ご覧頂きありがとうございます。
このブログではジャンプで新連載が出揃ったら、各作品の所感を書いて、「面白さ」「何となく応援したくなるか」etc.を考慮してランク付けという記事をあげてます。
こんな感じ👇
2024年冬の新連載も出揃った(?)ので書くのですが、今回シド・クラフトの最終推理1作だけ。
淋しすぎる…
というワケでただのシドクラフトの第1話感想記事になってしまいますが、2024年冬の新連載所感として書いていきます。
1番手 シド・クラフトの最終推理
1作目にして最後、ボク勉の筒井先生によるシド・クラフトの最終推理
1話を読み進めてる時に感じたことは大体こんなんです
①助手のキャラ(エリオ)男だったの!?
⇓
②あー、またこんな感じの主人公か…
⇓
➂ラスト3ページの情報量がすげぇぞ
②に関しては、最近始まったキヨシやしのびごとがそうなんですが、能力メッチャ高いけど実はヘタレな主人公といった造形であり「またこういう系統か」とはなりました。
食傷気味かもしれません
ただ1話内の展開で見ると、ドタバタ推理コメディで終わると思いきや、③のようにラストの怒涛の設定開示は緩急があってかなり好みでしたね。
結局助手は女の子で、警部(スフレ)が初恋の子だったんかい…
出典:筒井大志『シド・クラフトの最終推理』(集英社)
僕勉が良くも悪くも平坦な筋運びだったので意表を突かれました
1番の懸念点としては、前作ヒットしても次回作で同じジャンルやってコケるというケースが多いところでしょうか。
例えば黒バス→ロボレザ、火の丸→アスミあたりですね
そしてジャンルと言えば触れたいのがこの話題👇👇
ラブコメ戦国時代再び…?
このブログでは3度くらい書いてる気がしますが、2011~2012年のジャンプでは投稿時点でラブコメ最長記録保持でキムチなニセコイ、モブの暴漢がやたら有名なパジャマな彼女。、あのタカヤの作者が原作の恋染紅葉が鎬を削ったラブコメ戦国時代でした。
時は令和になり、シドクラフトが始まったことで、ひまてんとアオのハコを交えた令和ラブコメ戦国時代が始まったんじゃないかと1人で盛り上がってる次第です。
アオハコはラブコメじゃないだろという最もなことは一旦置いといて…
ついでにもうアオハコは勝ってる状態なので、ますますこじ付けがましいですが、平成のラブコメ戦国時代を少年真盛りで育った私としては面影を重ねてしまいます。
あとはこじ付けでもしないと、1作しかないから書くことない
まとめ(好きな順ランキング)
以上、2024年冬の新連載の所感でした。
「面白さ」「何となく応援したくなるか」etc.を考慮してランク付けをすると
1位:シド・クラフトの最終推理
オンリーワンにして最強( ◠‿◠)👆
となってしまうので、令和ラブコメ戦国時代(仮)を彩る3作品で「面白さ」「何となく応援したくなるか」etc.でランク付けをすると
1位:ひまてん!
2位:シド・クラフトの最終推理
3位:アオのハコ
といった感じでしょうか。
やっぱ前作打ち切りで6年ぶりの連載のひまてんを応援したくなる
それでは今回はここまで!
ご愛読ありがとうございました!!
COMMENTS
ラブコメ戦国時代、懐かしいですね(たぶん同年代)
あの時もそうでしたがジャンプはラブコメ枠はあれど共食いしがちで共存し難いのと
推理要素は薄めとはいえジャンプの推理ものにアタリなしのジンクスで
中々ジャンルとしては茨の道ですね…
コメントありがとうございます。
結局ジャンプの王道はバトルなので、ラブコメみたいな王道ではないジャンルが何個もあるとどうしたところで淘汰が発生するのかなと思います。
推理モノといえば打ち切り漫画好きとして真っ先に浮かぶのがアイテルシーですが、ガバガバになると一気に読者が離れてくのが怖いですね…
シドクラフトは殺人がメインのまま突き進むとだんだん笑えなくなってくるので窃盗とかもう少し軽い犯罪に軸を移した方が良いと思いました。
つまらなくはないが匙加減が難しい作品というのが第一印象で、これを読んだ後はコナン金田一といった先駆者たちはそこが上手いよなと。
なお、ラブコメ共存の例もあるにはあります。1年以上続いたものに限定すると
・いちご100%、プリティフェイス
・ToLOVEる、エムゼロ
・ゆらぎ、ぼく勉
ゆらぎはお色気ラブコメ、ぼく勉は王道ラブコメという風にうまく差別化していたことも大きいかと思います。
ラブコメ蠱毒を生き延びるのは作品の魅力と差別化次第でいくらでも可能かと。
コメントありがとうございます。
確かにかなりドタバタコメディの色が濃かっただけに殺人となると、ちょっとバランス取るのが難しそうですね。
