ご覧いただきありがとうございます。
新しい期が始まる直前のタイミングで次の改編の打ち切り予想を載せるこのブログ。
2025年最後の改編が始まったので、本記事ではその次の改編(翌8号~13号あたり)での終了予想を書いてきます。

2025冬の改編が若干前倒しでしたが、8号の直前が合併号なのでこれ以上は早まらないとは思います
ハルカゼvsオテルの一騎打ち
前期はカエデガミvsエキデンvsピングポングvsオテルと大混戦でしたが今回は至ってシンプルな状況下での戦いになりそうです。
ずばりハルカゼvsオテルの一騎打ち。
この対決構図を完成させたのが、さむわんが好調という事実。
7話で2度目のセンター獲得で第1カラーとなりました。


この時点で次の改編まで10号以上ありそうなのでカラー取ったからといって油断できない
とか言いたいところですが、2度目のセンターが第1カラー(ここだけ見れば魔男と同じ)で次期にハイ終了とは流石に考えにくいので、今後どう転ぶにせよ年明けでの打ち切りは無いでしょう。
編集部としては、ようやく未来の長期連載を予感させる作品が出てきて喜ばしいことと思いますが、ハルカゼとオテルからしたら、何か作品が落ちてきて欲しい状況だったので大打撃です。


さむわんが落ちれば幾分か余裕が生まれただろうに…
当然モジュロとゴンロンetc.の2025冬の新連載はあてにならないので、否が応でもこの2作による死闘になりそうです。
唯一の救い、逃げ若
セーフティネットでありパラシュートでもあり生命保険でもあったカエデ&エキデン&ピングポングは無くなり、頼みの綱のさむわんは好調の兆し…
一騎打ちやら死闘やら書きましたが、生存を賭けた2作の戦いというよりは、安全装備全く無しでスカイダビングさせられて、何かの拍子に助かるのに賭けるしかないみたいなお祈り合戦の光景が頭に浮かびます。

ではその「何かの拍子」というのが何になるかと言われたら、やはり最も救いの手を差し伸べてくれそうなのは逃げ若の完結となりそうです。
ちょうど記事投稿時点での最新号の巻末コメントでは作者直々に救いの御言葉が…

来週にでも終わりそうな展開だけど皆さんの思っているよりは続くと思います。
秋との予想も多かった逃げ若の完結が冬以降になることが示唆され、ハルカゼとオテルにしてみたら次期で完結してくれたら、その席にギリ座れる可能性も出てくるので救世主的作品になりそうです。


死中に活を求めるなら、もうここしかありません
そういえばウィッチもかなり話を進めてきましたが、まだまだ物語上で回収することがあり、コメディでいくらでも話を繋ぐことが出来るので、打ち切り回避のあてにするにはちょっと早そうな。
出典:篠原健太『WITCH WATCH』(集英社)
ハルカゼもオテルも終わるんじゃね…?
さて、ここまで長々と書きましたが、2026年の年明けの改編で起こる可能性が高いパターンをまとめると…
①新連載3つで、ハルカゼ&オテル&逃げ若全て終了
②新連載2つで、逃げ若終了でハルカゼorオテルどちらか生還
③新連載2つで、ハルカゼ&オテル終了で逃げ若は続く(あと2期以上何やるんだろうとは思いますが)
辺りになりそうですが、ではどのパターンになりそうかという予想をするなら、個人的には①の全部終わるパターンの可能性が高いのかなと感じます。

逃げ若もそんな長くやらなそうな
ハルカゼオテルの記事投稿時点での展開を見ると、ハルカゼはバッティングセンターで対決始まり、オテルは新しい精霊戦士出たりと巻いてる様子は無し(まだ改編まで結構な期間あるので当然ちゃ当然ですが)
出典:原作:後藤冬吾/作画:松浦健人『ハルカゼマウンド』(集英社) 川口勇貴『灯火のオテル』(集英社)
でもまあやっぱり編集部がこれ以上残すという判断を本当にするのかという疑問があります。

オテルに関してはここ乗り越えれば、周年目前までは内定します
もう少し内容を詰めるなら、ハルカゼは試合で盛り上がりポイントが依然として小さく、オテルは面白くなってるという声を見る機会が増えたものの、宣告までに評価回復が間に合うのか&そもそも実際にアンケ底上げに繋がってるのか、というところでしょうか。
ハルカゼ…満を持して出てきた味方の最後の1人が、見た目通りのダウナー系天才の枠を一切出なくてオイオイってなったぜ……
出典:原作:後藤冬吾/作画:松浦健人『ハルカゼマウンド』(集英社)
どちらか残るパターンになるなら、オテルより後輩でありながらカラー獲得回数も多い(投稿時点)ハルカゼとなりそうですが、前回のレースでも候補最年長のオテルがこうして生き残ったりしてるので何を信じていいのか分からなくなってます。

単純にオテルが他の候補よりアンケ取れたという事なんでしょうが
候補が明確ながらも、まだどうなるか分からない余地を残してくれるあたり、今期も何だかんだ面白くはなりそうです。
それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!





