2026年3月13日、ジャンププラスにてブヨトピアの連載が開始されました。
この記事を訪れた方の多くはご存じのかもしれませんが、週刊少年ジャンプで大人気…にはならず打ち切られましたが、ネットで大人気となったドリトライの次回作にあたる作品です。

要するにドリトライの技術を全て受け継いだ正統後継者である
それなりにジャンプ打ち切り漫画を嗜んできた自負のある管理人の中でもトップレベルに印象深い作品であるだけに、次作のブヨトピアについても今後の活躍が気になるところです。
ということで栄えあるブヨトピア第1話の感想やら何やらを書いていきます。
物語の概要と少し意外だった点
まずは公式から出ている本作の概要から
魔王を倒しきれず、世界を“ブヨブヨ”で溢れさせてしまった元勇者・ビヨンド。罪悪感から引きこもり続けた彼に、ある転機が訪れる…!!『ドリトライ』の雲母坂盾が描く、極限の“勇者VS社会生活”コメディ!!
引用:https://shonenjumpplus.com/episode/17107094914943468502
この概要で意外に感じたのが、連載前にGANMOというアシスタント募集サイトに掲載された本作の募集要項(現在募集期間終わって削除済)には、下のスクショのようにアクションファンタジー作品と記載されていたのですが、いざ出てきたのはバリバリのコメディ漫画でした。


ブラクロみたいのイメージしてた
はたまた今後の展開でお仕事の中にアクション要素が組み込まれるSAKAMOTO DAYS的な作品になるのか、それはそれで想像つきませんが。
以下では肝心の中身を見ていきます👇
お仕事ファンタジー開幕!
上記概要で見たように、魔王を倒しきれず世界をブヨブヨで溢れさせてしまったというフリーレン的な冒険後の時間軸から始まるこの作品。
なぜ魔王を倒しきれなかったのかが描写されるのですが、直前で足をつって動けなくなったとのこと。
この体勢なら足つっても関係なくないか…?
出典:雲母坂盾『ブヨトピア』(集英社)

ツッコミどころ探すつもりで読んだワケではないですが、ここは引っ掛かりましたね
それはそうとストレスの増幅と共に増殖するブヨブヨが頭上に乗っかってしまった人々の怒りの矛先は勇者に向き、引きこもりになってしまった勇者は平均的なネット民のような見てくれに。
出典:雲母坂盾『ブヨトピア』(集英社)
おまけにブヨブヨの増殖を喫煙で抑えるという不節制なライフスタイルの主人公ですが、住居を共にする女の子がいるという、「冴えない俺にもこんな子が近くにいる」設定を完備。
それがこのヒロインであり、主人公の剣が擬人化したカリィバですが、このキャラデザは結構ウケそうな気がする。
出典:雲母坂盾『ブヨトピア』(集英社)

好感触の声は見かけましたね
人外の白色系ヒロインということで、ドリトライのまた更に前作にあたるボーンコレクションの白羅さんを思い出しました。
というか白羅さんをブラッシュアップして生まれたキャラデザなんじゃないだろうか🤔


瞳に十字が入ってるのも白羅さんと一致しています
(魔王討伐できてないけど)魔王討伐で貰った報奨金も底がつき、タバコも買えないほどの金欠に陥る御一行。
そんなところに心が弱ぇくなって自殺を図った人を助け、心境の変化や経済的事情もあり労働意欲が強ぇくなったところで第1話が終了です。
出典:雲母坂盾『ブヨトピア』(集英社)
1話ではまだ本筋には入っておらず、まさに導入といったところ。
ここからブヨブヨ勇者の社会復帰が長期連載で語られる…のかは今後のPV次第なので、作品の生存に重要なPVランキングについては次の項目で。
気になるPVは…
ジャンプラ作品の生死に大きく関わるPVランキングのシステム。
PVを落としランキングが下になると視覚的にも存在感が薄くなり、ますます読まれなくなって回復が難しくなる悪循環が標準設定なことから、「本誌のアンケシステムより厳しくね」と考察する打ち切リストもいるらしい修羅のシステムです。

猫田びよりのご近所は死を意味します
ではブヨトピアの第1話はどうだったかというと、こちらが公開日正午時点でのPVランキングです👇

はい、1位ですね。

社会復帰を目指すブヨトピアと、現代社会の生き辛さを描くハッピーちゃんが並ぶと色々考えてしまうものがあります
しかし肌感覚としては、SPY×FAMILYのような絶対的地位を確立している作品が不在なら新連載の第1話がトップになることは全く珍しくないように思えるので、まあやっぱり今後も話題性を維持し続けられるかどうかですかね。
序盤で話題性さえ掴んでしまえば連載のほとんどをエリンギ狩りに勤しんでも、本筋を進めずゲストキャラの兄弟の話に尺を割きまくってもランキングはそう簡単には落ちないですから。
出典:松本直也『怪獣8号』(集英社)/はくり『WITCHRIV』(集英社)

