2026/07/13発売の週刊少年ジャンプ週刊少年ジャンプ2026年33号にてアオのハコが堂々完結しました。
昨今のジャンプ作品では少なくなった発行部数1000万部超え、ジャンプ恋愛モノ史上最長話数(2026年7月時点)etc.華々しさ溢れる実績を残していきましたが、作者の三浦先生、その過程で過去に2度打ち切りを経験しています。
その1度目がコチラの青空ラバーです。

2015年第38号から2016年15号までマンガボックスにて連載。全30話

ちなみに2度目は『先生、好きです。』という作品です
以下で中身について触れていきます👇
大まかな内容
まずは公式から出ている作品の概要から
双子として生まれた兄の太一と弟の陽。二人は共に育ち、同じように卓球が好きになり、そして同じように幼なじみの朱莉を好きになった。
だがいつしか陽は数々の大会で活躍する選手になり、かたや太一は卓球をやめて、気ままな日々を送っていた。
そんなある日、起こった一つの事件。それをきっかけに太一と陽、そして朱莉の運命は激しく動き始める──!
引用:https://books.google.co.jp/books/about/%E9%9D%92%E7%A9%BA%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%BC_%EF%BC%91.html?id=TqZ9CwAAQBAJ&source=kp_book_description&redir_esc=y

卓球のラバーとLoverが掛かってるワケです
概要で書かれたキャラについて補足すると、双子で兄の太一が主人公で無鉄砲で問題児気質だけど快活な少年、弟の陽は運動も勉強も出来る優等生メガネ少年、幼なじみの朱莉は親を亡くしたこの双子を養子として家で受け入れて一緒に住んでる子です。
出典:三浦糀『青空ラバー』(マンガボックス)
雑に他作品に例えるなら、ヒロインに正反対の性格の双子が恋したということで青のエクソシストにあたり、太一が燐で陽が雪男で朱莉がしえみです。

奇しくも「青」繋がりでもあります
お話の流れとしましては、途中までは双子と幼馴染の中学生らしいピュアな路線を進んでいたものの、11話目でお色気要員を買って出たように作品のエロ要素を一身に背負う女キャラが追加
出典:三浦糀『青空ラバー』(マンガボックス)

唐突に登場してほぼノータイムで太一に惚れます
この漫画をリアルタイムで追っていたわけではなく、マンガボックスという媒体の勝手もよく知らないので下手なことは言えませんが、これはいわゆるテコ入れなのかどうか……
次作の『先生、好きです。』は最初からお色気描写全開で攻めてきたことや、三浦先生のXで語られた自伝漫画でもハーレム要素の企画を思案していたことや「えっちな女の子」の作画の仕事の話が出ていたことに触れられているので、このお色気キャラがその後の執筆における指針の1つになったかは一考の余地がありそうです。
出典:三浦糀『先生、好きです。』(講談社)

『先生、好きです。』は後半になると更に過激な描写が出てきます
これもまたアオハコとのギャップが面白いです
出典:三浦糀『先生、好きです。』(講談社)
アオのハコは序盤からテコ入れの必要が全く無いほどには圧倒的人気を得ていましたが、人気を獲得できてなかったらお色気路線に走ってたかもというIFを想像すると何だかワクワクしてきますね(?)

もしそうなったら何かと損な役回りの雛が一肌脱ぐことになったのか…?
とまあこんな感じで太一を軸にお色気要員を交えつつ話が進み、打ち切りが決まったであろうタイミングで弟の陽が卓球強豪校に転校し朱莉の家を出て1年後に飛んで舞台は全中の決勝。
出典:三浦糀『青空ラバー』(マンガボックス)
その相手は当然弟の陽であり、無事勝利した太一は朱莉にプロポーズしてラバーたちの物語に幕を閉じました。
出典:三浦糀『青空ラバー』(マンガボックス)

雑にまとめすぎだろと思われそうですが、内容は普通の初連載らしい打ち切り漫画なので…
しかしここまでの話は29話。全30話なので後もう1話残っています。
斬新な最終回
目新しかったのが、やること全部やった後に残った第30話
舞台は再び数年後に飛び、最終回は全8ページにセリフもナレーションも一切無しで終わりました。
出典:三浦糀『青空ラバー』(マンガボックス)

お色気要因さん、教師になったようです
ページ数が少ないこともあって単行本のオマケだと思ったらしっかり第30話の表記があり、打ち切りの殿堂週刊少年ジャンプでもお目にかかれない打ち切りのスタイルを見た気がします。

ジャンプラでもこの最終回出したら応援コメントが「え?これで終わり?」ってコメントで溢れそうな
まとめ
以上、アオハコ前々作についてでした。
調べてみると三浦先生の生年月日が1995年3月28日とのことなので、青空ラバー連載開始時は20歳
18歳で連載を持つ矢吹先生のような事例こそあるものの、かなり若くしての連載ということでそのような点でも興味深い作品でした。
それでは今回はここまで!

ご愛読ありがとうございました!!














COMMENTS
これだけ見ると女の子の作画が売りの作家っぽくない
男の方が良く描けている気がする
前からまとめる力ない感じだね…
打ち切りといえばジャンプが真っ先に出てくるけど雑誌だろうがWebだろうがどこでもあるんだな
三浦先生は普通に凄くね?と思った
打ち切りの厳しいジャンプで成功したし