COMMENTS
10話あたりでオテル切ったのですが、実際ハルカゼより面白いですか?
コメントありがとうございます。
純心で面白いという点で言えば個人的にはハルカゼかなあ。オテルはちょいちょいツッコミどころを供給するので(最近は減りましたが)、そういった点で言えばオテルになります
でも結構意見が分かれるところだとは思います。
ウィッチは来年の秋頃に完結しそうですよね。逃げ若はワンちゃん春の改編ありそうです。
個人的には(どっちかと言うと)オテルかなぁ…と。18話以降センターカラー来てないですし…大増ページ貰ったかといって油断もできないしドアドア倒したあたりから怪しいのではないでしょうか?
コメントありがとうございます。
後輩のハルカゼよりカラー回数少ない点でオテルの旗色が悪く見えますよね。といってもやっぱりハルカゼと相撃ちになりそうな予感がしますが
オテルのほうが危険な感じがあります。。。
直近のセンターカラーやページ数増対応は、
人気が出ているというよりかは「最後のチャンス(他の新連載の結果が芳しくないため)」の措置だと思っております。
(11月頭のハルカゼの単行本の売上にもよりますが)
女性人気が出そうなスポーツ漫画という点は今後の回収の余地も含めて、大事にしていきたいんじゃないかなーって思っているんですよね。。
コメントありがとうございます。
まあラストチャンス的意味合いは香ってきますよね。直近でもシドクラもそんな感じでしたし。
もしジャンルも生存査定で考慮されるならもうファンタジーでイチがいる以上、オテルの立場がますます危ういような…
冨樫パワーも来てますからね、どうなることやら。HUNTER×HUNTER来そう…
コメントありがとうございます。
なんなら新連載2つ+冨樫先生で3つOUTもあるのかなと思えてきます。今回はハンターもしっかり頭数に入れるものとしてやってきそうな
ここ乗り切れれば次はモジュロ+何かになってゴンロン組とも争えるのでかなり楽なんですが…
直近の改編が比較的大きいので次は2作で逃げ若完結だと思ってるのですがどうでしょうか
コメントありがとうございます。
モジュロ期を超しちゃえばこっちのモンなんですけどね。ついでに言っちゃうとゴンロンも正直すぐ落ちるんじゃないかというオーラがありますし…
ということでさむわんは単純にウケてるのに加えて運も良さそうだからいい線行けそうだなと思います
もしハルカゼとオテルのどちらかが残るなら単純に僅差だけど若いハルカゼが残ると予想(そもそもどっちも落ちそうだけど)
オテルはこの前の増ぺで一瞬上がったけど即落ちたからアンケが取れてた結果でもないだろうし
コメントありがとうございます。
両方落ちる選択肢がないならどちらかと言えばハルカゼかなと思います。
オテルはあの増ページで「おっ!」となったけど即下がって真顔になりましたね
オテルなんとか生き残ってほしいです。チョボチョボとシーンに粗はあるものの、どんどんキャラが活きてきてる感じがします。あとはドアドア好評だった気がするのでしばらくはちょこっと上がるのではとも思ったり。
ハルカゼは味が薄すぎて苦痛なのでなんとかしてほしい…
コメントありがとうございます。
オテルも段々キャラが立ってきましたがどうなるか…
ハルカゼは1話はすごい良かったのにどうしてそれ以降あんなにも薄味なのか……
現在連載枠にカウントされているモジュロが春改編より前の25話くらいで終わる場合は、それも完結out扱いされるかもしれません。
次改編が逃げ若モジュロ完結の2inでハルカゼとオテル両方生き残りというのもあるかもしれませんね
コメントありがとうございます。
流石にどちらかは打ち切るんじゃないですかね。去年末から今年始めの小規模改変続きで打ち切り1つずつしか出ない時のシンドさ思い出すと、丸っきり打ち切り0となったら栄養失調になりそうです。
ドアドア戦以降オテルは普通に面白くなってきてるからここで打ち切りはもったいないというかなんというか。問題は今の掲載順にそこが反映されてるかってとこだね。反映されてこれならかなり厳しい。
コメントありがとうございます。
7~9週前を見たらちょうどドアドアとの戦いが始まったあたりですが、後々ドアドアの悪役としての芯の強さが分かるから上がる可能性があるのかも…?
更新お疲れ様です。
ハルカゼとオテルはここさえ乗り越えればゴンロン組に加えて、モジュロの完結やサカ箱ウィッチといったそろそろ完結に近づいてそうな連載陣もいて1周年も冗談ではなくなるんですよね。
オテルは最近少し面白くはなってきているし頑張って欲しいです。
けどやっぱり現実は甘くなくオテルハルカゼ揃ってoutだと思います笑
コメントありがとうございます。
これまでも面白くなってきたけど間に合わず打ち切りみたいなケースを何度も見てきただけに現実は甘くなく……とはやっぱりなりそうですよね。
ハルカゼもオテルも作者さんが打ち切り経験者(ハルカゼ作画に至っては既に2回打ち切り)だから頑張ってほしいとは思ってましたが……
