週刊少年ジャンプで連載中のSAKAMOTO DAYS
22巻時点で発行部数は大台の1200万部突破、2025年GWの合併号では大黒柱であるルフィに近しいサイズで表紙を飾り、今後ジャンプを牽引する作品としての存在感を見せています。

が
肝心の物語は凄まじい勢いでツッコミどころを量産しており、漫画のトンチキな部分が大好物なこのブログにとって非常に美味しいことになっています。
ということで本記事ではその傾向が特に顕著になった、スラーが世直しを実行した回からのツッコミどころをまとめていきます。

生産され次第、随時更新予定です
スラーの政策
物語における大ボスであるスラーが始めた政策、それは…
人って平均3回は人を殺したくなるらしいので、1人3発弾を配るからそれは自由に使っていいよというものでした。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)
……この絶妙に的を外してる感じが1世帯に布マスク2枚配られたあの政策を思い出させます。

「違う、そうじゃない。」と言いたくなりますね
しかし当の本人は大マジメであり、国民の質問に答えるホットライン的なものを設置している周到ぷり。
こんな真顔でマイナンバー提出を呼び掛ける大ボスは後にも先にも彼以外いないでしょう。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)
というか東京タワー倒壊したり改造人間が電車内でバトってても物怖じしなかった一般人が、この政策を聞いて殺し屋の存在を知った時はやけに初々しい反応を見せており、シンが監獄入ってる間に市民のマインドにも何か変化があったようです。

過去の神々廻さんの発言からすれば殺連って上場企業ぽいから一般に知られてるハズなんだよなぁ…
坂本商店のセキュリティ
新生殺連になったことで規定も変わり、一般人もターゲットになることに。
ということで商店を狙われましたが、ルーと葵さんは緊急用の落とし穴で細かすぎて伝わらないモネマネ芸人のように落下したことで難を逃れました。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)
第1話で商店に隠し扉あることが描写されていたので、こういった仕掛けが設置されてることは不思議ではないですが、この仕掛けってピンポイントでこの位置にいなかったら無用の長物なような…

まぁたまたま2人とも穴の真上にいたので結果オーライですね
おそらく史上最も強い殺し屋集団
ついに誕生した新しい秩序の為の殺人集団。
筆頭たるスラーも「おそらく史上最も強い殺し屋集団」と言っていますが、漫画の文脈的にはそこは間違いなくと言い切ってほしい気もしますね。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)

どこか自信が無いみたいでダサく聞こえます
そんな「おそらく史上最も強い殺し屋集団」のメンツを見てみると、京は坂本とスラーどちらの味方でもなく、映画を撮りたいだけの人であり、これまでの描写を見ても戦いに参加する気は無し。
そして神々廻さんと大佛は2話後に早々に裏切ることに。

せっかくスラーさんが見開きでバッチリキメたのに皆んな非協力的……😭
少し話は逸れますが、このお話の少し後の巻頭カラーは旧ORDERが飾っているのですが、やはりキャラの魅力を考えるとこちらの方が断然強キャラ集団感が出ています。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)

SAKAMOTO DAYSといったらやっぱりコイツらだよなあ
解散後の話については下の項で👇
神々廻さんの「作戦」
元よりスラーに与する気の無かった神々廻さん。
最強キャラである篁さんの戦闘力を宿すスラーにどう対抗するのか、、、
正面から突撃し、篁さんの人格が出る前に殺すという「作戦」でした。これは賢い。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)

せめてもっとこう…睡眠中を狙って殺すとかさぁ!!
要するにほぼ無策であり、篁さんの圧倒的強さを考えると光の玉無しでゾーマに挑むくらい無謀。
神々廻さんもスラーが言うところの知能弱者になってしまったんでしょうか。
ツッコミが追いつかないシンvsスラー
国民の銃使用を止めるためスカイツリーの頂上を目指すシン。
そこにスラーの戦闘機が突っ込み破損するスカイツリー。相まみえるシンとスラー。
シンが万事休すというところでスラーの3発しか撃てない銃にロックが…。いやアンタもその銃使ってるんかい。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)

