【打ち切り前の】累々戦記、作中最大の伏線を回収 – 大人の事情と読むジャンプ
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【打ち切り前の】累々戦記、作中最大の伏線を回収

①掲載作感想

週刊少年ジャンプで連載をしている累々戦記

本記事投稿時点では春の打ち切りラッシュが始まっており、19号をもって魔々勇々が打ち切りとなりました。

同じく今期打ち切り候補のツーオンアイスがタイトル回収を行い、完結へと向かうなか、累々戦記も作中最大の伏線を回収しました。

昨今の漫画では伏線回収は最大級の見せ場ですね

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「コメントはここで途切れている。」

伏線が張られたのは遡ること2024年13号。

と言っても作中ではなく、巻末コメントで記されていました。

以下引用と参考記事👇👇

読者の方の想像にお任せして余り結論を出したくないのですが戸神は履いてま

引用:週刊少年ジャンプ2024年13号 累々戦記 巻末作者コメント

決して脱字ではなく、ここで文章が終わっています。

バイオハザードの「日記はここで途切れている」と同じヤツです

少し補足するとこの戸神というのは、そのキャラデザと言動から一部界隈で人気を博し、無味無臭と言われがちな本作の甘味料として活躍するキャラクターです。可愛い

出典:雨宮ケント『累々戦記』(集英社)

人気投票やれるまで連載が続けば多分この子が1位でした

話を戻し、先述のコメントがされた辺りの戸神ちゃんの様子を振り返ると……

出典:雨宮ケント『累々戦記』(集英社)

確かに読者の想像によって下着の有無の解釈が別れそうです。

しかし足技が主体のキャラが穿かない主義というのは、矢吹健太郎先生でも到達しえない領域に達しているのですが、果たして真相は……

「えっ…アンタ穿いて」

時を2024年19号まで進めます。

終わりが近い漫画特有の全面戦争となり、戸神ちゃんは読者の感想を代弁しているかのように可愛いを連呼する敵と対決。

出典:雨宮ケント『累々戦記』(集英社)

ちなみにこの敵も一部でキャラデザが好評を呼びました

出典:雨宮ケント『累々戦記』(集英社)

女性キャラを描くセンスは抜群です

そうこうしているうちに決着。その様子がコチラ👇

出典:雨宮ケント『累々戦記』(集英社)

読者の方の想像にお任せと巻末では書かれていましたが、遂に作中で言及が入りました

まさかの巻末コメントを横断した伏線回収!!

一応この敵も言い切ってはいませんが、ノーパン原理主義者でもない限りは穿いてる人間見てこんなリアクションにはならないので答えは出たも同然です。

拡大してみてもコレは…うん!!

出典:雨宮ケント『累々戦記』(集英社)

というかこんな子とバディ組んでシスコンを貫ける凪斗が凄いなと思いました。

出典:雨宮ケント『累々戦記』(集英社)

まとめ

以上、進撃の巨人も超え得る伏線回収についてでした。

打ち切り直前に作者が温めてた設定を放出した結果、今まで盛り上がらなかったのに急に反響が大きくなる例はよくあります。

この漫画の場合は読者の需要を的確に読み取り、設定開示した点に作者である雨宮ケント先生の変態紳士さを感じ取れました。

この調子で各所のフィードバックを参考に、次回作で強みを活かし成功することを願います。

それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!

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