土曜日のジャンプ+にとんでもない巨星が現れました。
それがこちらのバイオアビスです。
2024/10/12より連載開始。記事投稿時点で1話掲載。
私が摂取したかった栄養がこの漫画にはたっぷり含まれてました
以下で第1話の見どころを交えながら、内容を紹介します。
怪作の開幕
不良に金ヅルにされる少年が1人。主人公の小石 遥です。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)
不良のヘアスタイルがTE○GAみたいですが、それは一旦置いときます
貧しい家庭なうえに、アダルトグッズみたいな髪型の不良にバイト代は取られ、ハードな生活をおくる小石。
そこに母が突然死ぬという更なる絶望が襲い掛かります。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)
連絡をくれたオッサンも、母を亡くした息子を前に「間に合わなかったね」と発言する真性の外道であり、小石を取り巻く環境がいかに悲惨なのかが分かります。
キャラの倫理観がイカれてるのは最強の打ち切りフラグですね
ここまでで20ページ弱の出来事ですが、画力といい倫理観といい既にヤベェ漫画の香りが凄まじいことになってます。
アビス発現!
そんなことでこの世の全てに絶望し、ヒロアカ1話の爆豪みたいなことを言いながらワンチャンダイブを決行する小石。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)
すると、いつの間にか柵の外にいたヒロイン(神乃)もキスしながら一緒に落ちてくれました。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)
アビスというウイルスを持った神乃とキスをしたことで、硬化の能力に目覚め、無傷の主人公。
ここで本作のキー設定となるアビスの説明が神乃から入ります。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)
色々書いてますが、要約すると唾液感染版の願いのアストロです。
ということで能力を手に入れ、不良のパンチにもビクともしない身体になった小石。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)
このまま虐められなくなり、エンドかと思いきや思わぬ展開が待っていました。
お前もかい!!
なんとこの不良もアビスの能力を得ていました。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)
誰の唾液で得たのか、いつから能力に目覚めたとかは一切説明されません。
まあTE○GAみたな髪型だし、唾液の1つや2つ貰ってても何もおかしくないかぁ
硬化と鉄拳って既に若干能力のベクトル被ってないか…?ともツッコミたくなりますが、取り敢えず幸せを掴むため頭突きで対ありです。
出典:相田カンナ『バイオアビス』(集英社)
読んでみると急展開だらけでダイジェスト漫画かと思えてきます
まとめ
以上がバイオアビスの第1話でした。
展開、設定、画力のどれを取っても圧倒的であり、ほったらかし飯や針太郎をも喰いかねない可能性を感じる作品でした。
ちなみに本話は2024/10/12の土曜日に配信され、この記事投稿したのが次の週の水曜日ということで、実のところ存在を見逃してました。
こんなオイシイ作品を見逃すとは…不覚っ!
ということで2話以降は配信当日に全裸待機して読みたいところです。
それでは今回はここまで!
ご愛読ありがとうございました!!
2話と3話の感想はコチラ👇
COMMENTS
おっしゃる通り、展開、台詞回し、作画全てが吹っ飛んでてまさに「怪作」って感じなんですよね
コメントありがとうございます。
編集の介在しないインディーズでしか味わえない吹っ飛び方が癖になりそうです
設定だけならよくありそうな異能力バトルものっぽいのに、それ以外がぶっ飛んでいる
コメントありがとうございます。
急に母親なくなったり、急にアビス同士のバトルになったりもう時間概念までぶっ飛んでしまってて笑いました。
2日後に始まったBEARBYは普通におもろい
コメントありがとうございます。
それまだ読んでないですね…読んでみます。ありがとうございます🙇
私が摂取したかった栄養がこの漫画にはたっぷり含まれてました
わかる!なんか妙な栄養が含まれてる漫画ですよね
初期針感というか…
髪型TENGAで腹抱えて笑いました
コメントありがとうございます。
「到達した漫画」のそれを感じずにはいられませんでした。仰る通り読み味が初期針太郎です。
後頭部のカットとかTE○GAにしか見えませんでした
間に合わなかったねで3分くらい笑い止まりませんでした
こういうのは自分で読むとキツいんですけど他人のツッコミがあると映えますね
コメントありがとうございます。
遠目で見るとオッサンの顔が若干笑ってるように見えるのも面白いですね。流石にそれを意図して描いてるということはないと思いますが…
こういうナチュラルに倫理観狂ってるのが最高にハイになります