国のトップである前に自分も1人の国民であるという殊勝な意志の表れかもしれません
銃を使用不能にすることを試みていた夏生によれば、スカイツリーが破損してくれたおかげで成功したとのこと。
つまり戦闘機で突っ込んだスラー自らが銃使用不能の決定打になったという何とも締まらないオチに。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)
正直この回はどこからツッコんだらいいのか分からないレベルであり、SAKAMOTO DAYSもここまで来たかと思わせるパワーがあります。

しかもこの回はサカモトが巻頭カラーの時に掲載されました
もはや狙ってませんか…?
そして迎える次の回、開口一番のスラーのセリフが「君たちの仕業だろう?」
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)
まあ夏生が暗躍していることはシンも知らないワケですし、スラーがこのように考えるのも仕方ない気もしますが、物語を神の視点で見ている読者からすると多くの人がこう思ったことでしょう。

オメーの仕業だよ!!!!
2度目の脳操作も効いてしまう七夕
頂いたコメントより。
超絶不運によりスラーと愉快な仲間たちに囲まれてしまうシンとアタリ。
このピンチを乗り切るために、1人につき1度きりの脳操作してスラムラさんに殺意を向けさせ、難を逃れようとしますが、これ七夕は既に1度くらってるから効かないハズなんですよね…
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)

トーレスの「お前ら何して…」という台詞がイイ味してます
(お前らというか七夕が何してんだって話ですが)
一瞬、殺し屋展の時のように南雲が変装してる説があるか?と考えましたが、水族館に集合した時に心の声も出てるし、そもそも超絶不運が来てるという前振りがあるだけに、味方の南雲が紛れてて実は幸運だ!みたいなオチは考えにくいので普通に七夕ご本人でしょう。
出典:鈴木裕斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社)
単行本修正されるとしたら、そこそこ大掛かりになりそうですが果たしてどうなるのか…
該当の巻が出るのが待ち遠しいです。

この気持ち曲にしよ
まとめ
以上、願いのアストロ亡き後のツッコミメーカー、SAKAMOTO DAYSのまとめでした
言葉を選ばず言えば大体はスラーがアホなことが悪いということになるのではと思います。

クール系イケメンであることを忘れさせるほどの勢いがあります
管理人の個人的な話になりますが、殺し屋展編あたりまではツッコミ甲斐ある作品としてではなく、純心で推していた作品なので、今でも色んな意味で面白く読んでる半面、この読み味の変化はフクザツなものがあります。
最終的にこの作品などんな方向で落ち着くのか…