エムゼロ懐かしい…!まだ内容を嚙み砕いて理解できる齢じゃなかったからちゃんと読んでませんでしたが、アレはラブコメだったのか。なんかやたら口悪いニット帽はおぼろげに覚えてます。
今の連載陣の恋愛モノを属性分けすると、アオハコはラブストーリー、ひまてんは王道、シドは…まだ何とも言えないですが舞台は丸っきり違うもののひまてんと若干属性かぶってますかね
名探偵コナンや金田一少年の事件簿に匹敵する程の殺人事件に巻き込まれる点は面白いですね。サスペンスでラブコメなのにクスッと笑うぐらい。一目ぼれした女性がやがて犯人になるというフラグを作る主人公に好感度が出たかと思いますね。
僕勉は当時2人のヒロイン体制でしたが、うるかや真冬先輩が登場した事でヒロインを増やすという形で方針転換。特に人気投票1位になるキャラの桐須先生はかなり印象が強く、2位の文乃を大きく上回る圧倒的な知名度を誇ります。
桐須先輩のようなインパクト強めなヒロインを登場するか楽しみがいっぱいですね。
コメントありがとうございます。
主要女性キャラ2人は結構挑戦したキャラに思えました。1人はオレっ子でもう1人も口調は固かったですしね
この2人だけで回すとは思えないのでボク勉(というかラブコメ全部ですが)みたいにどんどん増えてくと思いますが桐須先輩のようなギャップが何個もあるキャラ欲しいですね
更新お疲れ様です。
シドクラ、かなり面白かった。
管理人さんの言う通り、緩急がついていますね。
かなり期待できる作品がまた1つ…
正直、アオハコは個人的には微妙です。なぜサカモトと同ランクと言われることが多いのか。(アオハコファンすいません。)
でもひまてんもシドクラも両方生きる可能性も十分あると思います。
なぜなら今はハクタクや鵺という作品があるから…
コメントありがとうございます。
サラッと最後にスフレが初恋の相手がという、物語の軸になりそうな情報出してきてしっかり第1話として締めてきたと感じました。
アオハコは…自分も例によって連載初期にハマったクチですが最近は微妙…。物語的にも山場は過ぎたのもありますが、何より多忙なのかどこか執筆が覚束ない状態のような
単行本は最後まで集めるつもりですが、絵は初期の頃に戻ったらなと思います。なんか今の絵は輪郭が崩れてたり瞳が虚ろだったりで……
ラブコメの話ですが、累々の雨宮先生がGIGAで覚醒を果たしたみたいです。本誌に戻ってきたらますますラブコメ蠱毒が激化するかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
GIGAの読み切り読みましたが、累々でウケた要素(戸神ちゃん筆頭にした女性キャラ)を突き詰めていった感じです。面白かったですよ
描写的に際どい部分があったので、本誌でそのままあのテイストをやるのは難しそうでしたが
必要な情報出し惜しみせず全部詰め込んでくれたのでボリューム満点な1話でした!
ヒロイン2人の掘り下げが楽しみです。
「能力メッチャ高いけど実はヘタレな主人公」自体は全然構わないんですが、いくら何でも連載陣に集まりすぎている感じがしますね。しかも全員が能力の高さには自覚アリ。ツッコミが必ずセットでついてくるしのびごと、敵や周囲が反応するキヨシと比べるとそのギャップが自虐でしか消化できないのが弱みになりそうです。
まだ一話なので分かりませんがミステリ要素をラブコメのエッセンスとするのか正面から向き合うかで読者の反応も変わりそうです。
殺人事件を今後も扱うのはヘイトコントロール難しそうなので探偵という特性ゆえの悲恋を無視して「日常の謎」に挑戦してほしいですが……。
コメントありがとうございます。
最後の最後で詰め込みまくりましたね。エリオが何で女性であることを隠してるかは気になるところです。
主人公像に関しては最近の流行りなんですかね…?前作の成幸みたく努力キャラで好感度上げれるか要素はなさそうですが、その辺をどう転がしてくるのか
ラブコメとミステリの比率がどれくらいでいくのかは、1話見る感じだとラブコメに比重が置かれてるように思えましたが、コメディで人ばっか死んでてもアレなので、仰るようにもう少しライトな日常の謎入れてく形にはなりそうです
助手の名前が恋愛小説の作者の名前のアナグラムになっているとどこかで見かけて、なるほどなと思いました。男装する理由は不明ですが、推理小説を書きたくて助手をやってるのだろうかと想像が膨らみます。
コメントありがとうございます。
主人公の読んでる小説の筆者見直したらホントだ…助手の子はカタカナ表記なのによくこんなの気づきますね……凄い