ご覧いただきありがとうございます。
最近の記事を見返していたら、巻末コメントを除き、打ち切りの話ばっかしてました。
生き残りレースが激動すぎて面白いんだもん…
それが本サイトのメインテーマではあるものの、こうも繰り返し書いてると似たような内容にもなるし、そもそも人によっては気が滅入る話題でもあります。
ということで、ここで1つ素直にオススメできて次に来そうな漫画について。
ジャンププラスで連載中のサンキューピッチです。
隔週火曜更新。投稿時点で5話まで掲載。
以下でネタバレにならない程度にオススメポイントを書きます。
概要と濃いキャラ達
まずは本作の概要から👇
『ハイパーインフレーション』の住吉九が次に描くのは野球!! 誰も読んだことない野球譚 開幕!!
引用:ジャンプ+
ちなみに5話時点でまだ試合はしておらず、ストラックアウトとバッティング勝負といったミニゲームしかしいません。
そういう意味でも「誰も読んだことない」状態です。
と私のような本誌のスピード感に慣れた読者だと思ってしまいますが、登場人物のキャラが濃すぎて、彼らがワチャワチャするだけで見応えある作品になってます。
例えば主人公は野球を極度に神聖視し、逆境でヘブン状態突入する変態だったり…
出典:住吉九『サンキューピッチ』(集英社)
いかにもスポーツ漫画のデータ厨っぽいビジュアルのメガネ君が、人脈がめっちゃ広くコミュ能力が高かったり…
出典:住吉九『サンキューピッチ』(集英社)
逆に人脈を駆使して手練手管の限りを尽くしそうなビジュアルの彼の思考が、データ厨のソレだったりと、一風変わったキャラしかいません。
出典:住吉九『サンキューピッチ』(集英社)
行き過ぎた濃いキャラというのは、ときに読者に敬遠されてしまいますが、これだけの濃度のキャラを配備してもクドくなく、奇を衒ったような嫌味さを感じさせないのは、作者さんの腕前なのかもしれません。
前作から光る心理戦
前作のハイパーインフレーションもそうでしたが、心理戦描写が面白いです。
どのスポーツ漫画にもある要素ですが、本作はそれがメインと言わんばかりです
特徴としては、頭のキレるキャラ同士の心理戦というワケではなく、何も考えてない系のキャラを絡めたり、果ては何も考えてない系のキャラ同士でも戦いが始まるところでしょうか。
出典:住吉九『サンキューピッチ』(集英社)
文字量は多いですが、それでもキメラアント編以降のハンターの1/3くらいなので安心です(?)
主人公がある制約のもとで野球をしているのですが、試合が始まったらその辺のハンデを踏まえた心理的戦略が繰り広げられそうで、大いに期待です。
まとめ
以上、シンプルにオススメの漫画紹介でした。
前作のハイパーインフレーションが、個人的にはこれまで読んだジャンプラ作品の中では最も面白い部類の作品でしたので、今後の展開にも期待大です。
よくあんな小難しい設定思いついて、それを扱いきれるなぁと
これも至って個人的な話ですが、サンキューピッチの連載開始に前後して、同じく火曜更新で好きだったごぜほたるが不完全燃焼で打ち切りとなったので、火曜は本作に頑張ってほしいところ。
それでは今回はここまで!
ご愛読ありがとうございました!!
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第一印象が令和のアストロ球団でした
理屈はわかるがやりすぎだって軽くツッコミ入れつつ読める作品は同じポイントで話題にしやすいので今時の楽しみ方に相性いいのかもしれません
メンバー揃うのが楽しみです
コメントありがとうございます。
web漫画にマッチした楽しみ方の出来る作品なのかなと思いました。
これからどんな濃ゆいメンバーをお出しするのか楽しみですね