ジャンプ2026年明けの新連載3作品が揃いました。

ということで、この記事ではロクのおかしな家、夏と蛍籠、2年B組 勇者デストロイヤーずの投稿時点での管理人なりの所感&「面白さ」「応援したくなるか」etc.を考慮してランク付けしていきます。

先にお伝えすると、夏と蛍籠の所感だけ他2作よりだいぶ長いです
ロクのおかしな家
トップバッター、アグラビでお馴染みの中村充志先生によるロクのおかしな家

記事投稿時点で3話まで消化。
正直、1話を見た時は微妙だと感じました。
どの辺が微妙だった?と問われたら、単純にギャグの火力不足が否めず、来る空知先生の新連載の類似ジャンルとして対抗するには少々不安を覚えるものではありました。
出典:中村充志『ロクのおかしな家』(集英社)
しかし2話&3話を読んでみると、ハートフルな路線を狙ったような展開が見え、読み味としてはかなり良かったです。

呪いたちも早速キャラが立っててイイ感じです
出典:中村充志『ロクのおかしな家』(集英社)
こういう共に過ごして互いを知って絆を深めていく系の作品は好物なので嬉しい栄養素ですし、デストロイヤーずとの差別化も図れそうだと感じました。

アグラビ的ノリを想定してたので少し意外な読み味でした
マグちゃんタイプの漫画だったのか!?
ただ、コメディのテイストである程度デストロイヤーずと差別化は図れそうとはいえ、やはり同期かつ同ジャンルに圧倒的ブランド力を持つ空知先生がいることが全く作品の進退に影響が無いとは思えないのでどう立ち回るかですよね…
あとはジャンプ+試し読みPVが低くてだな……

3話の扉絵に「超大好評」とありますが、3話で読者の反響を取り集めてそれを誌面に反映させるのはまあ無理だと思うのでこれはアテにはならなそうです。
出典:中村充志『ロクのおかしな家』(集英社)
最後に3話まで読んで、個人的に1番好きな場面は2話のちんすこうのとこという事を申し伝えてロクの所感は〆たいと思います。
出典:中村充志『ロクのおかしな家』(集英社)

めっちゃおもしろいな
夏と蛍籠
2番手、紅葉の棋節の里庄真芳先生改め、里庄マサヨシ先生による夏と蛍籠

記事投稿時点で2話まで消化。
まず個人的な話をするのですが、管理人はバスケやってました🏀
ということでバスケにはある程度の理解があるのですが、そのうえで本作のバスケ描写を見ると引っ掛かるところが多すぎる。
その最たるものが中学最後の大会で26回誰もいないところにパスして負けた主人公
出典:里庄マサヨシ『夏と蛍籠』(集英社)
1試合で26回パスミスとなると、目隠ししてプレイしたのか疑われるレベルなものの、理論上は不可能ではないかもしれません。
しかし実現可能性とは関係無く、部活バスケの常識で考えれば26回もミスする前に強制交代させられます。

3回目あたりで「何やってんだテメーは!!」というコーチの怒鳴りと共にベンチ戻されると思います

これについては「いつもイキって無茶して誰もいない所にパスを出してしまう」とのことですが、そんな適正皆無なPG(サッカーのボランチ的ポジション)を副キャプテンの背番号である5番に据えたうえで全国優勝する学校に95-44と、抱えた爆弾の割にはかなり善戦した主人公の学校。
まともなPGが1人でもいれば勝てたんじゃねーか…?
出典:里庄マサヨシ『夏と蛍籠』(集英社)

他にPGやれる部員いなかったんか??
そして「いつもイキって無茶する」の部分ですが、その様子は進学先の練習試合で描かれており、このテンションでいつもイキってパスミスして試合後ネガってる選手がいたら、天才やら凡人やらを問う前に情緒に問題がありそうです。
出典:里庄マサヨシ『夏と蛍籠』(集英社)

イキることに対して己の衝動を抑えられないのか
他にも相手がファイル誘うの上手いと言えどPGという比較的接触の少ないポジションで推定第2か第3クオーターで退場する先輩や、夏茜の「26回のパスミスが全て通ってれば負けてた」というスラダンの流川に「バスケットは算数じゃねぇ」と看破されそうな発言etc.
バスケ周りのことで第1話からツッコミどころハイスコアラー認定されそうな本作。
出典:里庄マサヨシ『夏と蛍籠』(集英社)
迎える第2話。
相変わらずパスミスをしてしまう主人公に夏茜からアドバイスが入るのですが、う~ん何と言うか絶妙に納得し難い理論というか…
出典:里庄マサヨシ『夏と蛍籠』(集英社)

