土曜ジャンプラの怪作枠、バイオアビスがついに完結を迎えました。
針太郎が続くならバイオも続くやろの精神でいたので、急な終了にとにかく残念です。

針太郎はそこそこPV維持してるからその差か…
以下では最終話の感想を綴っていきます。
ラスボス、瞬戦
前話で巫女は倒し、UCは尺の都合で打ち切りとなったため、残る敵はイケメン君こと瞬。
神速のアビスを持つ瞬は、コピペ巨大化のアビスを持つクローンのトオルたちをまとめて惨殺します。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)

もうこのシュールな絵も拝めないとなると、涙がちょちょ切れそうです
チートアビス持ちの瞬に対してサエ姉が出した対瞬メタ兵器が浦島新薬という老化を促進させるガス。
ラスボスを老化させて倒すということでこの漫画も四捨五入したら鬼滅の刃です。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)
常人よりも成長速度の速い瞬にこのガスは、墓地利用するデッキに対するマクロコスモスくらい効いてしまい、見開き2ページを丸々コピペした壮大な走馬灯を見始めてしまいます。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)

流石に省エネしすぎだろと言いたくなりますが、打ち切りが決まった漫画は基本無敵なので何も問題ありません
まあその後は何やかんやあって瞬とサエ姉が相打ち。
そしてここからフィナーレへと向かいます。
物語は終幕へ…
UC主催者のサエ姉は死んでしまい、コロシアムは完全閉鎖に。
そういえばヒロインの所有権を320億円で買った剝製師さんはちゃんと返金されたのでしょうか。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)

320億円払ったのにヒロインも得られず何も得ず…!!終いにゃ打ち切られたから存在も語られず…!!
実に空虚じゃありゃせんか?
色々ぶっ飛んでいたこの漫画も、最後は数年後展開になるという打ち切りのスタンダードに乗ることに。
アビスとの共生を目指すことになった世界で皆の日常が描かれます。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)
サムライ親子は地下で人をぶった切りまくっていたようですが、新しい世界ではその辺のお咎めはないのか?とかは気にするだけ野暮です。
ちなみに敵サイドのご先祖様はこの先の世界を覗く気満々でいますが、もう連載が……
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)

まさか続編への伏線か!?
そんなことは恐らく無く、ラストは無事に結婚を果たしたっぽい主人公とヒロインの姿を描いて、この漫画は深淵へと消えていきました。

Bye-bye バビス…😭
まとめ&過去記事供養
週末の最初の楽しみになっていたのにこんなにも早く終わってしまい非常に残念ですが、この手の作品は早く終わるのがアジでもあるので、何とも言えないところですね。
まあ今のジャンプラは本誌以上の代謝の高さをほこりそうなので再びこの手の作品を週末に読めることを願う次第です。
以下過去の感想記事供養👇
COMMENTS
間に合わなかったね…
ただでさえ手抜きよりな作画なのに忘却のネタ回レベルに分かりやすいコピペをシリアス?の回に使われるとシュールギャグ感が出てしまって真面目に読む気にはあまりならなかったです(真面目に読んでも理解はできないが…)まぁネタになっただけアイヘルとかの無風よりはマシ?なんじゃないですかね。個人的には逃げろ松本が打ち切りみたいな展開になったことが怖いです
コメントありがとうございます。
あの間に合わなかったねがこの作品の最大風速だと個人的には感じました。
松本って妻子持ちの元選手のおっさんのチェイスしてるあたりで読むの止めちゃいましたが終わりそうなんですね…。始まった時はそこそこ反響あったような気もしたんですが
バイオアビスの記事多すぎだろww
みんなバイオアビスが大好きなんだよ(発狂)
いやああそこからどうするのかと思ったら
まさかメガネが大体なんとかしてくれました終わりになるとは
連載中はすごい楽しかった
コメントありがとうございます。
やっぱこういう作品に出会うと語りたくなるんです。もう少し続いてほしかった…
開始からずっと批判意見しか聞かなかった。
ネットではよく針太郎が猛烈に叩かれるがバイオアビス筆頭にそれ以下のクソ漫画がサイト内に山のようにある以上打ち切りに追い込むのは難しい。
コメントありがとうございます。
ジャンプラのコメントとか見てると途中からみんな2周くらい回って面白がってましたね。web媒体の漫画って変なの多いけどそういうところが個人的には愛おしいです
触れられなかった部分
シズキがシズ木に。
主人公の左目なおらず。
ジャンプラのコメでふれられてました。
いろいろとひどかったけど、そのひどさもどこか微笑ましかったかも。
作者の感謝のラストメッセージ。
足りない点拙い点も多くあったと思いますが、て書いてましたが、足りなくて拙い点しかなかったです。(笑)
それ含めて悪い意味で微笑ましい作品でした。
針だと微笑ましくないんだよなあ…
やはり長くない方がいいのだろう。
コメントありがとうございます。
作者さんは割と普通っぽいところもアジがありました。彼岸島の松本先生と同じ現象ですね
もっと続いてバビった世界観を見せてほしかったですが、短いからこその輝きもあるので何とも難しいところです
パッと見でおかしい作品は良くも悪くもネタになって知名度は上がるけど
よく見ると何かがおかしいのはマニアにしか気づかれないのでマイナーなまま消えてく定めではありますね
混乱を極めています(どう見てもほのぼのとした日常)なんて狙ってできるものではなかったですが
あのへんも手抜きしたくてそのへんにあるもの並べただけだったりするんでしょうかね
コメントありがとうございます。
純心(?)で面白い漫画を求めてる層からすれば何だこの漫画で途中切りされて終わりでしょうしね。その結果があのPVだったんでしょうし…。まあこれが真っ当な漫画の楽しみ方ですが
混乱を極めていますのくだりについては素なんじゃないですかねえ…多分。物語全体を通して狙ってできるようなトンチキ描写はとんでもない量出てきましたし
途中から作者がトンチキ展開はあえてやってるんですよ(そんなことない)という
ムーブちらつかせてたのが面白かった
SNS時代ならではの楽しみ方のひとつなのかもしれない