週刊少年ジャンプ2026年4.5号にて、ゴンロンクラスタなら誰もが歓喜する展開となりました。
新連載見開きカラーで後方真顔キメこんでた人民解放軍の彼(彼女?)が9話目にしてついに登場しました。


中々登場しないから気になっていた人いたのではないでしょうか
まあ個人的にはこの9話が載った号の応募者全員サービスの色紙で主人公の左腕から右手が生えてることのほうが気になるのですが、とにかく以下ではヴェールに包まれていた人民解放軍の謎キャラが出たお話の感想です。


仮にも2000円払って応募するイラストでこのミスは……
ついに出た!!
まずは冒頭、オーマの元家臣であるバクトールを縦方向に斬ったのに横方向に樹が切り倒されている脳のバグりそうな光景から始まります。
出典:谷崎修平『ゴンロン・エッグ』(集英社)

実は十字に斬った説を出しときます(意図は不明)
さむわんへるつみたいな小ボケを挟んでからの、一難去ってまた一難。
出典:谷崎修平『ゴンロン・エッグ』(集英社)
心臓を3つ持つバクトールを倒したと思ったら、今度は5つの心臓を持つナギという敵がやってくるようで、少年漫画の花形であるハイスピードなインフレが心臓の数を介して行われています。
出典:谷崎修平『ゴンロン・エッグ』(集英社)

心臓はなんぼあっても良いですからね
心臓3つの敵でも辛勝だったのに、5つ持ってる敵では歯が立ちそうにないので大ピンチ。
というところで、突如背後からの一刺しでナギの残機を5→0にする謎の人物。
新連載見開きカラーで映っていた人類解放軍の彼(彼女?)がやっとこさ登場しました。
出典:谷崎修平『ゴンロン・エッグ』(集英社)
1話から存在だけは示していたキャラの登場に目がいきがちですが、5つの心臓を持つ敵というソードマスターヤマトで言えばサイアーク並みに話数を引っ張れそうなヤツがあまりに出オチ感がすごくて展開として中々アジがあります。
とはいえ数コマは生きていたので、どこから湧いてきたかも分らぬまま0コマでくびり殺された鬼軍鶏に比べたら遥かに活躍の場があり、ゴンロン世界の中ではかなり長生きだった敵と言えるかもしれません。
出典:谷崎修平『ゴンロン・エッグ』(集英社)

やっぱり心臓が5つもあるとしぶとかったぜ…
ようやく登場したけど…
このように初のお披露目から9週もの時間をかけて作中に登場した人類解放軍の強キャラぽい人。
ここで一つ頭をよぎるのが、このキャラの活躍を満足に描き切る尺がこの作品には残っているのか?という非常に世知辛い疑問。
というのも彼(彼女?)が登場した時点での掲載順が下から5番目、そして2度目のセンターカラー告知無しという、竜神が支配する世界以上の地獄の様相なのです。


打ち切り間近であろうハルカゼオテルを抜かせば更に絶望的です
単行本換算で言えば9話は既に第2巻に収録される話数であり、このままでは彼(彼女?)は主要キャラぽいオーラ出してたけど、最終巻だけ出てきて終わったキャラとして単行本派を何とも言えない気持ちにさせてしまう未来も普通に有り得てしまいます。
ということで彼(彼女?)が真に解放すべきは人類ではなく、掲載順最下層の呪縛ということになりそうですが、果たして奇跡は起こるのか…

この呪縛から解放されないと、人類はおろかゴンロン世界そのものが編集部によって滅ぼされます
それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!






COMMENTS
結局0話時点の絵柄で8割方駄目だったんだろうなと
そもそも人類文明壊滅して生き残り云々〜が食傷気味なのも大きい気がしますが…
なんかかなり絵が散乱してきてるな
もし連載続いていたとしたら、インフレで心臓100個とかになってたんですかね
トリコかよ
強強竜神は10個分とか100個分のスーパー心臓になるのかもしれんね
僅か1話で退場させられた使い捨て竜神に涙を禁じ得ませんが、ゴンロンから摂取できるカブトボーグ的な楽しさは話数を追うごとに加速してます
やっと出てきて良かった笑
1話の見開きカラーで登場人物たくさん描いて結局出てこないは打ち切りあるあるですが、
1人しか描いてなくて出てこなかったは流石に無いですよね…
遅いですね。3話くらいで登場して読者からの反応を得たいところでしたが9話で登場って…作者忘れてたのでは?隣の小副川のヒロインみたいな奴が3話で出てきたのでゴンロンもライバル的な感じで出てくれば…と言う感じがありました。手遅れだとは思いますけど
これでも打ち切り決まって展開早めた方なんじゃないかと思えるのが恐ろしい
初期構想ではどれだけ引っ張るつもりだったのか