GIGAのインタビューでは結末は既に決めていると言ってましたが
それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!
COMMENTS
最近のサカモトのガバガバ具合を見るとカグラバチに立場を奪われるのは時間の問題だな…
コメントありがとうございます。
アニメも相当に不評だったようなのでこりゃあマズいですね…
ホント殺し屋展が急に終わってからの勢いの落ち具合は異常です。
主人公が過程で躓いたりダサいのは全然良いと思うんで坂本の葛藤パートは特に不満も無いんですがラスボスはその逆で最期はダサくて良いけど過程はカッコよくないと…!!って感じなので微妙になっちゃいますね
とはいえ今週は作者さんも有月くんに関して明確にそういうキャラとして描いてるんだなと半ば確信出来たのでそういう意味での安心感はあったりします
コメントありがとうございます。
というか坂本は痩せてる状態がデフォルトみたいになっますよね。この前の合併号も痩せてる状態で映ってましたし。
やっぱりスラーはちょっと抜けてるキャラとして描かれてるんですかね?確かにそうでないと最近の展開
は説明がつかない気もしてきます
まぁ篁さん本人がいないから史上最強とか言い切ってもツッコミどころは減らないんですがね
コメントありがとうございます。
ホントなんで篁さん退場させたんでしょう…
力だけ他のキャラに移せばいいってモンでもないですよね
アニメがコケた(それまで格下だったアオのハコやアニメ化すらしてないカグラバチにも負けた)ことで作者がやる気無くしてしまってストーリーがやっつけ仕事になったのかもしれない
センターカラーでテレビ破壊とか巻末コメントで3年前に戻りたいと発言した上にアニメにほとんど触れないのは…
元々多忙で絵が荒れてたところにストーリーまでガタガタになると擁護が難しくなる
カグラバチも昼彦絡むとテンポ悪くなって復活するたび死ぬ死ぬ詐欺呼ばわりされてる状態だからな
どっちもイキリキャラだけどああいうの何かもう一つ隠し玉ないとライバルにするには小物すぎる
コメントありがとうございます。
今までもストーリーで引っ掛かる部分はあったものの、それを気にさせないほどには絵で魅せれたんですが最近はそれも厳しくなってる印象を受けます。
何なら今はスピンオフのSAKAMOTO HOLIDAYSのほうが純心で漫画楽しむという意味なら満足度高いですね…
こちらでも取り上げられてましたが、自分も篁さんの「テメェら俺のこと……」のシーンはマジで鳥肌立ちました。設定はその頃から結構ガバガバでしたが、あの辺りまでなら間違いなくジャンプの看板にふさわしい名作だったと思います。
スラーも初登場時の格は物凄かったんですけどね…チャリで2人乗りでカチコミとか、あの頃のスラーだったから怖さの中にユーモアを感じさせてめちゃくちゃオシャレだったんですが。今やったら笑い物にしかならないでしょうね。なんでこんなことになってしまったのか…
ストーリーのひどさ以外は本当に素晴らしい作品だと思っているので、ただただもったいないばかりです。
コメントありがとうございます。
ホント篁さんが大暴れしてたところまでは文句無しに盛り上がったんですよ…
スラーは多重人格とか心臓逆とかのキャラ付けのネタバラシがあまりにも……なのも脱力感を誘う要因になってる気がします
こんにちは
SAKAMOTO DAYS、おっしゃるとおり大分やらかしてますね
まず擁護できそうなところだけ擁護してみます
神々廻さんの「作戦」に関しては、既に国民がいわゆる免罪銃を向け合っている状態でスラーの睡眠などの隙を待つ時間はないでしょうから仕方ないと思います
結果的に3日目の時点で32万4900発もの銃弾が発砲されるような社会情勢です
日中戦争〜太平洋戦争の8年間における日本人の死者数が310万人であることと比較すると(1発で1人死亡とは限らないとはいえ)桁外れのペースであり、初日に出たとこ勝負せざるを得ません
またスラーが免罪銃を使っていたことに関しては、免罪銃を阻止しようとするシンを免罪銃で射殺するという彼なりの皮肉だと思います
あとは概ね同意です
旧ORDERのほうが強キャラ集団として圧倒的に魅力的なんですよね
沖がORDER代表みたいな面してますが、結局スラー側と純粋に共闘しているのは彼と彼の連れてきた新顔のトーレス、七夕しかいないわけですからね