てか新入部員は主人公と夏茜以外いない方向で話を進めるのか
取り敢えずここまでで問題点を考察するなら部活バスケのセオリーや常識から絶妙にズレててモヤることと、やりたい描写のためにそれと関係する前後の展開との因果の結びつきがこんがらがってることでしょうか。
しかしここまで長々と書いたことは読者全体の数%もいないであろうバスケ経験者だからこそ生まれるツッコミどころであり、大多数の未経験者からすればそこまで気にならないのか?とも思えます。
ただ、経験の有無関係無く引っ掛かる部分があるのもまた事実
まず主人公とヒロインが全国大会の舞台で再開することを約束しているのですが、再会してそこからどうするの?という話。
出典:里庄マサヨシ『夏と蛍籠』(集英社)
男バス女バスといった略称が広く使われていることもあり、部活バスケが男女で種目として分かれているのは周知のことと思います。
つまり2人が全国の舞台で会ったところで、この手の設定で鉄板の約束の対決…!となることは決して無く、「おひさー」で終わりそうでその先の展望が見えないのは痛いなと感じました。

本人たちが会えるだけで満足なら何も言えませんが、漫画の最終目標として見据える先が弱いというか…
あとはここまで敢えて触れませんでしたが朽草高校って名前はやっぱアカンですよね。
読み切りから作品名変わったから学校名も変えてくるものだと……
出典:里庄マサヨシ『夏と蛍籠』(集英社)

試し読みのコメントで「モンダミン高校にボロ負けしそう」言われてて吹き出しました
にしても試し読みのコメント欄が地獄だな!!

学校名以外も元となった読み切りからほぼ内容を変えず連載化した本作。
自分でも不思議なんですが、読み切りという単発の物語として見た時は大体の違和感は読み流せたんですよね。
でもいざ連載も同じ設定でお出しされ、これを起点に話を広げていくとなると引っ掛かる部分が非常に多いです。

朽草高校は読み切りの時から気になってましたが
凄まじくマイナスな所感ばかりになってしまったので、最後にヒロインは可愛いよねとなけなしのフォローをさせてください。
出典:里庄マサヨシ『夏と蛍籠』(集英社)
2年B組 勇者デストロイヤーず
3番手、銀魂の空知先生が帰ってきました2年B組 勇者デストロイヤーず。
モジュロみたく短期集中連載か…!?と思ったら普通の連載のようです。

記事投稿時点で1話消化。

JK勇者と隠居魔王終わったと思ったら、また魔王モノが始まりました
流石のギャグのキレでしたね。1話内で何度も笑わせてもらいました。
令和のジャンプだと、もう銀魂ノリの下ネタは厳しいのかなと思ったらバリバリ健在でした。
出典:空知英秋『2年B組 勇者デストロイヤーず』(集英社)
下ネタが健在どころか、作中で根幹を担う設定であろう主人公の覚醒条件からして💩🚽直前の極限状態がトリガーになるというものであり、とてもカレー食べながら読める漫画ではないほどには汚いです。でも面白かった。

ちなみに1番笑ったのは超ランの説明のところです
出典:空知英秋『2年B組 勇者デストロイヤーず』(集英社)
銀魂で築いた信頼と実績から、2話目以降も高出力のギャグをお出ししてくれるだろうという安心感もあるので、あまり書くこともないな…
銀魂にかこつけて心配事を挙げるとするなら、ちゃんと本誌内で完結するのか?ということですが、まあ始まったばかりなのに終わり方を心配しても仕方ないので末永く見守りたい次第です。


この赤裸々な年表好き
何はともあれ2話目以降も楽しみにしています。
ところでヴァラリス3世って容姿や制服からして性別は女なんですよね?男子トイレに入っても作中で誰もツッコミ入れられてませんでしたが。


幻術で認知歪められてるから誰もツッコまない的な設定なんでしょうか
まとめ(好きな順ランキング)
以上、2026年春の新連載所感でした。
3作を「面白さ」「応援したくなるか」etc.を考慮してランク付けをすると……
1位:2年B組 勇者デストロイヤーず
2位:ロクのおかしな家
3位:夏と蛍籠
となりました。
予告絵の時点での期待度ランキングは1位デストロイヤーず 2位蛍籠 3位ロク家でしたが、いざ始まってみるとロク家が好みのテイストの内容&蛍籠がメッチャ引っかかることから順位逆転。
1つ前の新連載、アンドクキナトエイリアンたちが敗色濃厚な中、今回の新連載たちはどうなるか!?
それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!



















