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本記事投稿時点でエクソシストのキヨシくんは亜級悪祓士試験編をやっています。(2024年41号~)
この辺の話数で試験編やる漫画は打ち切りフラグ…という話は最後にするとして、それとは別に今後の進退に響きかねない設定開示がありました。
掲載順の降下という状況も含めて色々怪しく感じました
亜級悪祓士とは
キヨシたちが一先ず目指している亜級悪祓士役職の説明が入るページがあるのですが👇
出典:臼井彰一『悪祓士のキヨシくん』(集英社)
「亜」をローマ数字に見立てたデザインにセンスを感じる一方で、気になったのは赤枠内の最高位悪祓士に匹敵する実力者という文言。
この設定、以下の理由から危険な香りを感じました。
・物語の大目標である最高位悪祓士の格が相対的に下がる
・最強設定のキヨシはともかく棺(メガネの人)が合格したら、最高位悪祓士の聖剣さんの作中での力関係がよく分からなくなる
・祓える悪魔レベル(以下の表)で最高位悪祓士は魔王、亜級悪祓士は超級となっているが、力が同等なら権限以外で何を以て棲み分けてるのかよく分からなくなる
出典:臼井彰一『悪祓士のキヨシくん』(集英社)
要するにワンピで言えば海賊王、NARUTOで言えば火影にあたるポジションのハードルを下げかねない設定に思えました。
最高位悪祓士は相応の実績が必要されてますが、言い換えれば最終目標でありながら足りないのはそれだけ。となってしまいます
矛盾が生じているワケではないですが、そもそもキヨシの最強設定自体が扱いにくいうえにこの設定となると、バトルパートや最高位悪祓士になるという物語の本筋を盛り上げる際にデバフになりそうと感じました。
試験編の危うさ
冒頭でも少し触れたとおり、試験編というものそれ自体が一種の打ち切りフラグになっているように思えます。(実例は以下の記事参照)
超長期連載を勝ち取ったブラクロが第2~3話、ヒロアカが第3~4話と速攻で試験編を終わらせたことを考えると、早いとこ選考は終わらせて主軸であるミッションをこなすパートに移行することが生き残りのカギと言えるかもしれません。
NARUTOの中忍試験くらい見せ場が作れればまた別なんですけどね
そんなことでキヨシも今まさに亜級悪祓士試験編で作品の生き残り可否も兼ねた試験に挑んでいるワケですが、果たしてどうなるか。
1次試験が特に見せ場が無く終わったのが少し不穏でしたが…
2次試験は脱出ゲームとのことで、この手の遊びが試験内容になることは少年漫画あるあるですが、試験編やって打ち切りになった漫画で印象的なレッドフードが同じノリでケイドロやってたのがまた不安にさせます。
出典:臼井彰一『悪祓士のキヨシくん』(集英社)/川口勇気『レッドフード』(集英社)
どうなる悪祓士のキヨシくん
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私もケイドロ思い出しました。魔男が良さげ、しのびも悪くなさそう。
魔王味方にするぐらいからもたもたしているのでこれは厳しそう……
コメントありがとうございます。
キヨシに最強設定があるせいで試験自体が難関に感じないのも辛いですね。いっそスピンオフ作よろしくepisode棺にしてキヨシは暫く出さないほうか良かったのではと思えます
しのびはそれこそ主人公にどことなくキヨシを感じました。私的には魔男含めまだ様子見したいところです
キヨシは序盤から好評だったのに、当たり前ですがインターネットの声ってあてになりませんね。酷評されてた同期のひまてんが高順位なのも含めて
コメントありがとうございます。
「面白い!」と言っている人もアンケートを入れてるとは限りませんもんね。かくいう私もコメディ路線は面白いと思いましたが3番以内に入るほど面白くて応援したくなるかと言われたら…ということで1度もアンケートは入れたことないですし
ひまてんのあの高さには驚きましたが