「沖、トーレス、七夕」VS「キンダカ、四ツ村、坂本、南雲、神々廻、大佛、上終」でどっちがORDERかといえばどう考えても後者です
結局スラーがアホすぎてもうどうしようもないというところに尽きるので、この人を早めに片付けて次の章に進むべきだと思います
これがラスボスはあんまりです
海外の殺し屋組織が日本に進出してきたとかそういう展開で最終章をやったほうがいいと思います
今の原作も神々廻&大佛のパートは魅力的ですし、アニメも2クール目のPVは明らかに作画が良くなっています
まだコンテンツとして挽回可能だと思うので、踏ん張ってほしいです
以上、長文失礼いたしました
コメントありがとうございます。
南雲と篁さんというオーダーの中でもトップレベルに魅力あった二人の代わりがイマイチぱっとしないんですよね……
夜桜みたいに黒幕の二度打ちをしないかぎりはこのままだとスラーがラスボスになってしまう気がしますね…。今までも展開で引っかかる部分は何度かあったもののキレッキレのアクション見せられればどうでもよくなってたんですが、ちょっとスラー周りだけは許容範囲を超えてます
最近はあまりにも展開が雑すぎるとは思うけど、でもやっぱ好きだから挽回して欲しいんだ
今の連載陣で数少ない単行本まで集めてる作品だから、このまま貶されて終わるのは悲しい
コメントありがとうございます。
自分も何だかんだ単行本とファンブックとスピンオフも買ってるので現行連載作の中でも大きな存在でもあるだけに今の展開は何かと考えてしまうものはありますね。あくまでツッコミどころが凄い作品としては楽しんではいるのですが
どっからガバが加速したんだろうな、と思い返してみたがやっぱり美術館編が唐突に終わった辺りからかな………
そこまではかなり上がり調子に盛り上がってたし
コメントありがとうございます。
美術館編が唐突に終わったのはなぜなのか…。大佛が周にブチぎれてたのもギャグみたいな回想で済まされてましたし……。
この記事にもあるけど売上低下する理由のあるサカモト側が悪いだろ
カグラバチはやることをやってるだけなんではやく世代交代してくれや
売上下がったことまで他作品に責任転嫁は見苦しいよな
悔しかったらファンがコミックス買いまくって布教でもすればいいのにな
信者のフリしてるアンチも混ざっているような気がします どちらにしても害悪ですが
ライトノベルもそやけどアニメの成功って原作人気もそやけどやっぱ運もあるだろうなと思う
お分かりだろうけど鬼滅がいい例やな
アニメ化前の人気は知らないがアニメ化された後急に人気高まり劇場版も約400億行ったし最終作も再び劇場化され3部作も作られるくらい今も勢い衰えてないからな
多分今でも作者予想外の出来事ばかりでビックリしたまんまじゃないかな
(妄想で書くが)だから原作完結から5年経っても新連載を描いてない
コメントありがとうございます。
制作会社ガチャというのは最終的な作品の成功を大きく左右するのは間違いないですね
なんかカグラは割とマイナーめなところが手を上げたようですが果たしてどうなるのか、、、
そもそも今日日はゲームだって開発会社ガチャだから買う側の客の身でもまずその開発会社やチームの実績を調べて自衛するところがスタート地点なのに
業界最大手の出版社が自社雑誌掲載作品のアニメ化を依頼するアウトソーシング先を選ぶ時に一般消費者ですらしている程度の情報収集をしないままにメディアミックスしてる時点で論外だし失敗しても自責100だと思う
と言うかもっと言っちゃえばアニメ化が大外れだったせいで作者がモチベ落として原作の品質も落ちた前例すら世の中にはあるんだからもうちょっと真剣に商売して欲しい
ジャンプの看板候補でこういう舐めた態度のアニメ化されると腹立つよな
ヒロアカ呪術夜桜アンデラが一気に抜けて暗黒期と言われても仕方ない惨状の中でサカモトは伸びしろがあった数少ない作品の一つなのに
サカモトがコケた以上もう後は数年後にイチとカグラがアニメ化されて跳ねるのを祈るしかない
他の未アニメ化勢はアニメ化してもアンデラ級にもなれないだろうし看板なんか100%無理だから全く期待できんわ
カグラバチこそ期待できんわ
つまらんわけじゃないけど跳ねるほど良い漫画ではない
他が悪いからよく見えるだけ
更新お疲れ様です。
サカモトはやっぱりアニメがコケてしまい、それで作者さんがやる気をなくしてしまった感がありますね。
個人的には銃を地面に向かって撃つというのが一番引っ掛かりましたね。跳弾するのでは。