Ⅹの公式アカウントの有無も生存に関係してきますかね?
二つともまだないのは気になります キヨシひまてんとかは1巻発売あたりで開設されてましたし
コメントありがとうございます。
Ⅹの公式アカウントについては個人的にも結構気にしてる視点です。開設されればある程度の長期潮流を制作側も見込んでるということで、取り敢えず目下での打ち切りはなさそうです。(ドリトライは連載開始前から開設して結果19話打ち切りで何とも言えない気持ちにしてきましたが…)
もしハルカゼが1巻発売と同時に開設されたら生き残りでしょうね。
さむわんが好評なのをみるとレギュラーキャラを絞ったラブコメ漫画しかもう求められてないのか?
バトルもスポーツもファンタジーも悉く打ち切られてるのを見ると…
それはそれで、マガジン化が進んで編集部も危機感を抱いてそう
コメントありがとうございます。
ひまてんみたいにハーレムとも呼ぶべき路線のラブコメも続いてるのでそうとも言い切れないんでしょう。
結局、ジャンルがどうこうより物語として面白いかどうかなのかなと思えます
オテルに関しては連載開始からずっと応援していて勿論打ち切られてほしくはないのですが、
あまりにも掲載順の推移が危うすぎて最早『なぜ生き残っている?』状態になっているので、ここで打ち切られたとしても文句は無いです
後は上がれるかどうかですが…落ち目のハルカゼを追い越せればギリギリ生存の灯火も見えてくるかな?
コメントありがとうございます。
この前の改編も最年長なのによく生き残りましたよね…。正直駅伝の次に危険だと思ってました。
ハルカゼを越すといよいよ鬼門である周年を超せるかが問われる段階に入りますが…どうなることやら
何故かハルカゼマウンドのボイコミが
まだ来てないのが気になる
コメントありがとうございます。
そういえばショートの予告しか出てませんね。オテルみたいに単行本発売記念みたいな名目になるのでしょうか
両方outの可能性もそれなりに高めと思っていますが、仮に片方残すなら他で代替しにくく2回自力センターのあるハルカゼを残すと思います。オテルは生存カラーがもらえなかったのが痛手でこのままだとドロンドロロンや人造人間と同じ5巻打ち切りになりそうです。
ハルカゼも生き残っても自力で上がれなければジリ貧は免れず、周年もセンター不可避の推移になります。
少し逸れますがハルカゼオテルに加え今度の3連弾も全滅してしまうとさむわんが残ったとて逃げ若やサカハコのいなくなった後を一作で穴埋めは厳しすぎると感じます。
そして申し訳ないのですが今回の3連弾も自分はいまいち当たる未来が見えません。
これ程迷走が長期化すると齋藤編集長も短期で首切られるのではないかと思います。歴代で最短命だった堀江政権、佐々木政権でももっとヒット出てたのですが。
オテルを贔屓してる自分でも今年はアカンと思います。
コメントありがとうございます。
代替がきくかどうかの観点で言えば、オテルはイチで代替ききまくってますからね…。
かく言うハルカゼも記事で書いたようにダウナーな天才が本当にダウナーな天才でしかなかった時点で、自分の中で上がり目が消えていく音がしたので残ってもジリ貧になりそうだなと感じます。
今回の3連弾については、ゴンロンは正直1話からこれはもう…とは思いましたね。何ならいつもは新連載が全部出揃ってからまとめて感想記事にしてますが、ゴンロン個別で取り上げて語りたくなるくらいでした。あと2つもどうなるかなあ…
くらげがオテハルにダメージを与える絵すき
オテルと逃げ若完結でハルカゼ生き残りと今のところ踏んでいますが逃げ若思ったより続くんじゃってどんくらいじゃ…
コメントありがとうございます。
さむわんの第1カラーが確定した時点で頭の中にこの絵が浮かんでいました。ハルカゼとオテルに致命傷負わせたのは間違えなくクラゲちゃんです。
逃げ若がどれくらい続くのか…歴史モノで下手に史実を改変できないでしょうし、夜桜みたいに真の黒幕倒してからまた次の真の黒幕出してみたいなやり方はしないと思うのですが
間に合わなかったねおじさん「(ゴンロン君)間に合わなかったね」
救世主逃げ若ドット絵可愛い
ゴンロン君きたけど遅かったオテルハルカゼは確定かあ…
コメントありがとうございます。
間に合わなかったねおじさん懐かしい。最近のジャンプラはバビスやほったらかし飯みたいな、混じり気無しの狂気を感じる作品全然入ってこないからモチベだだ下がりです。間に合わなかったねおじさん帰ってきてくれ~
救世主逃げ若については、AIにサムライをベースにイラスト描かせてもオッサンしか出力されないから、少女の巫女をベースに微調整してったらメッチャそれっぽくなりました
サカモト、アオのハコ、逃げ若、ウィッチと、来年中に完結しそうorできそうな作品がずらりと並んでいてもし26年度も今年と同じ調子だったら今度こそほんとのほんとうにヤバいなと改めて思いました。一年後の誌面の様相は24年→25年の一年間に引けを取らないほどの変化がありそうです。