COMMENTS
今年も空知だけ生き残るパターンでしょ
空知先生の新連載、絵柄とギャグのノリが古すぎていまいち楽しめなかった
これ空知先生のネームバリューあるからギリ読めるけど、無かったら速攻打ち切りじゃないか?
そこまで?
ネットでは評判とかかなり良さそうなんだけどな
前例もあるしあんま信用できなくてちょっと不安🫤
銀魂と比べたらギャグというか下ネタがくどくて最後まで読めなかったですね
増ページだったせいもあるけど俺も途中で力尽きた
多分ロボコと同じくらいのページ数なら楽しんで読めたと思う
関係ないがAIイラストの右のゴスロリ少女可愛いですね
空知先生の新連載はすぐ切られることはなさそうだが残りの2作はアンドク組が消えたら順番に切られそうだな…(既存作品の完結多ければ多少は延命できそうってぐらいで長く続くとは思えない)
蛍籠はシンプルにツッコミどころが多いのがね…
ロクは作風が個人的にはハマらなかったかな…
縦軸というか主人公の目的が薄い感じがした
センスの古さとか銀魂2っぽさとかも気になったんですが、やっぱり「あの終わらせ方」から期待したくないなあ、という気持ちですねデストロイヤーず。
流石に不誠実が過ぎたというか…
デストロイヤーずは常にうっすらスベってるような感じだったな
このノリに飽きてるってのもあるけど
銀魂とかギャグマンガ日和を読んだことない人だと新鮮なのかね
デストロイヤーず、正直自分はかなりきつかったですね
特にギャグセンスが流行に合わせてアップデートされてるわけでもなく、そして題材の汚さがきつい…脱糞連呼には思わず顔をしかめた
メインの題材に据えてしまったからこれから逃れることもできないし
古い作品だけど『浦安○○家族』を思い出した>う○○ネタが多かった作品
自分には合わなさそうです(汗) でも3時限目まで、様子を見ます
個人的にはデストロイヤーずよりロクおかの方が好きなんですけどね…
まあこれは単純に自分の好みが周囲とは若干ズレてるのかな
自分も好き
擬似家族っぽいのも可愛い
デストロイヤーず、言っちゃなんだけど銀魂と比べてギャグのキレもキャラの魅力もだいぶ衰えた感が否めないかな…
まあまだ第一話だし最終的な評価を下すのは早すぎるとは思うけども
ビルドキングの再来?
ロクは良い所あると思うんだけど読まれてないっぽいのが……
蛍籠はヒロインは可愛い
勇デスは肛門に水を出し入れ云々が非常に気持ち悪かったかな
個人の好みを抜きに考えると勇デスは補正後センターは貰えると思う。他は微妙そう
エイヘドにしろロクにしろ読んで貰えたら面白いと感じそうな作品が読まれないのが残念
タイパ重視だと冒険はしないんだろうな
正直連載経験のある方々としては期待に応えてもらってない感じ
特に空知先生は歳もそうだからああなのかはしらんけど
ふむ、大丈夫なの…?これ
ここまで実績出してない編集部も久しぶりって感じだな
空知先生のネームバリューは流石にあるだろうしモジュロ同様名前に釣られてジャンプ購買層が増えてくれれば…って話なんでしょうね編集部的には
いわんやアンケにしたってファンの人が1番指名してても2番、3番分の浮遊票が入りますから打ち切りレースに変化を持たらすか否か
新連載の中ではやっぱりロクが1番好きですね。デストロイヤーずは空知先生ファンがおすのかな?やってることが銀魂と同じで新鮮味がないけど、それがもしかしたら良かったりする?夏と蛍籠は様子見かな
デストロイヤーず
序盤の
「席は…ヴァラリス3世さんの隣で」
のあたりはそうそう銀魂ってこんな感じのギャグだったよな〜wって笑ったけど、銀魂のシリアスはあんまり好きじゃなかった派としては結構微妙だった。二話以降かな〜
新連載3作とも続きそうな予感もするけどロクは正直アグラビより今のところ微妙なのといつもの打ち切り新連載感と同じ読み応えすぎて危うい気がする。