編集部も監獄編では毎週表紙に乗っていたのに、今では掲載順も落ち、巻頭頻度も落ち…
コメントありがとうございます。
地面に向かって発砲もシチュエーションによっては人殺すか自分に被弾してそうではあります。まあシンもとっさの判断でやったことなので仕方ないかもしれませんが
一応前の集合表紙では他の上位陣よりも大きかったですが、平時の掲載順はアオハコやイチに抜かれた感は否めないですね
猿展開もだけどいつの間にか占い師の霊圧がどこかに消えてることや、もうほとんど出番がないに等しい陸など猿空間の使い手でもあるからある意味タフに近い楽しみ方が正しい漫画なのかもしれない
コメントありがとうございます。
遡れば死刑囚編で仲間になったアパート(糸使いのヤツ)も猿空間へ飛ばされてますからね…。ファンブックのあとがきにライブ感100%で描いてる的なことを仰ってたのでそういうことなんだと思います
ホント他所でやってほしいんですがね……他所でやってる人たちがここに来てあーだこーだしてるのかもしれませんが
今は割と厳しめに悪意あるコメントや語気が荒い人たちは削除なりコメント欄から追放なりしてるので地道に潰していきます
マジでどこから来てるのか不思議です…。例の味噌煮や塩焼きが美味しい魚のスレからなんでしょうか
まあ見かけ次第地道に消すなり追放なりしていきます
コメントありがとうございます。
正直そこメチャクチャ笑いました。何なら天然ボケのキャラとして描いているのではと思えてきました
まずスラーの行動動機が100八つ当たりでしかない時点でカッコよくなりようがないので
スラーの動機づけの時点で失敗してるような気がしますね
ボスの動機って言うと大体の場合「悲しき過去…!」か「価値観そのものが違う打ち倒すべき相手」という感じですけど
スラーは悲しいっちゃ悲しいかもですが赤尾の遺志も無碍にして拗ねて世の中テロってるような状態なので共感も畏怖もありません
コメントありがとうございます。
いやマジでスラーの過去編はどうにかならなかったんですかね。物語初期から存在匂わせてた強キャラの過去とは思えないほど雑だったというか……。
いきさつはどうであれリオン殺したのはスラーなのにあの八つ当たりっぷりは…
ツッコミどころメドレーだヤッター!
今週はしれっと登場してましたが、商店のシーンで娘が映らない&誰も言及しないのもだいぶ変だな~と思ってました。
本当になんで…?
コメントありがとうございます。
恒久的にネタを供給していたアストロが終わったと思ったら、今度はサカモトが引き継ぐようにツッコミどころ大量生産し始めて大変面白いことになっております。
自分も花ちゃん普通に葵さんと一緒にいるようなコマ出てきて???となりました。一方でルーもウータンと銃回収してるような描写もブッ込まれるし、場面の展開がいつ行われたのかよく分かりません
普通に世の中むかつくから銃ばら撒いてやった!同士打ちさせるとこ見せろみたいなぶっ壊れた価値観のキャラでよかったな
変に彼にも悲しい過去が…みたいなノリにしようとするからシュールになる
コメントありがとうございます。
悲しい過去がただ本人がヤケっぱちになって暴れただけという何ともリアクションしにくい内容なのもなあ……
それで真顔で言いだすことが3発だけ弾配るやらマイナンバー持ってきてやらキミたちの仕業だろ?(自分の仕業)やらだからスラーだけボーボボかデンジャラスじーさんの世界から来てるのではと思えてきます
ラスボスにドラマがあってもいいけど、それ以上に読者が「倒したい」と思わせるキャラじゃないとバトル漫画は成り立たないと思います。
そういう意味ではワンピースなんて色々言われてますがイムにしても五老星にしても人間を踏みにじる分かりやすい悪役として描かれているので読んでいる側としても彼らをやっつけることにさほど違和感を抱きません。
最近で言うと夜桜。旦は理不尽で同情すべきところがない。だからこそ4兄弟を敵側の同情キャラとして配置したんでしょう。敵側にも魅力がないと人気は出ないので。アンデラも同じです。SUNなんてそもそも人外だから理解しようがない。でもソウルやルインをうまく使って悪役の生き筋を描いたと思います。