WITCHRIV…絵はホント好きだけど流石にフォローしきれなくなってきた……
話題性という点で言えば、ジャンプラがネット媒体なだけにドリトライの実績は良い方向にはたらくんじゃないかと思うんですが、どうだろう…
あれだけ色んな語録や作中シーンがネットで流行しましたし
出典:雲母坂盾『ドリトライ』(集英社)
また、ジャンプラにおいては単行本の売上もダイレクトに生存に関わるようですが、いくらドリトライがミーム的流行をしたといえど、それはあくまで無料でワイワイできるネット上でのことであり、売上に貢献できるかと言われると正直微妙なところ。
「無料で読める作品に金を出させる」というある種の求心力に直結するイメージが湧かないので、売上に関してはブヨトピアの地力で頑張るしかないのかなと感じます。
とはいえ使える武器は使った方が良さそうですし、単行本の帯くらいはドリトライの実績をもとに少しばかり遊び心を利かせてもバチは当たらなそうです(自分がドリトライ最終巻の帯みたいなノリを見たいだけです)

これほど振り切れてしまった単行本帯を僕は知りません
それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!











COMMENTS
何とも言えませんが⋯ちょっと作風が変わったような気がします
前作とは全く作風は別物ですね
主人公の心も弱めですし
それそれっって感じ。ドリトライ青空の心は強ぇぇのに次作の主人公の心は弱ぇぇんだってばよ
前と変わりすぎてて誰も気づかないよ、ってのが
主人公だけでなくこの漫画そのものにも当てはまるのは
ちょっとうまいと感じてしまいました。
コメント欄でドラトライ構文見るまでわからんかった…
今回は心が弱ぇ主人公か…絵も上手になってたな
ウィッチは週刊なら秒で打ち切られるくらい展開遅いうえ、話のメインキャラが擁護しようのないクズ兄と一切共感できない盲目弟というこれまた終わったキャラ
弟はまだしも兄貴は今後大して出てこないだろうに、序盤で話数の半分くらい使っててヤバイ
ウィッチの兄貴、こちら目線だとどーでもいいキャラどころか何なら普通に不快キャラなのに、やたら尺を取りに行くあたりすごいスマホの藻浦に見えてきました
いやでも藻浦でもここまで尺を取らなかったような…
この兄弟に時間かけてる割に過去が浅すぎて共感しようもないんですよね
あとヘイトコントロールが雑すぎて、奴が崖から落ちて怪我してもそりゃそうだろとしかならないから不愉快が残ったままというか、クズに対する制裁が全く間に合ってないんですよね
個人的には改心なんてせず潔くクズのまま退場してほしいところですが
ウイッチ、絵を魔法で直した辺りで離脱したけど今そんなことになってんのか
今の金曜日って何気に生き残りやすいラインナップではあるなと思う
スパイやチェーンソー(来週終わるけど)みたいなジャンプラの看板作がない、幼稚園やトキシンみたいなアニメ化が決まって爆裂に伸びる可能性がある作品もない
以外と行けるんじゃないか
金曜は話題性高すぎてどうしたところで超えられない作品が無いからワンチャンありそうですよね。オマケに天傍は幽霊部員気味で、マシャキンも伴天連もどっか行って作品数も少ないですし
他の曜日は複数読んでるけど金曜はもうフィクサーズ(心が強ぇ時はたまにハッピーちゃん)しか読んでない…
ボーンコレクションに回帰した感じですね。まぁ雲母坂先生はどちらかというとコメディ作家なので合っているのではないでしょうか
ただ主人公のビジュアル本当にそれでいいのか…?
ドリトライの単行本作者コメント見た感じだと、アツいもの描きたいって思い立って描いた的なこと言ってたので、恐らくボンコレやブヨが本来の作風なんでしょうね
にしてもカリィバはパイラさんにそっくりだ
待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよォ!!
という感じですが、絵が変わってボーンコレクションの頃に近くなってますね。
コメディだったのは意外ですが1話は結構サクサク読めたので
今後の展開に期待したいです!
アクションやるよりはコメディのほうが勝算ありそうな感じはしますね
2話目からが本番のようなので期待です
SNSやめれば解決ってコメントが面白かった
自分も見ました。
もしかしたらそれでもSNSはやめられないという現代病を風刺したのかもしれない…
卓球とハッピーちゃんは1話まあまあ話題になってた印象なんで、10話くらい経った後の順位がどうなるかですかねえ
ドリトライは10話の頃には既に掲載順最下層にいましたが、ブヨトピアはどうなるのか……
サムネよけされてるのかPVがぱっとしてないのでやや心配ですねぇ…
ドリトライの人だと気が付かれてない感じがコメントみてるとある