2024年30号の週刊少年ジャンプに目を疑うような情報が載っていました。
それがコチラです。
伊原大喜『妖怪バスター村上』(集英社)
次号大増!巻末固定掲載です!
新連載である妖怪バスター村上について、さらっと驚愕の事実が発表されました。
以下で詳細などについて書いていきます。
「巻末固定掲載」とは
そもそもこの巻末固定掲載という言葉が何かについて。
これはジャンプ特有のアンケートが振るわないから巻末に配置されるという意味ではなく、過去の例に倣えば巻末ではあるけどアンケートに左右されづらい誌面でも特異な存在になる可能性が高いと考えられます。
競争が苛烈なジャンプにおいては特権と言えるかもしれません
そして過去の例というのがコチラのピューと吹く!ジャガーと磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~です。
参考までに両作品の連載期間は磯部磯が約4年、ジャガーに関しては約10年もの長期間連載していました。
半年程度での終了が珍しくないジャンプにおいてはやはりこの巻末固定掲載は特権と言っても過言ではないでしょう。
管理人の所感① 誠に遺憾である
このニュースに関して私が思うことは、色々ありますが打ち切り好きとしてとにかく残念です。
別の記事でも触れたのですがこの作品、1話冒頭から既にアカン漫画の匂いが凄まじく、伝説の打ち切りギャグ漫画である私立ポセイドン学園高等部とわっしょい!わじマニアを超え得る存在として期待を寄せていました。
伊原大喜『妖怪バスター村上』(集英社)
打ち切り百鬼夜行の筆頭を狙える器だ…!
本記事投稿時点で掲載された2話に関しても、主人公の受け入れ難さと無理くり捻りだしたような妖怪への悪口は健在であり、物語を楽しむより作品の行く末と打ち切り界にいかに爪痕を残すかを楽しむ準備を進めていました。
そんな中放たれた、巻末固定掲載という打ち切りと最も縁遠いポジション内定の情報。
誠に遺憾である
打ち切りサバイバルレースに参加しないならワンチャン読み飛ばしてしまいそうです。
管理人の所感② もう巻末固定枠いるよな…?
所感というか疑問なんですが、巻末固定枠にはルリドラゴンもういるよね?という話。
電子版のみの掲載だから少し勝手が違うのかな…?
次にくるマンガ大賞でもWEB部門でのエントリーだったので、集英社的にはルリドラゴンの所在は週刊少年ジャンプではないのかもしれません。
ルリドラゴンが無い週に村上が入れられるみたいなローテーション方式もあり得る?
まあ今後様子見ですね
まとめ
以上、餓者髑髏級の打ち切り逸材を取り逃したという話でした。
この記事を読んで頂いた方の中にもゴーストバスター村上という作品やその処遇について色々と思うところがある方が多いのではないでしょうか。
せめて巻末掲載は超巡かロボコ(最近ネタの枯渇が目立つが)にするとかさぁ!
さいくるびよりでもこの際ええんちゃう!??
私も打ち切りへの期待云々を抜かせばこんな👆感想です。
最後に予感ですが、もし打ち切りから隔絶された存在になるなら、今後打ち切りが惜しまれる作品が出る度に「村上が巻末固定枠じゃなければ…」と嘆きが上がりそうな気もします。
現に村上はグリーングリーングリーンズという打ち切りを惜しむ声が非常に多かった作品と入れ替わりで始まってるので…
それでは今回はここまで!
ご愛読ありがとうございました!!
コメント 名前とアドレスは任意です
気になってジャジャン研で調べたのですが、巻末固定で打ち切りは確か2018年の『思春期ルネサンス・ダビデくん』があったと思います。(同時に始まったジモトがJAPANもですが、こっちは児童誌へ移籍なので打ち切りかどうか微妙)
磯兵衛は読みきりの時点で結構アンケが取れてたらしいので、巻末固定でも続くかどうかはアンケの良し悪し次第だと思われますが、いかんせん編集長変わっちゃったのでわからないですねー…。
コメントありがとうございます。
ダビデはジモトとの兼ね合いで少し事情が複雑だったので言及省いちゃいました
巻末作に関しては巻末故に動きが全く無いからアンケート結果がどれだけ活きているか測りづらいですよね
次号”は”巻末固定掲載!
だから3週目でアンケ反映とか早々に打ち切り決定とかじゃないよ!
というアピールだったというオチにワンチャン…ムリダナ…
コメントありがとうございます。
私的にはタイムパラドクスゴーストライター級のスピード感で突き抜けるのを期待していたので、自力で巻末まで落ちてほしいところでした
いつもお世話になってます。
内容が面白いのはもちろんなんですけど
管理人のちょくちょく入れてくるコメントが面白すぎて読んでて飽きません笑
こち亀はいつ来るんだ
コメントありがとうございます&そう言ってもらえると嬉しいです🙇
村上の妖怪いじりより面白い内容目指して頑張ります🙇
ついでにXで執筆状況上げてる冨樫先生ももしかしたらスポットで来るかも…?
ルリドラゴンは完全に移籍扱いになっているので、問題ないと思います。
巻末固定掲載においてはピューと吹くジャガーや、磯部磯兵衛、トマトイプーが存在しましたが、何れも合併号の扱いは打ち切り作品と同格のサイズでした。なお3作品共に成功してます(リコピンはジャンプラ移籍でヒットに)。
ダビデ、地元がジャパンとかもあったのですが、厳密的に巻末固定では無く、巻末→通常→巻末と交互に繰り返しただけでした。
巻末固定枠が久々に実装された為、ルリドラゴンとの影響はそんなに無いと思います。ルリドラゴンもジャンプラで掲載されているんで、電子版であっても問題ない。
コメントありがとうございます。
やっぱりルリドラゴンの籍はもうジャンプって扱いではないんですね。
私の村上に対する感想は概ね世間の評判と同じ&記事で書いた通りなので、ぶっちゃけ打ち切りレースから距離置かれて長く続いたらやだなあ。
続けても評判が変わらなかったらそれこそジモダビくらいの話数で締めてほしいところです
しゅごまるの実績で何故こんな優遇が受けられるのか理解不能です。
しゅごまる連載中から、伊原先生はジャンプ+のほうが合っているのでは?と思っていましたが、
ジャンプ+は毎月3〜5本の新連載という本誌以上の激戦区なので、もし妖怪バスター村上が+で連載したとしても即ランク外になりそうですね。
コメントありがとうございます。
実績でみられたというより、巡り合わせがよくてたまたま白羽の矢が立ったのかなと個人的には思います
なんにして掲載順に左右されないとはいえ公平な扱いをしてもらいたいところですが…
巻末固定だと打ち切りにならないって決まってることなんですか?
コメントありがとうございます。
正直このへんは長い目で様子見したいところですが、過去の例であのヒロアカ以上の話数続いたことを考えると、少なくともサバイバルレースからは1.2歩距離を置いた存在になるのかなと思います。
いちいち読み飛ばす手間が省けるから巻末固定は個人的に便利な気がする
コメントありがとうございます。
問題はね、これはちゃんと人気が無ければ打ち切られるかどうかなんですよね…これが居座り続けるのは何より枠が勿体なさすぎる
平成を生きた我々と違って、令和の子供はひろゆきが大好きですからね
論破とかレスバが面白いと感じているようです
時代によって好みも変わっていってるんですよ
コメントありがとうございます。
令和もまだ6年なのに時代も随分変わったのぅ…
Z世代としてはひろゆきさんは好きなんですが村上さんはちょっと…といった感じです