ジャンププラス木曜日の怪作、ほったらかし飯(原作:カカル/作画:とうのきり)
何を以て怪作かは本サイトで何度か熱く語っているのでそちらの記事に譲りますが、なんとこの作品、人の手によって作られていることが判明しました。
地動説、進化論、無意識の領域の提唱にも劣らない、それまでの常識を揺るがす出来事です。
以下で詳しく書いていきます。
作画担当、とうのきり先生の正体
いやいや、しっかり原作:カカル、作画:とうのきりって書いてんじゃん(笑)
なんて思われるかもしれませんが、私はどうも連載当初から「この作品は生成AIの実験的な作品ではないか」という疑念を捨てきれずにいました。
というのもこの作品で描かれる人間社会の様相や登場人物の思考があまりにも現実のそれとはかけ離れており、平たく言えば解像度が低いのです。
「カカル」と「とうのきり」って名義を借りた生成AIでは…?
しかし、こんな一個人の浅はかな推測など簡単に打ち砕く出来事が起きます。
作画担当であるとうのきり先生の投稿がXのおすすめタイムラインに流れてきました。
「私はロボットではありません」審査を通ったであろう猛者です。
本当に人間が描いていたのか……
先ほど世界観の解像度について触れましたが、作画に関しても右足の指の並びが逆だったり玄関と直接フローリングが繋がっているetc.
昨今の生成AIによるフェイク画像に見られるような描写がいくつもあり、原作同様に「人の手によって生まれたものではないのでは?」という疑問を私は抱いていました。
出典:原作:カカル/作画:とうのきり『ほったらかし飯』(集英社)
アカウントを拝見したところ、自らがスマートフォンで撮影したと思しき画像もあり、更に以下のリンクのようにほったらかし飯の作画ミスを謝罪をしており、なんとも人間味が溢れています。
見落としで済まされるレベルなのか…?とかどうでもよくなる程の衝撃です
更なる衝撃の事実。とうのきり先生、過去に連載経験があった
個人的に更に衝撃なのが、とうのきり先生は過去にも連載を持っていたという事実が発覚しました。
例によって作画担当です
それがこちらの異世界モンスターブリーダー~チートはあるけど、のんびり育成しています~です。
こちらの作品ですが、ヤングジャンプのアプリから全体の半分ほどは無料で読めたので拝読しました。
この手の媒体特有のToLoveる的描写が多くあり、この場で載せると規約にかかりそうなので控えますが、内容をざっくりと言い表すなら
「なろう系とポ○モンと某駄女神ラノベを炊飯器に入れて炊いたような漫画」でした。
出典:原作:カカル/作画:とうのきり『ほったらかし飯』(集英社)
念のため申し伝えておくと確認した限り、指の向きや本数は正常でした
原作者カカル先生の正体
さて、ここまでは作画担当にフォーカスして書きましたが原作者についてはどうでしょうか。
ほったらかし飯のロックな世界の創造主ということで否が応でも興味を搔き立てられます。
考古学的好奇心が止まりません
結論を言うと、SNSのアカウントは見つかりませんでしたが、ジャンプ+ネーム原作漫画賞に応募した作品を発見しました。
それがコチラの風子の恐竜狩猟グルメです。
こちらも無料で且つ15ページと直ぐに読めるのものなので是非上記リンクからご覧頂きたいのですが、ほったらかし飯のフウコの前世が読み切り出身とは驚きです。
しかしこれ以外の情報は探した限りなく、依然として謎が多いカカル先生。
AIの可能性がまだあるかも…!?
何か確たる情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら提供をお願い致します。
ご愛読ありがとうございました!!
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ぱっと見がカカル先生、作画の先生と描くクセが同じで、しかもフルカラーのプロフ画までとうのきり先生と塗り方が同じなので作画と原作同じ説が自分の中にあります…。
コメントありがとうございます
カカル先生の恐竜グルメ読んで確かにとうのきり先生とタッチが似てるなと思いました。
開発元が同じAI…何でもないです
指、そんなふうに曲がらんて、、
コメントありがとうございます。
美味しくお米を研ぐためにこのように曲がる訓練を受けたのだと推測されます