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【荒唐無稽】Dear Anemone、完全にB級映画な件

①掲載作感想

週刊少年ジャンプで2024年12号より連載開始したDear Anemone

本記事作成時点で4話までを消化しましたが、荒唐無稽な面白さがあるなと感じました。

タイトル面白そうだから観てみたらトンチキB級ホラー映画だった時のアレです。

以下に私なりに感じ取ったこの作品の魅力について書きます。

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魅力① 超頑丈なダーウィンの研究所

ガラパゴス諸島が怪物の楽園と化した原因である爆発はダーウィンの研究所で発生した。

その爆発の威力は核爆発に匹敵したという……

出典:松井琳『Dear Anemone』(集英社)

爆心地であるダーウィンの研究所の現在の様子がコチラ👇

出典:松井琳『Dear Anemone』(集英社)

メッチャ原型残っとるやん!!

どれほどの規模の核と同等かは明言されてないが、大気圏での核反応により発生する火球の温度はゆうに100万度を超える。

それに匹敵するエネルギーがゼロ距離で解き放たれたというのに原型を留めている研究所しかも見る感じ木造建築

普通は木炭1片すら残さず蒸発すると思うのですが、「進化」により凄まじく丈夫になった木で建てたんでしょうか。

こういうワケ分からなさを楽しむのがB級の醍醐味です。

魅力② おしゃべりなラーテルくん

研究所の地下に辿り着く主人公たちの前に現れた獣。

どうやらラーテルの進化体のようです。

主人公が質問するなり、よくもまあペラペラと口が回る。俺が求めてんのは「会話」じゃねぇと野生動物特有の粗暴さを見せつけます。

出典:松井琳『Dear Anemone』(集英社)

しかしこのラーテルくん、メチャクチャお喋りさんでした。

出典:松井琳『Dear Anemone』(集英社)

ツッコミを跳ね返すこの勢いこそB級の真骨頂

あまりにもアレコレ話してくれるので謎の愛嬌があるくらいだったのですが、この後に八つ裂きにされてしまいます。

この扱いは少しもったいないと思いました。

魅力③ 回想アフロ善生

最後はこの漫画の楽しみ方、1話につき1善生について書こうと思います。

1話から回想で頻繁に出てくる主人公の親友枠、善生

主人公は1年前にガラパゴス諸島に向かい未だ行方不明の彼を探すために上陸します。

それだけ善生の想いが強いからなのか、毎度回想に登場。キャラデザやセリフが独特ゆえにかなりジワリます。

出典:松井琳『Dear Anemone』(集英社)

この1話につき1善生は是非とも連載終了まで続けてほしいのですが、果たして善生は何回思い出されるか…!?

回想アフロ善生にご期待ください!!

【追記】5話目にして善生は回想に出なくなりました。合唱

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