週刊少年ジャンプ2026年41号にて連載を開始したグレイキースの魔界語訳録
第1話が読切版とほぼ同じ話であり、作品の方向性も明確には示さなかったことから

2話目次第
という声が多く自分も同じ感想でしたが、その作品の真価が問われる運命の第2話が公開されたので以下では感想を述べていきます。
第2話『死神の恋文』
読切で見せた範囲を終え、ここからは読者にとって未知の物語になる第2話。
サブタイトルは『死神の恋文』
出典:帆上夏希『グレイキースの魔界語訳録』(集英社)

吊るされている万引犯がイイ味出してます
作品を見た者を死に至らしめる死神の作家、睡俐トワ子の小説の翻訳をグレイキースが請け負っているというお話。
トワ子さん、過去に漫画を出版社に持ち込んで編集部丸ごと召したことがあるようで、作家と編集部とのトラブルが絶えない昨今において作家サイドにおける最強の矛になり得る経歴を持ちます。
出典:帆上夏希『グレイキースの魔界語訳録』(集英社)

冷静に結構な人的被害ですが、この世界の東京ではよくある事なのでしょうか
ということで自分の作品を見た消費者が死なないように、グレイキースの翻訳を介して世に作品を広げているとのことで、「翻訳」という題材を上手く取り扱った第2話。
グレイキースは命にあたる蝋燭を自費で購入し、残機をすり減らしながら仕事に取り組んでいるようで、仕事人として好感度が上がるところではあります。
出典:帆上夏希『グレイキースの魔界語訳録』(集英社)
ただ、今のところ当たりの強さが目立っているので、仕事に熱心なことで好感度上げるよりも、人柄のところで好感度を上げてほしいところだなとは思いました。

ヒロイン(可愛いよね)への対応も未だに邪険なモノですし
そんなヒロインのキサラギさん、1話で弟子入りを懇願するも2話目時点ではグレイキースのつんけんな対応につき弟子入りは果たせず。
出典:帆上夏希『グレイキースの魔界語訳録』(集英社)
前作極丁ヒグマだと、3話目でヒロインが主人公の住む神社でバイトを始めましたが、キサラギはいつグレイキースの職場で翻訳家見習いを始めることができるのか。


このテンポだと、師弟モノが軸というわけではなさそうか?
話をグレイキースに戻して、2話の最後には商談をふっかけてきた「恐怖という敬意」の無いバイヤーをザラキ的な呪文を唱えて落下した看板により圧死させ終了。やっぱ東京さ怖ぇだ…
出典:帆上夏希『グレイキースの魔界語訳録』(集英社)

吊るされる程度で済んだ万引犯はまだマシかもしれませんね
と、ここまで見るとお仕事漫画あるあるの人情話要素は見受けられず。まあ今後出してきそうではありますが。
物語の運びとしてはこの2話みたいに1話完結型なのか、そしてヒロインはいつグレイキースに認められるのか、はたまたチャックび~んず的な「弟子に入れてもらうまでの物語」なのか……
出典:鳩胸つるん『チャックび~んず』(集英社)
まだ定まらない部分はありますが、取り敢えず思ったことはやっぱりどこかヒグマに通ずるものを感じます。
両作とも現実世界を舞台にファンタジー要素を溶け込ませたお仕事モノであり、違う点としてはヒグマが仕事が嫌いだったのに対し、グレイキースは仕事好きという点でしょうか。

問題は仕事の好き嫌いよりも、見せ場がパッとしないまま仕事こなすだけに終始してしまわないかという部分な気もしてきます
ヒグマが割とそれでした
3話次第かな…いやでも……
さて、「2話目次第」という感想を抱いた方々は第2話で作品はどのような評価になりましたでしょうか。
個人的には「3話次第かな…」って感じですが、それを待ってくれないケースが多々あるのが週刊少年ジャンプという媒体

ただ今のジャンプならそれなりに待ってくれるかも
そんな3話の予告を見るとグレイキースが魔法使いと呼ばれるワケは⁉というお話のようであり、これ見る感じだと主人公掘り下げ回ですかね。

なんにせよ、2026年を通して行われている円満完結ラッシュで空いた席に今後座れるかどうか…
そして同じ頃、センターカラーが無いまま掲載順が落ちた中で存続についての会議という「それ連載的な意味?」と言いたくなる展開を始めたハルフォの運命は……!?
出典:寺坂研人『HAL FORMULA』(集英社)

どうしても触れておきたかった
それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!









COMMENTS
ハルはそもそもいつまで下位リーグやってんだよって話だから、テンポ的にはとっととF4潰して上位と一緒に争うような話にしていかないとダメなのでは……
負けたら終わりで命を掛けて必死に主人公はずっと頑張ってるんです〜ってしてるけど題材やら設定まで何から何も噛み合ってなさすぎるわ
元々スポンサーがたくさん付いててその選手が引退して所属チームが落ちぶれたとかならまだしも1人ポツンと主人公がスポンサー無し赤字垂れ流しで事業してたとか会社は主人公に弱み握られてるの?
まーた新連載駄目だこりゃって感想しか出来てこなかった
ウラはヒロイン鬼である必要皆無じゃん
ヒロインが普段何考えてんのか分からんのに主人公に終始都合が良いの気持ち悪いし
グレイキーズは蛍みたいにナチュラルに性格悪い主人公でヒロインを何度も拒む展開要らんやろと
完全ファンタジーならまだしも元々東京が舞台で作った作品で人殺しまくる奴がのうのうとしてるの活動できてるのも謎
結局必要なのは縦軸なんだろうなと
いくら単話の完成度が高くても明確な軸が見えないと没入しにくい、読みにくくなる
それこそロクも呪い達のいわくを見つけるってのがあるし、カグラやキヨシは復讐、ラブコメ系は付き合うのかーみたいな
イチは割と反世界の登場が遅かったから縦軸を見せるのが遅くても何とかなりそうと思いつつ、反世界まで掲載順が低めだったのも事実なので…
でも全体的には好感触なので楽しみ
実際大目標無しってダメなのかね?
他社だけど美神とか奪還屋なんかが、小さい依頼受けつつ回して時々長編に入るスタイルで人気作だったが
同じく1話が読み切りっぽいと言われまくったさむわんへるつが2話で中目標(リスナー甲子園)と大目標(ヒロインより面白くなる=ヒロインに愛される資格を得る)をバッチリ提示して軌道に乗ったのと比べると不透明感は拭えない
(そもそもさむわんは恋愛ものなので大目標はほぼ自明だったが)
とはいえ単話としての話運びや雰囲気は好印象だし、挽回の余地はまだまだあるはず
読者が自信を持って応援できる作品に脱皮できるかどうかで勝負は決まる
グレイキースの2話は世界観を広げて主人公のキャラを深掘りして一つの話としても綺麗に纏ってたから、少なくとも今週はアンケ入れるわ
2話の感じを見るにジャンプで言えば万屋やスケット団のように「何でも屋に依頼が持ち込まれ…」系でしょうか個人的には好きな感じでした
縦軸、テンポ、バトル路線と新連載に求められる物も多いかもですがこう言うゆるく読める人情物も悪くないかな
2026新連載
打ち切り済み
キナトエイリアンバスケ
打ち切り危機
アンドクデストロハルカノン
中堅コースか(単行本売上判明済みで良くてしのびレベル)
ロク
中堅コースか(単行本発売前)
アニマル
補正中(ただ色んなサイト見てると…)
ウラグレイ
結局完結作の穴で生き残ってるのばかりだよね