前置きが長くなりましたが、有月をラスボスにするのであれば有月の過去を描いたとしてもそれ以上に「こいつ救いようがないな」と思わせないと倒す意味が読者に伝わらないんだよね。なんなら有月の部下(仲間?)のほうがぶっ飛んでて倫理観ないし。それを補うためなのか知らんけど篁さんを使うのも悪手。そもそもリオンが有月を助けたいという描写があると主人公と敵の構図がぶれる。中ボスならそういう描き方はいくらでも出来る(ハドラーとかイタチとか)けどラスボスにそれをしちゃいけないんだよ。バーンもカグヤも倒すしかない相手やったから。
サカモトデイズが名作になるにはもう有月を救う展開(シャーマンキングのハオ)しかない。マンキンの打ち切りが示すように高い壁だがな。
コメントありがとうございます。
殺連支部襲撃したあたりまでのスラーのキャラならラスボスに据えてもよさそうでしたが、掘り下げるたびにギャグキャラ化してしまったのでもう厳しいですね……
悲劇の悪役としてスラー救う展開にはなると思いますが、その悲劇の内容があまりにも雑故にどうしようもないのがまた…
スラーがわざわざ3発銃を使おうとしたのは、「僕の世界に対する恨みを具現化したもの」なのであの銃でどうしても殺したかったのはまあ納得は出来ます
問題はスラーの計画があまりにガバガバなのと結局篁さんの人格頼りなのがダサいな…という根本的なやつだからもうどうしようもない
コメントありがとうございます。
3発銃使用についてはもう考案した張本人だから気に入ってるんだろうということで納得するしかないなという結論に至りました。
仰るようにそういった事情抜きにしても結局スラーが知能弱者なことと、どこまでいってもジェネリック篁にしかならないことが痛いですね
超水族館とかいうたけしみたいなネーミングの水族館
上があんなことになってるのに何故か普通に営業してる
妻と娘が坂本商店爆破にあんまダメージ受けてる様子がなく、無駄に呑気
憶測で話すチャー研に出てきそうなアナウンサー
もしかしてこの漫画ギャグマンガ!?
コメントありがとうございます。
水族館については、しのびごとのビーチみたいな名前だなと思いました。
記事に書くかは迷いましたが、花ちゃんと葵さんが呑気なのも坂本がめっちゃメンブレしてるの考えると違和感あるんですよね。ちったあ心配してやれよ…。気が向いたら追記予定。
アナウンサーはジュラル星人が撒いた蝶について憶測で解説してる科学者と同じ人種だと思われます。しかしその他のことは一切不明です。
めっちゃ初期からあるけど「どんでん会」って名前から既になんかギャグっぽいなとは思ってた
まだ軽症のうちなので篁さん人格とインナーバトルして消しちゃって弱体化とか今の人格プチッとしてやばそうな人格出てきて可哀相押し付けるとか入れる保険はあるとは思うんですがかなり急カーブの連続こなさないと戻って来れなさそうです
ライブ感オンリーの水星の魔女ですら最低限のヘイトコントロールはあったから大多数の視聴者にとってはなんとなくハッピーエンドで終われたわけですから
裏社会の掟すら守れない自分で越えたらいけないルール作れない無法地帯化のトリガー引く
最後にひとかけらの幸せだけ貰って容赦なく召されるノレアルートでやっと溜飲下げれるレベルじゃないですかね
今週で言えば、スラーが坂本の家族を平然と56す発言してたのがひっかかりましたね。スラーは過去に坂本の妻と娘を56そうとした天弓とモメて絶交したんじゃないの…?まぁ、スラーはメンタルが弱めというか不安定だから、主張がコロコロ変わる方がむしろリアルなのかもしれません。天弓と絶交したのも結構前のことっぽいし。
先週の話で挟み打ち状態でトンネルにシンとアタリがいて、クジラの剥製突っ込ませた所でスラーどこ行った引かれてない、攻撃されたにならないのかと思いました。
タイパク作者の新作始まりましたね…
ジャンプラ初期感が強いですが楽しませてくれそうです
ちなみに5月分の感想待ってます
まあサカモトは初期からガバガバだったし元々ストーリーで売ってないからアクションさえやってクラたら満足
トンネル効果についてはないのか、確かに科学者達も冗談っぽく「人間が壁を通り抜ける可能性も理論上は0じゃないんだよ、まぁ確率が低すぎて夢のまた夢だけどね」って言ってるけど、あの場面はなぁ、というか残り少ない運で、巨視的なトンネル効果起こせるんなら、多分他にももっと有効な使い方あったのでは?と思う、それこそ仲間を呼ぶとか
アタリが猿空間送りになったと思ったら、井上ワープして突然水族館に現れたと思ったら、また猿空間送りになってしまった
もしかしてコイツシンの幻覚か何かだったりするのか…?