常にシンドい&主人公の不快さが問題視された点などで最も凶悪の称号を欲しいままにしました。
管理人的には一ノ瀬のほうがヤバいなと感じましたが、タイパラも相当な傑物です
そんな名著で作画を担当したのが伊達先生であり、またも時空を超える系の作品で連載ということで、打ち切り愛好家たちの期待も時空を突き抜ける勢いでブチ上がりでしょう。
とはいえ1つ大きな懸念点が…
原作はタイパラの人じゃない…だと…!?
記事の冒頭で書きましたが、伊達先生の新連載“Slow Life Ieyasu”は丈月城先生との合作
丈月先生は本業がライトノベル作家のようで、過去作からしても挿絵は他の作家に依頼していることもあり、原作:丈月城 作画:伊達恒大となるのは間違え無さそうです。
タイパラは先述の通り原作こそがロックでアナーキーな作品であり、作画自体は非常に高い画力で描かれており、このままではタイパラの良い部分だけ引き継いだ倫理観欠如の無い普通のなろう系になるのでは…という懸念があります。
しかし希望を捨てるのはまだ早い
ということで伊達先生の過去の連載作をおさらいすると、まず1作目が作画担当として参加したサッカー漫画TOKYO WONDER BOYS
この作品は主人公2人が絶妙に不快&反応に困るギャグの連発で10話という超スピードで試合終了となりました。
いけ好かない天才&掴みどころがない身勝手男が主人公で読者の共感が得られませんでした
2作目が、原作作画で業務分担することなく描き上げられたラブコメクロスアカウント
こちらは前作TOKYO WONDER BOYSの2.8倍の全28話という超長期連載でしたが、最後は打ち切り。
そしてこれまた主人公が1話から陽キャの幼馴染が変態同級生たちの手で、グヘヘな目に逢いそうになっている時に「非リアの自分がリア充のアイツを助けていいのか」と謎の葛藤をし始め、不快&倫理観のアレコレで物議を醸した作品です。
ジャンプ主人公なら迷わず助けに行くと相場が決まってます
そして3作目が超問題作のタイパラと、もはや伊達先生は他人に原作を任せても自分でやっても倫理観の欠如や不快感を出してしまっており、なんかもうそういう類の呪いにかかってるとも思えてきます。
ということは“Slow Life Ieyasu”も………
それでは今回はここまで!
ご愛読ありがとうございました!!
COMMENTS
謎にグズグズする展開のものが多いように思います。私も変なこと考えてない早く助けにイ゙なさいよって思いました。
絵は好きなんで楽しみです。
コメントありがとうございます。
クロアカはまあ何というか主人公のキャラ付けを筆頭に色々厳しかったように思えます。(連載作の中では一番長持ちではあるんですが。原作者……)
絵はホントに上手ですよね、特に女キャラ
今回組む丈月城という作家さんは10年以上前にカンピオーネという作品がアニメ化していてあの小倉唯さんのデビュー曲が主題歌になってちょっとだけ話題になってました。(ちなみにジャンプと同じ集英社発売ということもありコミカライズ版はタカヤの坂本先生が描いてました。)
無難な話さえ書いていればタイパラの時よりはマシな作風になると思います。
コメントありがとうございます。
坂本先生が描いたコミカライズ…!めっちゃ気になります。確かにラノベのコミカライズぽい画風ではありましたね
クロアカは異例のセンターカラーを一度も獲得せずに20話超えの打ち切り作品になった。実は新連載の数による結果であり、奇跡的に回避しまくったとも言えるだろう。
次回作のタイプラを含む2020年新連載春組は壊滅的。
・イケメン×カブトムシということで女性層をターゲットに測るも少年層から全く受けずに無念の打ち切りになったモリキング
・途中から作画崩壊連発してしまうボーンコレクション
・物議を醸す程令和最凶の打ち切り作品となったタイムパラドックスゴーストライター。
ちなみにボンコレの作者は次回作でドリトライを掲載するも、課題だった作画が相変わらず荒れており、結局打ち切られてしまった。
タイパラの次回作はどんな風になるやろうかな?
コメントありがとうございます。
クロアカは連載当時は東京湾に1本毛が生えたくらいの話数で終わるやろうなと思ったら意外と長く続きましたね(なんか1巻は重版したと聞いたような)
2020年新連載春組は鬼滅ハイキューあたりの超人気作が畳みに掛かってた中で、モリキングは青春兵器からあんま変わってないしボンコレは読み切りの持ち味が消えてるしタイパラはもう色々アカンし今考えるとOUTとINで物凄い差のある入れ替わりでした
エロ同人作家に転向してものだと思ったけど、ジャンプに戻ってきてくれるのはおめでたい。絵は好きなんで期待します。
コメントありがとうございます。
エロ同人界隈でかなり売り上げ振るってたらしいですよね。ついつい過去作の印象に引っ張られてしまいますが私も絵は好きです