週刊少年ジャンプで2022年51号より連載を開始した暗号学園のいろは。
これまで幾度となく読者の打ち切り予想を覆し、1周年を迎えましたが、流石に年貢の納め時を思わせる雰囲気が流れてきました。ということで暗号学園の動向を振り返っていきたいと思います。
それでは見ていきましょう
ここ最近の展開
本記事投稿時点から直近3話を振り返ってみましょう。
いろはが親友である縁ちゃんにプロポーズ→ライバル全員集結しバトルロワイヤル→残ったいろはと東洲斎さんの一騎打ちになり、いろはが勝利して暗号皇帝に内定&500億モルグ獲得 といった感じでしょうか。
出典:西尾維新・岩崎優次『暗号学園のいろは』(集英社)
打ち切りを愛する者からすると、これ作者のやりたいこと回収フェイズに入ってない??と考えてしまいます。
特にそれを強く感じたのが、バトルロワイアルにあたる円卓電卓フラッシュ暗算。
物凄いスピード感でライバルたちが脱落していくのに加え、全体を通して大味なコマ割り。
完全にやりたいことの為にその過程をすっ飛ばす流れです。掘り下げがあるかなと思われたキャラもスナック菓子感覚で消えました。
出典:西尾維新・岩崎優次『暗号学園のいろは』(集英社)
若干ヤケクソ気味に感じました
出典:西尾維新・岩崎優次『暗号学園のいろは』(集英社)煽り文と溺愛ちゃんも不穏な言い回しをしています。
グッズの霊圧が消えた…!?
ジャンプショップのポイント引き換えのプロマイドに暗号がいませんでした。
付け加えると、打ち切りの話題で引き合いに出されるアスミカケル、魔々勇々、カグラバチ、ツーオンアイスはありますが、暗号だけ用意がありません。
そんな、ひどい…👸
一応グッズ展開が無くてもその期を生き残った例にエニグマがるので、確証には至りませんが展開も相俟って打ち切りの予兆として濃い線ではありそうです。
ただ暗号だけがハブられてるのが、私としては引っ掛かるところです。
基本的に新連載が始まる時は、少なくとも2作は入ってくるので、暗号だけ終わるとすると掲載作数が超過してしまいます。
円満完結が無い限りは、新連載と同じ数打ち切りが行われます。
ヒロアカ呪術が最終章ではあるものの、そんな早くは終わりそうもないし……何にしてもグッズ展開だけでは測れないといったところです。
まとめ
アレコレ書きましたが、私個人としては終わってほしくない。
単行本を紙で集めてるくらいには好きな作品ではあるので(主に作画が)、毎週読むたびにヒヤヒヤしていますが、題材や作中のノリなどあまりウケが良くないやろなぁと感じるのもまた事実。
もし打ち切られても、作者が最大限納得のいく終わらせ方が出来るよう願うばかりです。
ご愛読ありがとうございました!!
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