ハルカゼマウンドと灯火のオテルにとっての救世主的存在、逃げ上手の若君。
なんで逃げ若が救世主なの?と思われた方もいると思うのでザックリ言うと、ハルカゼオテルが打ち切り回避するためには、逃げ若が完結して連載枠が空くことを何より重要になるからです。

より詳細な情報は以下リンクからご覧ください
しかしやっぱり救ってくれなそう(つまりそこそこ続きそう)な展開になってしまったので、以下はそれについてのお話です。
戦略的撤退からの……
時行の夢想矢が尊氏の背中を貫き、神力が消滅。
出典:松井優征『逃げ上手の若君』(集英社) 
このめっちゃクライマックスぽい描写に、ハルカゼ軍もオテル軍もガッツポーズしたことと思います。
迎える次の話。サブタイトルは『延長戦1352』

サブタイからして「おや?」となります
尊氏の中の神は倒したけど消耗が著しく、敵の増援もまだまだ見込まれるため戦略的撤退が行われました。
出典:松井優征『逃げ上手の若君』(集英社) 
「なんだこれは引き延ばしか!?」と言いたくなりますが、どうやら史実通りの流れらしいのでもう何も言い返せなくなります。

ほな史実ならしょうがないかぁ…
出典:松井優征『逃げ上手の若君』(集英社) 
しかしこれだけなら10話もあれば決着後のエピローグ含めて無理なく締めれるだろうと思えますが、問題は次の展開へ移行するこのシーン。
出典:松井優征『逃げ上手の若君』(集英社) 
……なんかここのナレーションを読んでいると、「決戦だけじゃなく、各キャラのパートもこれから描いていくよ!」と言っているように見えて、エピローグ含めたらどう考えても10話前後で終わりそうもないのですが…

実際ここから弧次郎のプロポーズ&敵陣カチコミ編が始まりました
ハルカゼオテル両軍からしたら、ナレーションで「都合の良い完結」と言われている諸悪の根源を滅ぼして皆で大団円の歴史だったらどんなに良かったことか…と思ってしまいそうですが、史実がそうらしいのだから仕方が無いのです。

両軍は一転してお通夜モードになってそうです
暗殺教室の映画も関係あり???
こうなってくると、逃げ若に派生する全てが逃げ若がまだまだ続くことの要因に見えてきます。
具体的には3月20日公開(重要)の暗殺教室の映画。
ハルカゼとオテルの正念場である年明けの改編より後の公開であり、メディア展開中の作品は、それが一区切りつくまで終わらないというルールが過去作の映画にも適用されるなら、少なくともゴールデンウィークくらいまでは終わらなそうな…
流石にこの映画の為に逃げ若を引き延ばしてるということではないと思いますが、まだまだ続くことへの裏付けのように思えてきました。

過去作の事とあまり気に留めてませんでしたが…
香ってます
まとめ
こうなってくると、ハルカゼとオテルは新連載1INくらいでしか救済手段が無いような気もしてきました。
新連載(とそれに伴う生存レース)が楽しみでジャンプ読んでるところが大きいだけに、1INになると毎度シブすぎて萎えるので、個人的にはそれは勘弁してほしいですが……
それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!
 





 
 
 
 
 
 
COMMENTS
でもなーんかオテル生き残りそうなんですよねまぁ理由と言えるかはわからないんですがジャンプ+でのオテルの扱いがかなり特別感があってひょっとして?があります
コメントありがとうございます。
前期も後輩作品たちの中で生き残ってますからね。なんか特別枠なのか…??
まあもし逃げ若が続くなら2outで仲良くさよならで良いんじゃないですかね予定調和過ぎて何の面白みもないですが
ぶっちゃけハルカゼオテルのどっちかもしくは仮に両方残ったとしてももう何の波風も立てられないだろうし
コメントありがとうございます。
先週までは「どちらが逃げ若に救われるか!?」みたいな感じで内心盛り上がってたのに今週の話見て、色々察しました。
確かに残っても上がり目は…ですね
今週の話みるかんじ春には終わらないかもですね。こじろうが結婚しようと言ってきたりと少しずつだけど話はまとまってる感じはありそうです。予想ですが
長尾とこじろうの尊氏襲撃 あと3話?
本当にクライマックス 8話?くらい使うと思うので周年巻頭&センターカラーは途中途中でくるのではないのでしょうか?
コメントありがとうございます。
「もしここから2クール以上やるならどんな内容やるんだろう」と思ってましたが、こう来ましたかという気持ちです。
こうなると5周年で終わるみたいなオチは無さそうですね
春改編はオテルハルカゼ仲良く脱落(2out)
逃げ若は5周年跨いで春の暗殺映画に合わせて完結
GWは逃げ若の枠+モジュロ完結+ゴンロン組の即死作で3outでしょう
GWになっても逃げ若続いていると思うんでゴンロン組全員即死で3inで終わるだけかと
モジュロは長く続けば半年くらいは続くらしいですしGWには届かないと思うので
コメントありがとうございます。
「年明けは1INです!」みたいなあってはならない未来に賭けるしかないですねハルカゼオテルは…
逃げ若もまあ年明けで終わるとは考えにくくなりましたが、どこまでやるのか…ウィッチが結構展開加速してるので一緒に終わるなんてこともあるのではと思えてきました
時行も余命幾許もないのにどこまで細かく描くか次第ですね、邪神から解放されて逆に強くなった尊氏達に敗北する流れでしょうけど
作風的に処刑は変わり身で逃げ落ちましたエンドかな
コメントありがとうございます。
史実だと作中の時間軸であと一年くらいで時行処刑されちゃうみたいですね。
このへんをどう転がしてオチつけるか気になるところです
結局は、やはり今回の新連載の評判次第だと思う。
コメントありがとうございます。
ハルカゼもオテルもあともう少し遅く始まればゴンロンおたりが落ちてきて恩恵受けられそうだったんですけどね…
ハルカゼオテルの救い道は新連載のみか、、斉藤編集長はどう対処するのか。
コメントありがとうございます。
というかそう遠くないうちに斎藤政権が打ち切りになりそうな……
さらばハルカゼくん…
オテルはファンをとんと見かけないのに(なんなら針太郎のほうが某コミュとかファン多そう)
謎の生命力見せてるからハルカゼロボコoutとかいう大番狂せが来るかもしれない
コメントありがとうございます。
オテルの生命力凄いですよね。まさかカエデピングに勝つとは思いませんでした。いったいどこ由来の生命力なのか…
ハルカゼは
単行本の売り上げ良かったら生き残る道は
ありますか?
50万プロテクトなんて言葉がありますけれど今の時代ルリドラゴンの件からあれくらい売れれば多少情けをかけてもらえる可能性はあるやもしれません
ただハルカゼの売上どうも駅伝卓球カエデとそんな変わんないみたいなのでどちらにせよ…
コメントありがとうございます。
それこそハルカゼの前作の仄見える少年が短期打ち切り漫画としては破格なほど売れましたが、それでも全4巻で終わったので単行本の売り上げで打ち切りを回避させるなら相当売らないと難しそうですね…
ハルカゼは絵はカッコいいのに野球パートが稚拙なのが…
今週も配球読みでボール球が来ると予見出来るなら振らないだけでは?ストライクゾーンの球が初見でジャストミートされるならどのみち完敗では?ってなるし
隠し玉だったいろは君も一打席しか打てない走れない守れないで天才…?試合が続いた場合残り実質8人で守備はどうするの…?ってなったし
コメントありがとうございます。
>配球読みでボール球が来ると予見出来るなら振らないだけでは? これは思いましたね。
読むうえではなるべく比べないようにはしてましたが、ジャンプラのサンキューピッチが見せ方とキャラづくりが上手すぎることもあり、やはり薄味さが際立ってしまうところではあります
ハルカゼなんですが、アマゾン電子書籍ランキングを見ると、
少年漫画ランキング→4315位
終わりです…
皆が思っているより続くという逃げ若作者の先週のコメントが現実味を帯びてきたなと感じます。
時行の処刑で幕引きといった予想が多いイメージですがその先も取り上げるのかもしれません。
史実で尊氏が亡くなるまで作中では5年以上ありますし先週で決着ついたと見せかけて神力問題もまだ残っているので描こうと思えば春まで伸ばせそうで
誤って返信でコメントしてしまい申し訳ありません。
あっ…
ピングポングが711位ですからね…
打ち切り作品コレクションや作者への激励で買う人いそうですね
自分も明日買いに行きます